2016年1月11日月曜日

トモエガモ〜 その2

埼玉県に飛来しているトモエガモの様子を再び確認に行ってきました。

飛来情報が発信されたようで、三脚付きの大きな望遠レンズの方が増えました。トモエガモが移動するとそのカメラマンもそれにともなって移動していましたが、トモエガモはそれに反応したのか、元の方向に進路を変えて泳ぎだすこともしばしばでした。

そのおかげで池の縁でじっとしていた私の目の前を何度も通過してくれて、しっかりと観察できたのですが、そこで私が思っていたよりも嘴の先が平たいことを確認。新しい知識を野生個体の観察から学べたことは感激でもあり、まだまだ観察が足りないことへの反省ともなりました。


持っていたのはネオ一眼でしたが、じっとしていたことが功を奏したのか、個人的には納得のいく写真を撮ることができました。


喉下がまっくろ!



ヒドリガモが陸に上がって採餌するとトモエガモも一緒に上がることもありました。カメラマンたちはアングルを変えるために動きまわっていましたが、トモエガモはそれを避けて行動をしたこともあり、気がつくと私のそばへ舞い降りました。


残念だったのは、トモエガモの動きのパターンが減ってくると「飛べ!」とか「羽ばたけ!」とか「なんかしろ!」などと変化をお願いしていること。

そのままでいいのではないでしょうか? 渡りという、壮大な旅を自力でする鳥への敬いを持ってほしいものです。繁殖地から長距離を渡ってきたのだから、ゆっくりしてほしいと思う私の気持ちとはギャップを感じました。それに相手は生きものです。よく観ていれば、少しずつ動いていますし、角度も変わっています。その瞬間を一つ一つ捉えていく楽しさがあることを知ってほしいと思います。


また、カメラマンが三脚を広げて移動すると、それに驚いてヒドリガモは飛び立ったり、警戒をしていました。三脚は閉じて歩くことが野鳥を驚かせないうえでは大事ですし、一般の方から三脚を開いたまま歩くと子供に当たりそうで怖いという意見をよく聞きますので、マナーの一つとして心がけていただけたらと感じています。

トモエガモを撮影するために、ヒドリガモの群れなどどうでもいいかのような振る舞いとしても、気になる行動でした。今回この公園にトモエガモが飛来したのは、ヒドリガモを始めとするほかの “普通のカモ” が来ていたことも大きな要因ですから、ぜひヒドリガモにも温かい心を持ってほしいと願っています。野鳥の撮影を楽しむ方々には、そこに生きる鳥たちすべてに、惜しみない配慮をお願いしたいです。

野外で野鳥を観察したり、撮影することは「鳥のお宅にお邪魔している」ということを、どうぞお忘れなく。


2016年1月7日木曜日

オナガガモとヒドリガモのハイブリッド(→雄化した個体の可能性もあり)

ハイブリッドと思われる個体を観察しました。最初、2015年11月4日に観察していましたが、その時は雄化したオナガガモの雌だと思いました。その後の観察でお腹の白さや顔の色分け、頭の形がオナガガモの純血ではないと感じており、交雑個体と判断しております(オナガガモとヒドリガモとの交雑だと予測しています)。

多くの方のご意見を伺えましたら幸いです。

追記:
2016年4月にShin'sさんより、「個人的見解」という前置きをしておられますがアメリカヒドリとヒドリガモの雑種が雄化した個体の可能性を指摘された投稿を頂きました。詳しくはコメント欄を是非ご覧下さい。

Shin'sさん、ありがとうございます。






Probably Hybrid Duck Pintail × Wegion  in Saitama I thought on 7th Jan 2016, and I had a suggestion about the duck on 9th April 2016, the duck has also possibility of  masculinization.

トモエガモ Baikal Teal

ふらっと近所の公園に行ったら、トモエガモが飛来していました。先に来ていた方にお聞きしたら、今日飛来したようだ、とのことでした。

トモエガモ

正面顔を見るたびに「どこかで見た顔…」と思っていたのですが、今回、近距離で何度も観察できて、笑福亭鶴瓶さんに似ていると思うようになりました。

トモエガモ Baikal Teal

場所を移動し、昨年12月に見たアメリカコガモであろう個体のいた沼では、アメリカコガモとはっきり認識できる個体に会いました。

アメリカコガモ Green-winged Teal


今回、コガモと並ぶときが何度もあり、脇腹の縞模様はコガモに比べて濃い灰色に見えるくらいに密になっている点や、コガモのように顔の色の境界は白っぽくなっていないことなど、アメリカコガモの特徴をしっかり確認できました。12月に見た個体はちょっと顔の色の境界の白が目立つので、ハイブリッドだったのかもしれません。今日確認できたアメリカコガモは一個体のみでしたので、次回12月の個体がいるか、探してみたいと思います。

I met a male Baikal Teal and Green-winged Teal in Saitama.

