2018年5月31日木曜日

本当にリサイクルだったのか?  Recycling Crisis

It seems that global recycling is in a crisis situation as China stops importing used PET bottles etc.

以下のような記事を見つけました。ゴミの分別をしっかり行ってリサイクルを効率よくする努力も大切ですが、ゴミを出さない生活も大切だと思います。使えなくなるまで大切に使う生活を始める必要があります。中国が輸入を止めるのはしっかり分別できていないものだそうですが、そういうゴミを出さないようにする一人一人の意識がとても重要だと思います。

さらに、ペットボトル商品の購入を控え、水筒を使うところからもそろそろ始めるべきでしょう。私自身も、できるところから少しずつでも始めてみようと思います。

クローズアップ現代+▽大量のペットボトルが行き場を失う事態!?世界衝撃ごみ問題

https://www.youtube.com/watch?v=8gzCLMmjIDE

中国の「ごみ輸入禁止」、リサイクル業界に変革促すか(CNNjp)

https://www.cnn.co.jp/business/35118178.html


以下、中国の「ごみ輸入禁止」、リサイクル業界に変革促すか(CNNjp)の記事テキスト
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中国が打ち出したごみの輸入禁止措置が、世界のリサイクル業界に打撃を与えている。世界は廃棄物への対応について再考を迫られているが、専門家からはリサイクルの流れ全体に好影響を及ぼす可能性があるとの声も出ている。
中国政府は昨年、プラスチックや未分類の紙類など固形廃棄物24品目の輸入禁止に踏み切った。今月20日には禁止の対象が拡大され、鉄鋼廃棄物や中古自動車部品、古い船舶などリサイクル可能な素材数十品目が新たに加わった。
この措置は世界各地で大きな影響を及ぼしている。オーストラリアのある町は、リサイクル可能な廃棄物をリサイクルする余裕がなくなり、埋め立てに回すようになった。

英国では、質の低いプラスチック素材が貯蔵施設に大量に保管され、焼却処分されている。米スクラップリサイクリング業界研究所(ISRI)は、中国の禁輸によって世界的なグローバルチェーンが破壊され、メーカーはリサイクル素材ではなく新しい素材を使わなければならなくなるかもしれないと予想する。一方、中国のごみ輸入禁止は、日本や英国、米国、オーストラリアのように、ごみ処理を中国に依存してきた国にとっての警鐘になると指摘する専門家もいる。ISRIによると、2017年には米国が輸出するスクラップ品の31%が中国へ送られていた。英国は、リサイクル用プラスチックのほぼ全量を中国と香港に送って処理していた。しかし中国がごみの受け入れを閉ざす中、英国など複数の国が、利用の抑制に向けてプラスチック製品に対する課税を検討し始めている。
オーストラリアなどは、ごみ危機に直面した地方自治体を支援するために多額の補助金を拠出してきた。英リサイクル協会のサイモン・エリン代表は、中国の輸入禁止がきっかけとなって、リサイクル技術への投資が促進されると予想する

中国も、欧州諸国を含む他の国も、新しい材料へのリサイクルが可能な高品質スクラップ素材の買い取りは今後も続ける意向。中国が輸入を禁止するのは、汚染の原因になりやすい低品質素材に限られる。
インドやインドネシア、ベトナム、ドイツ、オランダのように、英国のごみの一部を買い取ると表明した国もある。ただし、買い取り価格は安く、全量の買い取りは行わない。
質の低いリサイクル素材を中国へ輸送できなくなった以上、英国のリサイクル業界が変わらなければならないとエリン氏は言う。

「いずれ他国も中国に続き、同様の品質基準導入に目を向けることは避けられない。従って、我々の素材の品質を向上させる必要がある」(エリン氏)

中国の輸入禁止を同氏は前向きに評価し、このおかげで、製品の開発から自治体のごみ収集、ごみを仕分けしてリサイクルする業者に至るまで、サプライチェーン全体が変化を強いられると話している。

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ここまで

恥ずかしながら、私は中国が世界各国からゴミを輸入していたことをほとんど知らなかったです。この記事を見て、そもそもペットボトルはリサイクルではないのではと感じ始めています。ゴミを中国に引き取らせて目の前から消えていただけで、リサイクル(循環)ではなかったと反省をしています。

2018年5月30日水曜日

Common Cuckoo カッコウ

I was surprised to hear the calls of Common Cuckoo very close . Moreover, I was at a busy time just before going out! I took my camera in hurry and took a picture for the moment.

