2019年8月31日土曜日

ユキヒョウとの共存を目指して2019

大型ネコの撮影で有名な秋山知伸氏が案内する「ユキヒョウとの共存の道を探る ボランティアツアー」に今年も参加しました。飛行機が悪天候で飛ばないという緊急事態があり、帰国日は予定よりも2日延びましたが、現地ガイドと西遊旅行社のご尽力のおかげで、全員笑顔での帰国となりました。インドに強い西遊旅行、さすがとの評価を、参加者さんがしていました。

【秋山知伸氏同行・ボランティアツアー】
ラダックでユキヒョウと人との共存の道を探る(西遊旅行)8/5-19
https://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/HDIN01/


ユキヒョウやオオカミが現地の方の家畜を襲ってしまうことがあり、その被害を防ぐために石積みの頑丈な家畜小屋を作ることが主な作業です。

ユキヒョウが入らないように上に頑丈な金網を張った状態の完成した小屋

作業をする標高も4100mと前回よりも高くなり、高度順応の時間の確保のために滞在期間が長くなりました。私は2回目でしたが高山対応がうまくいかずに体調を崩すことも多く、皆さんに迷惑をかけてしまいました。

この雄大な風景のどこかにユキヒョウがいて、同じ風を感じていることに幸せでいっぱいでした。

高山帯なので野鳥たちも種類は多くはありませんでしたが、一箇所に長く滞在することでそれぞれの鳥の主な訪問時間がわかり、私としては楽しい観察でした。

ヤツガシラ

キガシラセキレイ

イエスズメはヨーロッパのものよりも少し色が淡いようでした。このような地域の差はとても興味深いです。イヌワシやヒゲワシも見ましたが、ちょっと遠かったので、次回はもう少し近い距離で見られることを期待しています。

今回も素敵な参加者でした。それぞれのご経験や目指していること、携わっていることが多彩でした。これからもお話を聞く機会があることを祈っております。

秋山氏によると、2020年もこのボランティアツアーは開催予定ですが、来年日本はオリンピックなので、同じ時期には開催は難しいかもしれないとのことでしたので、日程が決まりましたら、このブログでまた紹介します。

2019年8月18日日曜日

高山帯へ その3(クロユリ)

クロユリは天気が悪いせいか、花の内側が見えるような咲き方はしていませんでしたが、この渋い色合いは私の好みです。

クロユリ

2019年8月14日水曜日

高山帯へ その2 (ホシガラス)

ハイマツ帯では、久しぶりにホシガラスをゆっくり観察できました。

ホシガラス 

2019年8月10日土曜日

高山帯へ その1(コバイケイソウ)

7月下旬に高山帯へ行ってきました。コバイケイソウがきれいでした。

コバイケイソウ

2019年8月3日土曜日

初挑戦(消しゴム判子)

日本野鳥の会埼玉の主催で、消しゴム判子作りに初挑戦をしてきました。

“鳥”の消しゴムはんこを作ろう!【初級編】
http://wbsj-saitama.org/yantan/20190803/


下書きしたものを転写するときにちょっとコツがいることや、切り出しの際に、版を動かすのと、ナイフを動かすのとでは、表現できる幅に違いがあることなど、やってみて初めてわかることがたくさんありました。自分でその場で形を作ってみたツノメドリがうまくいって、よかったです!

講師の消しゴムはんこ作家の紫乃さん、そして企画をしてくださったJさん、会場でサポートしてくださった日本野鳥の会埼玉のみなさん、本当に貴重な機会をありがとうございました。

2019年8月2日金曜日

虫追い祭り

7月の話題ですが、ちょっと遠出をして、たくさんの虫に会ってきました。フタオビミドリカミキリはおそらく初見。鳥の気配は少なく、遠くでサンコウチョウの声がしている程度でしたが、いつもとは違うホオジロのさえずりのフレーズが、遠方に来たことを改めて感じさせてくれました。

ムラサキツバメ

フタオビミドリカミキリ

ヤハズハエトリ

ササグモ

シオヤアブ

ツチイナゴ

ヒメウラナミジャノメ

オニヤンマ

ヨツスジトラカミキリ