2016年1月6日水曜日

雪のない雪国 Goshawks

正月に日本海側の水辺を歩きました。毎年、深い雪に覆われるこの地域ですが、今年は暖冬でまったく雪がありませんでした。滞在中は雪かきを手伝うこともあるので、足元も上着も完全な装備で行ったのに、すべてがオーバースペック。

仕事がないので、のんびりとお散歩の時間をいただきました。

アシ原には30-50羽のオオジュリンの群れが舞い、ベニマシコも数多く見つけることができました。例年ならばこの時期にはいなくなっているはずの冬鳥たちがこんなにもいる光景は初めてのことです。

カモの群れが来ていたので観察すると、激しく鳴き始めて群れでうねるように泳ぎ始めました。よく見ると、岸辺に茂みにオオタカの姿。

オオタカ Goshawk

しばらくすると、オオタカはカモを襲い始めました。

オオタカの狩り Hunting

しかし、狩りは失敗でした。何度もアタックしていたので、お腹が空いていたのかもしれません。

この日はオオタカにもう一度会うことができました。若い個体で、ちょっとカラスに追い立てられて、木に止まったところを観察。

オオタカ若鳥 Goshawk(Juv)

湿地状になったところにはクイナもいました。
クイナ Water Rail

地方へ行くと、バードウォッチャーが本当に少ないですね。今回は誰にも会いませんでした。

I went to Niigata, one of the deep snowing area in Japan. However we have no snow because of warm winter.

I could watch goshawks and water rail.

2016年1月5日火曜日

本年もよろしくお願い致します Happy New Year

2016年もどうぞよろしくお願い致します。


 Dear All Visitors,

Happy New Year 2016.
I hope you will also enjoy my blog.

2015年12月30日水曜日

よいお年を Kagami mochi

ブログを訪問されたすべての方へ

今年も私のブログをご覧下さって、ありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。みなさま、よいお年を。

Thank you for visiting my blog this year. I wish you have happy new year.

Kagami mochi, round rice cake displaying for celeblating new year.

2015年12月27日日曜日

バンガード「野鳥観察に行こう!」連載更新のお知らせ

光学機器メーカーのバンガードで、野鳥観察の連載をしており、12月分がアップされましたので、お知らせ致します。

バンガード「野鳥観察に行こう!」
http://vanguardbirding.blogspot.jp/

毎月一回、一種類を取り上げています。おかげさまで連載は40回を越え、ご好評をいただいております。

バンガードの記事管理の方からの連絡では、過去の記事もアクセス数が伸びているとのこと。記事の新旧にかかわらず、お楽しみいただけているようです。

2015年12月24日木曜日

全国鳥類繁殖分布調査

2016年から、多くの自然NGOが共催する全国鳥類繁殖分布調査がいよいよ始まります。

全国鳥類繁殖分布調査
http://www.bird-atlas.jp/

この調査のすばらしいのは、単年ではなく、2020年まで調査が続くので、今の日本の野鳥たちの状況をしっかり把握することができることです。

後世に価値ある情報を渡すためにも、非常に重要な調査となります。

日本では今後、農業の手法も農業人口も、これから大きな変化が起こるでしょうし、戦後植林された人工林も樹齢を重ねて林の様子に大きな変化が現れるので、この時期に日本の野鳥たちの全体像を把握しておくことは、これからの農林業と鳥類の共存を考える上で、貴重なデータを提供してくれることでしょう。

環境や気象の大きな変動も起きることが予想される中、今の野鳥たちの状況を、感覚的ではなく、具体的な調査でつかむことは、世界的に賞賛されるものと私は信じています。

しかし、この調査を進めていく上で、多くのボランティアの力を借りる必要もあるので、ぜひ皆さんの協力が不可欠です。実際の調査だけではなく、データ入力や分布図確認、HP作成など、さまざまな技術支援の形がありますので、申し込みのフォームをまずはご覧ください。

申し込みのフォーム
https://db3.bird-research.jp/~birdatlas/volunteer.html

よろしくお願い致します!