カッコウが2年ぶりに飛来しました。

Common Cuckoo

追記:5月31日にも声を聞きました。

2018年5月23日水曜日

Japanese Paradise Flycatcher サンコウチョウ 

I could meet a Japanese Paradise Flycatcher when  walking around my house. I am so happy!

体力維持のため、最近は坂のある散策道を集中して歩いていますが、そのルートで今日サンコウチョウの声を聞きました。声を頼りに姿を探しましたが、結局姿が見られず。しかし、散歩途中でサンコウチョウの声が聞かれたのは、とても嬉しいこと。

このルート歩きを、しばらくは日課にしようかと思案中です。5/31には別の場所(T)で確認。今年はサンコウチョウをよく見聞します。

Japanese Paradise Flycatcher(27a)

2018年5月22日火曜日

【秋山知伸氏企画】ユキヒョウと人の共存ボランティアツアーのお知らせ

私の尊敬する野生生物カメラマン・秋山知伸氏がユキヒョウと人との共存の道を探るボランティアツアーを企画しましたので、お知らせいたします。標高の高い場所での作業となりますので、全ての方がご参加できない場合もあります。ご了承ください。

【秋山知伸氏同行・ボランティアツアー】
ラダックでユキヒョウと人との共存の道を探る

https://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/HDIN01/index.html

サスポーチ村でホームステイをしながら家畜小屋作りなどのボランディア活動をします。

ユキヒョウの生息地と“似たような環境”ということでお許しください。
(ネパールの山々の写真です)

以下、秋山知伸氏同行・ボランティアツアーの詳細HPのテキストです

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野生動物写真家 秋山知伸氏
(あきやまとものぶ プロフィール)
1973年生まれ。1996年、国際基督教大学教養学部理学科を卒業し、2001年に京都大学院博士課程単位取得退学。生態学を学ぶ。卒業後はフリーランスとして各種の野生生物調査に携わる。2012年から2年間、ウガンダのアヤゴ水力事業の環境影響評書作成のためJICAの専門家として派遣される。その他に、野生動物写真家、ASAHI WEEKLYのフォトジャーナリスト、国内外の自然を案内するツアーガイドも行う。翻訳書に「生態学 京大出版」。

企画者・秋山知伸氏より ご参加者の皆様へ
ユキヒョウはヒマラヤに生息するとても美しい動物です。IUCNのレッドリストでは絶滅危惧種にも指定されている、幻とも呼ばれたユキヒョウを探して、何度もヒマラヤを訪れる中で教わったことがいくつもあります。
ヒマラヤの奥地の厳しい環境に昔から暮らしている人々は家畜と共に、自給自足の生活を送っています。その、暮らしを支える家畜がユキヒョウやオオカミに襲われ、年間10%もの家畜が肉食動物による被害にあっているというのです。それと同時にラダックには絶滅危惧種のユキヒョウを守る為の道を探している人たちもいます。ユキヒョウを保全しつつそこに住む人も豊かに暮らせるように努力している人たちもいるのです。

また、夏には多くの観光客が押し寄せ、ゴミが散乱してしまうことも問題の一つです。
村人や保全に取り組む人々に助けられながら、ユキヒョウを求めて撮影を続けるうちに、ただ撮影するだけではいけないと思うようになりました。これまで、クラウド・ファンディングを利用して、ユキヒョウが侵入できないしっかりとした屋根のある家畜小屋の建設の手助けをしてきました。
家畜小屋を作ることによって家畜が野生動物に殺される率が30%減るという試算もあります。 
美しいラダックのヒマラヤの中で、村人とふれあいながら一緒に石を運び、家畜小屋を作るというのは動物観察や観光とはまた違った楽しみと充実感があります。同時に野生動物と人が生きるという意味を考えさせられる体験でもありました。