2015年12月23日水曜日

ハクガンスケッチ Sketches of Snow Geese

当日は風が強く、小さいスケッチブックしか開けず、難儀でした。

始めのうちはなかなかうまく動きが捉えれませんでしたが、


少しずつ形がとれるようになりました。

打ち合わせの時間まであまりなかったので、これだけ。また行かなくては。

2015年12月22日火曜日

ちょっと宣伝です Bird Calendar

日本鳥類保護連盟から毎年発売されるカレンダーに私のイラストが載っています。

営業担当の方から「5月の愛鳥週間にイラストを載せたいけれど描いてもらえますか?」という相談を受けてから、毎年担当させていただいております。


10日〜16日までの7日間にシジュウカラ雛2羽、コゲラ、カワセミ、カイツブリ親子、コノハズク(赤色型)、ハシブトガラス、コマドリを描きました。

職員の方々に好評だったのは、なんとハシブトガラス。嫌われもののイメージが強いハシブトガラスをこの絵で少しでも好きになってくれたらうれしいと仰っていました。

鳥好きのお友達へ、あるいはお世話になった方へのプレゼントに、ぜひ。


日本鳥類保護連盟カレンダー

I had a commission from Japanese Society for Preservation of Birds, to design 7 bird illustrations for calendar 2016. The staff love the illustration of Jungle Crow!

Japanese Society for Preservation of Birds

ハクガンを観てきました Snow(s) in Tokyo

22日、都内で打ち合わせがあったので、足立区荒川河川敷に来ているハクガン幼鳥3羽を観てきました。たくさんのブログで近影写真がアップされていますので、天の邪鬼な私は遠景で。

3 juveniles Snow Geese in Adachiku ( Arakawa River ), Tokyo. 

It takes about 20 minutes walk from Kitasenju Station, to the watching spot of the Snow Geese, Arakawa Kasen-shiki Undo-jo. The geese are young and very friendly and no cautious. I suppose that they have grew up somewhere in captivity.... 

人への警戒心は噂通り薄く、カメラマンのお一人のすぐ足元まで彼らのほうから近づいていきました。この “人慣れ度” は、やはり不思議の一言でした。

何はともあれ、今回行ってよかったと思ったのは、動物園での観察とは違う雰囲気でスケッチできたこと。特に嘴の使い方が、食べるものによって違うのを観察できたのが興味深かったです。

シロツメクサを食べるときは嘴を手前に引くようにむしり取り、草の根を食べるときは先端でうまく堀り出していました。このような行動は遠くからでは観察しにくいですし、動物園では餌が箱に入っていたりするので観られることは少ないと思いました。

もう一つの発見は、思っていたよりも脚が長いことです。絵を描くとこういうところに気がつきます。スケッチは後ほど。

2015年12月20日日曜日

ヤング探鳥会でのスケッチ Bird Sketches

今回の探鳥会でお借りしたKOWA TSN774傾斜型でスケッチした鳥たちです。
Sketches in Saiko Green Park on 19th Dec, in Saitama.

ヨシガモとカンムリカイツブリ
Falcated duck and Great Crested Grebe

遠方のカンムリカイツブリの嘴の淡いピンクも見えました


キンクロハジロとミコアイサ
Tufted duck and Smew

ヤング探鳥会 in 埼玉 New Challenge

19日、日本野鳥の会埼玉で初開催となるヤング探鳥会が彩湖で行われ、参加してきました。ヤング探鳥会は、野鳥の会に若い人やビギナーを呼び込みやすい雰囲気作りをしている会というもの(もちろん普段の探鳥会もそういう雰囲気ですので、誤解の無いよう、お願い致します)

この日は雑誌BIRDERが取材に、そして光学機器メーカーのKOWAが機材貸出にきてくださいました。
BIRDER(今回の様子は2月号に掲載予定だそうです)
http://www.birder.jp/index.html
KOWA
http://www.kowa-prominar.ne.jp/

ヤング探鳥会のノウハウを確立した東京支部との共同開催という形を今回はとっていましたが、支部同士が“ご近所付き合い”で共催をするのも参加者の一人として見て新鮮でしたし、各支部の担当者の掛け合いが初々しい漫才のようで、個人的にはとても楽しかったです(支部の共催というのは準備が大変だとは思いますが、支部単一で行われるマスター感とは違う、“ソワソワ感”がいいですね。つい顔がほころんでしまいました)。