現在、多くの国で野生動物を保全するために多額の費用を必要としていますが、活動を行うための費用の半分は観光客によってもたらされています。しかし、その観光から一歩進んで、美しい観光地、自然を守る為の活動を意識しながら、動物と暮らすことを体験してほしいとも思います。山に囲まれた大自然のなかでヒマラヤのアイベックスやユキヒョウの痕跡、オオカミなどを探しつつ、ホームステイを通じて村人と触れ合い、彼らの生活を手助けすることはとても貴重な体験になるのではないでしょうか。
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ここまで

それぞれの発見方法

コサメビタキのさえずりは特徴的ですが、声よりも林内を飛び回る動きでの発見が多い私です。

コサメビタキ

その一方でキバシリは、存在は声を頼りにしています。

キバシリ

2018年5月20日日曜日

東郷なりささんの展示会のご案内

BIRDER誌面ではもちろん、絵本作家としてのご活躍もされている東郷なりささんの作品展が新潟県新潟市のビュー福島潟で今週末(5/12)から開催されます。

詳細は以下をご覧下さい。

風景の中の鳥たち〜東郷なりさ作品展〜
http://www.pavc.ne.jp/~hishikui/event/kikakuten/togonarisa/index.html

日本で活躍するワイルドライフアーティストで、英国でリノニウム版画というたいへんな労力を伴う技法での表現方法を習得しています。膨大なフィールドでのスケッチを基にして出来た画面構成のおもしろさと秀逸な色の選択をぜひご堪能ください。

東郷なりささんのブログはこちら!

http://narisatogo.blogspot.jp/

フィールドスケッチ会でもお世話になっている東郷さんで、ついつい身近に感じてしまうのですが、実はもう本当はスゴい遠いところまで活躍の範囲を広げています(笑)。若者たちの活躍に嬉しく思いつつ、やはり自分も頑張らないと!

2018年5月19日土曜日

Green-backed Heron, Seeing off a Family of Duck

ササゴイの前をカモの親子が通過しました。

I went a river to check arriving Green-backed Heron, one of my favorite summer bird. I could find 3 birds there, and the one waited for "a" fish (because I only have one fish in its own beak!)without moving. After a while, a duck family passed in front of the bird.


I didn't know if the ducklings had noticed, on the other hand the Green-backed Heron has narrowed its own body, probably a little bit nervous.

2018年5月18日金曜日

東京新聞*新築住宅に太陽光パネル義務付け 米カリフォルニア州で20年以降

日本の山林の中に設置された広大な面積の太陽光パネル

日本では山々の木々を切って設置したり、田畑に設置をしているも多い太陽光パネルですが、米カリフォルニア州の判断のように住宅やビルの屋上等に積極的に設置するべきだと、つくづく思います。二酸化炭素を吸収し、酸素を排出している植生を破壊してまで得るエネルギーに、エコという名称を用いるのは次世代の人たちに説明がつかないと思うのは、私だけでしょうか。

以下、東京新聞のネット記事より引用。
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東京新聞*新築住宅に太陽光パネル義務付け 米カリフォルニア州で20年以降
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201805/CK2018051002000265.html

米西部のカリフォルニア州は9日、2020年以降に新築される一戸建て住宅に太陽光パネルの設置を義務付けることを決めた。化石燃料に由来するエネルギーに頼らず、温室効果ガスの排出量を抑制するのが狙いだ。全米各州で太陽光パネルの設置を義務付けるのは初めて。
 ロイター通信などによると、太陽光パネルの設置を盛り込んだ新たな建築基準が同州エネルギー委員会で審議され、全会一致で承認された。温室効果ガスの排出量を三年間で七十万トン減らす効果がある。
 カリフォルニア州では住宅価格が高騰しており、太陽光パネルの義務化により、住宅の建設コストは一万ドル(約百十万円)近く押し上げられる。同委員会は、住宅ローンの支払いは月額四十ドル増えるものの、毎月の光熱費を八十ドルほど節約できるため、建設費上昇を補えるとした。
 日陰に建築される住宅や屋根が小さくてパネルを取り付けるのが難しい住宅などは、義務化の対象から除外される見通しだ。

2018年5月15日火曜日

緑溢れる森にて Summer Birds

I visited a forest in the Chubu region from 9th to 13th May. I could meet lot of summer birds in fresh green. I was surprised snowing in May on the second day of my stay and I spent a short sleeve on another day. By the change in temperature, but  pleasant days.