“ヤングを集める”という大きな目的もありましたが、この挑戦そのものが埼玉支部の「気持ちの若さ」を表しており、支部の活性化につながるのではないかと思っています。事実、お昼ご飯をとった後は老若男女がくつろぎながらいろいろ話をして、楽しい笑顔になっていました。

埼玉がヤング探鳥会をうまく動かせるようになったら、次は山梨や群馬など隣県との共催を計画していってほしいです。東京支部ができたように、ヤング探鳥会が支部同士をつなげる架け橋になってくれたら、いいですね。

埼玉でのヤング探鳥会は、次回、次々回の開催も決まっているようですので、ご興味のある方はぜひご参加ください。

次回埼玉支部のヤング探鳥会の日程
2016年2月20日
さいたま市芝川調整池(googlemapで川口自然公園と入力が最寄りになるかと思います)
2016年4月24日
秋が瀬公園

埼玉支部での探鳥会の日程
http://www.wbsj-saitama.org/kk_tanchoukaiyotei.html

今回はスケッチも少ししました。後ほど公開いたします。

Saitama Branch of Wild bird Society of Japan had the first meeting of young birder on 19th December. The event was not only for young, but also elders. "Young" means beginner in this case. It was new challenge for the Branch to make birdwatching popular for new parson.

The event has already planned next, 2016. 20th Feb, at Shibayama Chosei ike regulating pond. Please enjoy the event if you are happy.

2015年12月18日金曜日

誰が儲かっているの??? Big Discount

年明けに九州へ行くことになり、いつもの旅行代理店でチケット手配をしました。往復飛行機で駅前宿一泊(朝食付)。売り切りタイプのビジネスパック利用ですが、なんとこれで27800円!こんなに安く行かれるならば、九州は東京からもっと足を運んでもいい場所かもしれません。

でも、これって、誰が儲かっているのでしょうか?私だけのようにも思います。

I booked a return ticket with one night stay in Kyusyu by travel agency. It was pack charge  and super discount 27,800 Yen by using air from Tokyo. I have never heard the cheapest price!

2015年12月16日水曜日

イカルvsシメ Japanese Grosbeak

狭山丘陵にシメとイカルの群れが飛来しており、エノキの実に集まっています。力関係ではシメの方が強いようで、イカルが来ると追い回しています。イカルは追い回された先で、やれやれという感じで休む姿を何度か観察しました。

イカル Japanese Grosbeak 

We can enjoy some flock of Japanese Grosbeak in this winter, in Sayama.

2015年12月15日火曜日

伊佐沼でのスケッチSketches in Isanuma Pond.

13日の伊佐沼でのスケッチです。
オジロトウネンはせわしなく動き回って、スケッチはが大変でした。

アオサギとオジロトウネン Grey Heron and Temminick's Stint

シロチドリとハクセキレイ(描き途中で止めたもの)Kentish plover and Wagtail

シロチドリは水が引いて干潟状になった場所の所々に窪みがあって、そこに身を潜めるようにしていました。

コガモ Teals
コガモはよく寝ていますね(笑)

コガモの群れ A flock of Teal

2015年12月13日日曜日

アメリカコガモ? Narrow Vertical Line

13日は降水確率が60%だったので、残念ながら横浜でのフィールドスケッチ会が中止になってしまいました。

フィールドスケッチ会について
http://fieldsketchbook.blogspot.jp/

朝は小雨が降る天気でしたが昼過ぎに一時的に止み、このフィールドシフトの気分を大切にしたいと思って、伊佐沼にでかけてみることにしました。

伊佐沼は鳥の姿は少ないものの、オジロトウネンやシロチドリなどのかわいい姿をスケッチしました(後ほど公開予定)。

しばらくすると、歩道から近い水面で休むコガモの群れが目に入ってきました。スケッチに良さそうな個体を望遠鏡で探していると、胸の辺りにわずかに白いラインの入っているコガモを発見。

アメリカコガモのような特徴が見られる個体 Possibly Green-winged teal

不明瞭ながら、胸の部分に白い線が入っているので、換羽がもっと進めば、ラインがはっきりしてくるかもしれません。

2014-2015冬には当地でアメリカコガモが記録されているので、もしこの個体もそうならば、2期連続になります。日本でゆっくり冬越しをしていってほしいものです。

帰り間際にミコアイサ雌タイプも1羽確認しました。
やはりフィールドに出ればいろいろ会えます。

Narrow white line on the breast of the teal in Isa-numa pond in Saitama pref. Possibly Green-winged teal. However I also need to think about hybrid between common teal because of some eclipse plumage on. I will come again and hope to see an obvious white vertical line when he has got a perfect feather!

2015年12月10日木曜日

少ないコガモ Lonesome Teal

私の家の周辺では、今年はコガモが少なめです。
今期、私の調査地では8日に雄1羽初記録。

Teal with a couple of Mallard.


2015年12月9日水曜日

ねじれっくび Wryneck

神奈川県にアリスイを見に出かけました。いつも感じるのですが、見事な保護色です。どこにいるかをお聞きしたら、非常に親切に教えてくださる方がいて、観察の始まりはとても爽やかなバードウォッチングができました。

Wintering wryneck in Ayase, Kanagawa.

カワセミも観察できました。
Common Kingfisher

厚木基地からの米軍戦闘機(F/A-18スーパーホーネット?)が轟音で飛行。航空自衛隊機T-4とはやはり音量が違います。

少し場所を変えて Little Grebe

毎月の調査地で今年大きな河岸改修をした場所があり、毎年カイツブリが越冬に来ていた淵の環境が大きく変わったので今冬の飛来が心配でしたが、12月8日の調査で少し下流域に居場所を変えて飛来しました。

新たな環境が彼らにとってすみやすいのかどうかは、これからの調査で確認していきたいと思います。

Liitle Grebe, Winter Plumage in Iruma River.

コバネイナゴ Oxya yezoensis

12月8日、調査中に観察したモズのくわえていた虫が、コバネイナゴであることが写真からわかりました。

Oxya yezoensis on bill of Bull-headed shrike.

オオバン初記録 Coot

12月8日、調査地にしている川で、初めてオオバンを観察しました。珍しい種類ではありませんが、こういう記録の積み重ねでその地の鳥類相を知ることができるのは、とても楽しく、また何か後世の役に立てることを期待しています。

Coot in Iruma River, Iruma city, Saitama. 

It was my first coot in Iruma River, where is one of the place of my bird research project.

2015年12月2日水曜日

ハヤブサとカラスがにらめっこ Looking at Each Other

12月2日、初めて地点Sへ行ってきました。

荒川を超える鉄道の架線支柱で、若いハヤブサがハシブトガラスとにらめっこしていました。この後貨物列車がやってきて、ハヤブサが飛び立つと、カラスは猛スピードで追いかけていましたが、さすがはハヤブサ、スイスイとかわしていました。

A young peregrine falcon looked at a jungle crow.

ベニマシコの声が何度か聞こえましたが、同じ個体が移動していたしていただけかもしれません。ムクドリの少し大きめの群れがいくつかいましたので、ホシムクドリがいたらいいな〜なんて思って探してみましたが、ま、いないものですね。でも、探さないと見つからないものでもあります。

A young peregrine was mobbed by jungle crows. When peregrine flied, crows were chasing as well as they could. However the peregrine made a distance  with smooth wing beat. Falcon is truly king of birds!

チゴハヤブサ Hobby

12月01日、智光山公園上空をチゴハヤブサが飛翔。こんな時期にも、まだウロウロしている個体がいるとは驚きました。写真はないのですが、こんな出会いもあるのが、フィールド散歩の楽しさです。

Migrating hobby was flying near my house, Chiko-zan Koen Park. It was very rare!

Chiko-zan koen Park in Saitama is good place to enjoy birding near Tokyo.

Comfortable foot path in coppice and along some ponds in the park. The best season is winter, great tit, goldcrest, pale thrush, dusky thrush, brown-headed thrush, bull-headed shrike, brown-eared bulbul among the trees, also wigeon, mallard, spot-billed duck, teal, heron, common kingfisher and little grebe in the pond. It will be easy to find White's Thrush on the ground after snowing. Migrating birds will also visit, like flycatchers and warblers, for example.

It takes about 1 hour from Seibu-Shinjuku Station to Sayamashi Station by express, and transfer to Seibu-Bus for Chikozan Koen.