中部地方の緑溢れる森を訪ねてきました。なんと2日目朝には雪が舞い、それでいて4日目は半袖でも良いような陽気のこともあり、 とても驚きました。しかしそんな天気の中での観察は鳥たちの動きの違いや行動の変化を知ることになり、とても勉強になりました。

Blue-and-White Flycatcher

Eurasian Wren

Great Spotted Woodpecker

Japanese Yellow Bunting

Oriental Honey-buzzard

Japanese Black Salamander (Egg Sack)

2018年5月8日火曜日

飛島バードウォチング〜2018春〜 Watching Bird Migration in Tobishima in 2018

ゴールデンウィークに山形県飛島へ行ってきました。

I went to Tobishima in Yamagata for watching migration birds with birding friends of mine from 2nd to 5th of May. Because the warm day continued in April in 2018, the migration seemed to have started early, there were few birds like in the usual years while we stayed.


Narcissus Flycatcher

However on the only one fine day on our last day, we could see some birds which were stopped with a bad weather during our stay, Narcissus Flycatchers, Blue-and-White Flycatchers, Yellow-throated Buntings, Black-faced Buntings and Cattle Egret, for example.

These birds were very busy to look for insects, seeds and fruits for charging energy to leave the island as soon as possible to arrive at their own breeding area. I realized the difficulty of migration to choose a fine weather to keep migrating.

Blue-and-White Flycatcher

Yellow-throated Bunting

Black-faced Bunting

Chestnut-cheeked Starling

Brambling

Cattle Egret

House Martin(Delichon urbica), it is my lifer bird in Japan!

Of course I enjoyed resident birds in the island.

Blue Rock Thrush

Meadow Bunting

Oriental Greenfinch

 About Tobishima Island(Yamagata Sightseeing Official Site)
http://en.yamagata-info.com/kanko/shonai/recreation/tobisima.html

大形ツグミ類の姿が多く見られた2018年春でしたが、渡りの始まりが早かったようです。しかも滞在期間中に天候が悪かったからか、例年になく鳥に姿は全体的に少なかったのです。しかしながら、最終日の晴れ間に鳥たちが一斉に動き出す様子はとても興味深く、5/5に観察したニシイワツバメは私にとって日本では初めて観察できた種類で嬉しかったです。

2018年5月7日月曜日

フィールドスケッチ会@東京港野鳥公園 Field Sketching at Port of Tokyo Wild Bird Park

4/30にフィールドスケッチ会を行いました。この時期にしては暑さと陽射しが厳しい日で、観察小屋やネイチャーセンターからのスケッチが快適でした。

詳しくは以下のサイトで。会の様子や参加者の皆さんの作品画ご覧頂けます。
フィールドスケッチ会報告

https://fieldsketchbook.blogspot.jp/2018/05/430.html

誠に勝手ながら、しばらくスケッチ会はお休みです。
次回は10月下旬以降を予定しております。よろしくお願いをいたします。

We had a event of Field Sketching at Port of Tokyo Wild Bird Park on 30th April.
I was interested in behavior of coots at that time!

2018年5月4日金曜日

●中止になりました● 2018年5月の飛島バードウォッチング企画のお知らせ

注意※
5/4、以下のイベントは悪天候で飛島行きの船が欠航となり、中止されました。

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2018年5月4日、山形県のバードウォッチング・ホットスポットの飛島で、鳥見マナー講座のイベントがあります。

当日はスワロフスキー光学機器の貸出や、日本野鳥の会山形支部長でバードコンシェルジュの簗川堅治氏のお話を聞かれる貴重な機会です。

ぜひご参加ください。



私は、イベント参加記念品デザイン(限定品)をさせていただきました。