Seibu Railway
http://www.seibu-group.co.jp/railways/tourist/english/index.html

Seibu-Bus Timetable for Chiko-zan Koen from Sayamashi Station(Japanese  only). Ask driver the destination because some buses will return to station before Chiko-zan Koen, according to the timetable.
http://www.seibubus.co.jp/timetable/dia/timechart/130181_03_1.html

すごい本が出ました ID guide to the Ducks of Japan

ネットで話題になっている本を、野鳥関連グッズ専門店のホビーズワールドで入手いたしました。
http://www.hobbysworld.com/item/26114129/

決定版 日本のカモ識別図鑑 氏原巨雄・氏原道昭著
誠文堂新光社 3500円+税
https://www.seibundo-shinkosha.net/products/detail.php?product_id=4800

イラストと写真で日本で記録されているカモ類(絶滅種のカンムリツクシガモを含む)を取り扱うだけではなく、将来記録が予測されるものなども含まれているので、日本でこの一冊を持っていれば、国内でのカモの識別はまず問題ないでしょう。飼育個体による雛や夏期の羽毛状態まで掲載されているのは、著者のカモ類識別への本気度を感じます。

著者が25年かけて調べ上げたというカモの雌雄、エクリプス、幼鳥、交雑種などの見分けを惜しみなく紹介しているので、3500円+税という金額は、中身の濃さを考えれば安いと感じる人も少なくないでしょう。

とにかく、すごい本です。

しかし、私はこの本の情報量を理解しきれていないので、毎年参加している『ガンカモ・ハクチョウのカウント調査』では、雌雄・幼鳥のチェックに時間がかかってしまいそうです。。。調査の場合はスムーズさも重要ですので、何か対策を練らなくては!

ID guide to the Ducks of Japan is the best book of ducks in Japan, published from Seibundo-shinkocha. It will be useful for birders from from oversea to Japan.

2015年12月1日火曜日

キクイタダキ Goldcrest

センサス調査Iで、ルリビタキ雌タイプ1、キクイタダキ3羽。ツグミとシロハラ、シメ、イカルも出て、種類としてはにぎやかになりつつありますが、個体数はやはり少なめでしょうか。でも、午後も調査用紙は2枚目になったので、個体数も増えてきてはいるようです。

I had a time to enjoy birding in a Park near my house. Red-flanked bluetail, Goldcrest, Dusky thrush, Hawfinch, Japanese Grosbeak (Migation), Pale Thrush and so on.

2015年11月30日月曜日

キバシリTreecreeper

秩父でキバシリを観察できました。私にとって埼玉で初めてでした。
I found my first treecreeper at Mitsumine Jinja Shrine.

2015年11月25日水曜日

伝え切れない迫力 Geese in Izu-numa Marsh Area

11/21-23に、Aさんご夫妻からのお誘いを受け、私を含め計6人と伊豆沼・内沼へ行ってきました。この地のすごさは、なんといっても、ガンの多さです。

朝日池などでガンの飛び立ちや塒入りを見てはいますが、朝日池は数千(それでもすごいですが)、伊豆沼は万単位ですから。数百のガンの群れが小さくすら見えます。

Geese before sunrise in Izu-numa.

これまで何度か仙台平野に飛来するガンの様子は見ていますが、やはりこの数の迫力をスクリーン(面)では伝え切れないものだとつくづく感じます。特に蕪栗沼では、360度にガンの声がして、視野外にもものすごい数のガンが飛び交う光景は「現場」ならでは。その地に足を運ぶ重要性をガンたちが伝えてくれました。

Kabukuri-numa Marsh, one of the biggest roost of waterfowl.

このような素晴らしい旅を企画してくださったAさん、そして現場でこの上ない安全運転をしてくださったOBさん、本当にありがとうございました。

Izu-numa and Uchi-numa marsh is one of the most important wintering Anseriformes in North East Japan.  It is said that 80,000-130,000 white-fronted geese, bean geese, Aleutian canada geese, lesser white-fronted geese and snow geese. Of course you can enjoy them day-time in rice paddles around the marsh, I recommend you to see huge number of geese of the roosting (sunrise and sunset). It will be unforgettable opportunity for you!

Roosting Geese in Kabukuri-numa

Nitta Station (Local JR Tohoku-Line)is nearest to Izu-numa. To arrive Nitta Stattion, change at Sendai Station from Tohoku-Shinkansen. 

It takes about 1.5-2hours from Tokyo to Sendai by Tohoku-Shinkansen.

If you are O.K to drive a car in Japan, Kurikoma Kogen Station of Tohoku-Shinkansen is very useful to lent a car for easy access to Izu-numa, Uchi-numa and Kabukuri-numa.

2015年11月24日火曜日

猫バンバン Before starting Engine

日産自動車のフェイスブックでこんな呼びかけをしていることを、ネットニュースで知りました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151119-00000097-it_nlab-life

日産自動車
https://www.facebook.com/NissanJP/photos/a.412860628734123.94609.184414318245423/1017086684978178/

こういう呼びかけをする技術者がいる会社というのは本当に素敵です。これから冷える季節ですので、車を持つ1人として実行していきたいと思います。

「他のコメント」を見ると、軽四駆のボンネットにヨタカが止まっている画像が。こんな出会いをしてみたいですね!

In winter, feral cat goes into inside of car bonnet to have a warm. Sometimes happens sad, start driving without check.

Nissan Car company asks car drivers on its face book, tapping on bonnet before turn on engine.
https://www.facebook.com/NissanJP/photos/a.412860628734123.94609.184414318245423/1017086684978178/

2015年11月20日金曜日

つながった圏央道

先月、圏央道で埼玉県内の区間が東北道までの開通しました。昨日東北道まで初めて通ってきました。

これまで都心を通っていたであろうトラックの交通量が格段に増えました。この開通で、物流が大きく変わったのでしょう。トラックの運転手さんも少しは負担が減っていたらうれしいです。

毎日スーパーで買うものは、トラックの運転手さんを始め、多くの物流関係者の方々で支えられているのですから。

2015年11月19日木曜日

チェンナイが洪水でたいへんなことになっています

日本ではほとんど報道されていないようなのですが、私の行ったことのある街が災害に見舞われてしまいました。直後は食料やシェルターが第一ではありますが、いずれは衛生や健康の面が一番心配です。

ネパールの震災に続き、多くの方の生活支援を日本が進んで取り組んでほしいと思います。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151119-00010003-storyfulv-asia

2015年11月17日火曜日

龍ヶ崎バードウォッチングクラブ Bird Atlas

 お世話になっている茨城県の龍ケ崎バードウォッチングクラブから、「龍ヶ崎市の野鳥をしらべる」という、生息記録レポートが発刊されました(税込1500円配布)。2005年から2014年までの10年分、地域をメッシュで分けて調査をしています。

龍ケ崎バードウォッチングクラブについて
http://rbwc.jp/

 興味深い記録が非常に多く、例えばここ10年で急に撮影対象として人気になったアリスイは回帰直線では減少傾向で、撮影されるようになって彼方此方にいて数は多いような印象でしたがそうではないようです。また、シギ類の減少が指摘されるようになって久しいですが、龍ケ崎市では増加傾向のグラフになっている種類が5つもあるのは新鮮でした。

 近年、コサギの減少がさまざまな地域で言われ始めていますが、龍ケ崎市ではアオサギ以外は回帰直線での傾きはすべて減少となっているのも、私には意外なものでした。

 回帰直線で表すと、この10年で劇的に減少をしているのは、カッコウ、ヨシゴイ、アマサギ、タマシギなどです。どういう環境変化があり、何が起きているのかなど、このデータを元に地元のみならず、龍ケ崎市を訪問するバードウォッチャーたちからこのバードウォッチングクラブへの協力などが進むことを願って止みません。

地域の鳥たちを見つめる人たちの活躍は、きっとこれからも続くことでしょう。あちこち飛び回るバードウォッチングもいいですが、自分の身近なフィールドをしっかり見つめている龍ヶ崎バードウォッチングクラブのような活動のほうが、地域の生きものへの愛を感じます。

私も自分のすむ地域で野鳥センサス(公園、河川沿い、里山)をして、さまざまな傾向を捉えられているので、こういう活動の重要性を感じています。

陰ながらではありますが、応援していきたいと思います。

The Ryugasaki Bird Watching Club published a decade bird atlas in Ryugasaki city, Ibaraki. It is very interesting bird report in this local patch.

19日追記:
今日お会いしたN氏によると、場合によっては回帰直線は扱い方に注意も必要との説明をいただきました。数学苦手な人間にはこういうお話をいただけることは、いろいろ勉強になります。ありがとうございました。

にらめっこ Meadow Bunting and Bull-headed shrike

モズとホオジロがお茶畑で、にらめっこ。モズは隣の畑にいるコオロギやバッタを狙っているだけのようでしたが、場合によっては獲物になってしまうホオジロには、気になる相手のようです。

Meadow Bunting and Bull-headed shrike

2015年11月16日月曜日

ウソの声 Bullfinch

16日、いつもの雑木林センサスでウソの声を初認。カシラダカの群れが茂みからワサワサ飛び上がるようにもなりました。シロハラは群れでムクノキの実に来ていて、時々アカハラが混じるようにもなりました。

Rustic Bunting

15th Nov 2015, the first record of Bullfinch in Sayama Area, Saitama this winter. I could meet some flocks of rustic bunting, too.

2015年11月11日水曜日

ツグミ初認 Dusky thrush

本日、In公園にてツグミ4羽の群れを初認しました。昨日午後は見かけなかったので、昨日の夕方以降に到着したのでしょう。半年ぶりの再会に心の中でおもわず「おかえりなさい」と言ってしまいました。アカマツにはキクイタダキの姿、上空からはカシラダカの声がしたので、冬鳥たちが動いているようです。

Dusky thrush

Dusky thrush comes back to Saitama pref.

2015年11月5日木曜日

荒川のハクガン

東京都(足立区)に58年ぶりにハクガンが飛来したことがニュースになっています。でも、人や犬が近寄っても逃げなかったという情報もあり、個人的には野生とするにはどうも怪しい気がします。少し前にやってきた彩湖のマガンも警戒心が薄かったとのことですから、なおさらです。これは野生生物を観察している人間からすると、実に不自然です。佐渡に年中いるオオヒシクイやマガンも然りです。

近年、日本の主な飛来地から外れた場所に飛来するツルやガンのなかに人をまったく警戒しない個体や群れが見られることが増えている気がしており、海外で人目に触れない状態で大型鳥類を飼育している人がいるのではないかと勘ぐってしまいます。

個人で飼育している人ならば、足環もしないでしょう。犬が近くを通っても逃げないのは、雛のころからそばに親鳥を襲わない犬がいたと考えると合点がいきます。飼育している鳥たちが飼育施設の周辺にいる野生生物に襲われないように番犬がいて、しかも飼育されている鳥を襲わないように犬が訓練されていれば、飼育鳥類が野外に飛んでいったときにも犬を怖がることはないでしょう。

最終的な記録の扱いは山階鳥類研究所や日本野鳥の会にもちろん委ねますが、個人的にはきちんと海外の飼育情報収集をしてこの類いの記録の扱いは慎重にしたほうがよいと思っています。

ハクガンの場合、日本雁を保護する会とロシアの共同で行なった北東アジアのハクガン個体群復元計画によって、日本の空にハクガンが群れで飛来しつつありますので、その一部ではないか?と思う方もいるでしょう。

しかし、この事業によって増え始めたとされる日本に飛来するハクガンは、渡り途中の道内(十勝など)や 越冬地(秋田など)では非常に警戒心が強い(200m程度離れないと警戒する)と聞いています。

この日露共同のハクガン復元計画で個体群復活のための卵の移送などは1993年しか行なわれていないため、現在は野生化で繁殖していることは間違いないものと思われます。ちなみに、2007年以降に飛来数が増え、2012年度は91羽中48羽が幼鳥だったそうです(雁の里親友の会発行 雁の友No.48より)。

日露共同ハクガン復元計画
http://homepage3.nifty.com/shibalabo/top/2-1/2-1-2/ac.htm

この事業によるハクガンも人の手が加わっているから純粋に「野生ではない」と言われれば、確かに今の日本に、人の手が加わっていない野生のハクガンは「いない」のかもしれません。しかし、すでに人の手を離れて渡りもしていることから、犬を怖がらない鳥がいるとは思えません。

以上のことから、おそらく今回荒川に現れた3羽のハクガンは、復元計画の群れとは違うルートで日本に来たと感じており、記録をするには熟慮する必要性を感じています。

11月25日追記
柴田佳秀さんが都市鳥類研究会の掲示板で、この警戒心が薄いハクガンは幼鳥である点を考慮されて、野生個体であるとおっしゃられています。
http://6927.teacup.com/urbanbirds/bbs/76

12月25日追記
松田道生さんも、DIGISCO.COMのコラムで、荒川のハクガンは野生個体との見解をしめされています。ハクガンを飼育している施設の少なさ、幼鳥が3羽同時に逃がすことの可能性の低さを指摘されています。
http://www.digisco.com/mm/dt_90/toku1.htm

野鳥への見識の高いお二人の貴重な見解は、若輩者にはたいへん勉強になります。このような文章をウェブで拝読できるという、贅沢な世の中に感謝です。

もう1人、紹介したいブログがあります。今回のハクガンの飛来について述べている青年。心にズシッときました。
http://takabirds.exblog.jp/25100496/

未確認≠いない Evidence

今朝のお散歩で足跡を発見。

Footprint of pheasant

近所の河原でしばらくキジを見かけていませんが未確認というだけなのですね。