2021年3月27日土曜日

エナガに会えた!

身近な環境で地道に調査をしておりますが、その調査中にお会いする方の中には声をかけてくださる方もいます。この冬にセンサス調査中にウグイスのことを聞かれたことがきっかけでお話するようになったご夫婦の、特に奥様がバードウォッチングに興味を持たれたようで、その後すれ違うたびに出会えた鳥のことを話してくださいます。


アオサギがドジョウを捕らえたシーンを見たこと。

エナガに出会えた喜び。

モズの止まり方の不思議。


最初にお会いした以降の出来事を、本当に楽しそうにお話されていて、こちらまでニコニコしてしまいます。特にエナガとの出会いでは、枝先にいることや体の大きさなどの解説がとても役立ったと、お礼を言われました。ちょっと照れくさかったですが、自分の経験や知識が役に立つと嬉しいものです。

ご自身で発見したことをノートに記録をつけており、ご友人の方ともお話が弾まれているご様子でした。もともと自然の中に身を置くのはお好きな感じなのでセンスはあるのだと思いますが、発見のしかた、図鑑の活用のしかた、双眼鏡での捉え方などを、お会いするごとにお伝えしたらそれを実践されていました。

身近な自然を自分のペースでじっくりと感じる、こういう方が増えていくと、きっとここの緑の価値が正しく判断されて、大事な機会に、そのことをきちんと伝えてくださる方になっていただけると思っています。

残りはあまり長くない私の人生です。こういう方々を応援する時間を増やしていきたいです。

2021年3月17日水曜日

Vanguard Brand New Optical Product vol.2 バンガード新双眼鏡 VEO HD

Vanguard will launch brand new optical products this spring, VEO HD series. I had an opportunity to try VEO HD 10x42 binoculars.


私がお世話になっている光学機器メーカー・バンガードから、この5月に発売予定の双眼鏡を、発売に先駆けて特別に試用する機会をいただきました。

双眼鏡 VEO HD 10x42のレビューです。


This binoculars body is build up by carbon. It is a few grams lighter than the Endeavor EDII 1042 on the catalog, but the impression is even lighter. The internal weight balance may have been improved. Since the eyepiece has a large diameter, you can feel the "wide view" when you look into it, and the brightness is also rising from the Endeavor EDII. 

VEO HDのボディはカーボン複合素材になり、エンデバーEDⅡ1042よりも数値上軽くなっていますが、持った印象はそれ以上の軽量感。重量バランスの改善が施されているのかもしれません。ご担当の方からの情報では、新しい素材になって強度も増しているとのことです。

接眼レンズの直径が大きいので、覗いた時に「視界の広さ」を感じ、明るさもエンデバーEDⅡから上がっている印象があり、曇空の下でも池の縁を覆う周囲よりもやや暗い葉陰にいたキセキレイやカワセミの居場所を、覗いた瞬間に認識できました。シャープさもEDⅡよりも上がっていると感じ、バンガードが技術を上げてきていることを実感しました。写真撮影もいいけれど、「まずは双眼鏡で鳥を観たい」という気持ちにさせてくれる、そんな見え味です。

It was very easy to find out gray wagtails and a kingfisher in the shade of the leaves by the pond by VEO HD 10x42 at the moment I looked into, because the colour  resolution and contrast is very natural and clear. I felt that the sharpness is also higher, and I realized that Vanguard is improving its own optical technology and quality. 

私は眉毛下部分にアイカップを当てて見ることが多いのですが、この部分の肌触りがとてもいいです。こういうパーツでの「ストレスフリー」は、観察重視の私には嬉しいです。ピントリングも適正なトルクで止めたいところできちんと止まるため、高級感があります。

発売が楽しみです。

This binocular eyecup rubber is very nice quality because I often put an eyecup on the lower eyebrows. I'm glad that there is no stress for long observation.

2021年3月14日日曜日

キジ Trail Cam 2021 vol.5

管理者に許可をいただいて設置しているセンサーカメラに初めてキジが写りました。カメラを設置した付近を歩いている姿を見かけることがありますが、だいたい私を気にしながら数分で去っていきます。今回、1時間以上カメラの前で滞在していたので、人がいなければ、こんなにリラックスして長時間一か所で休息すること知りました。

17/Feb/2021 Japanese Pheasants (Female both)

Female Japanese Pheasants appeared in front of my trail cam for the first time. They are always leave soon slowly with care, but they stayed in front of this camera for over an hour in this case. The trail cam taught me birds have a relax time and rest in one place for such a long time if without people.

2021年3月12日金曜日

国鉄185系特急電車

2/22、大船駅から横浜駅まで乗った東海道線の中から、踊り子号(国鉄185系電車)と並走する機会がありました。ニュースで見たら、3/12で引退だそうです。この列車のデビューは私が小学生の時だったでしょうか。当時は、いわゆる国鉄特急といえばクリーム色に赤い帯の模様だったので、このカラーリングの斬新さに驚きました。一度だけ乗りましたが、なぜか不思議と車内の記憶がありません。


長い間、お疲れ様でした。

引退前で鉄道ファンがたくさん乗っているかと思いきや、私の2/22の写真を見ると、そうでもないのです。鉄道ファンの皆さんには、普段の定期運行からしっかりと愛して欲しいと思います。最終列車ばかりが注目されるというのは、なんだか淋しいです。

2021年3月11日木曜日

Vanguard Brand New Optical Product vol.1  バンガード単眼鏡 VEO HD2M

Vanguard has launched brand new optical products this year, VEO HD series. I introduce to VEO HD2M10x42  (monocular) , as the first.

私がお世話になっている光学機器メーカー・バンガードから、今年新しい光学機器製品が発売されます。今回、特別にその機種の一部を先駆けて試用する機会をいただきました。

まず最初に、VEO HD2 10x42 単眼鏡です。(2021年秋 発売予定)


倍率は10倍で、対物レンズが42mm。正直に申し上げて、双眼鏡がこれだけ普及していて、この10倍の単眼鏡にどういう役割を担ってもらうのが良いのだろうかと最初は思案しながら手にしたのですが、実際にフィールドに持ち出すとこれが非常に便利でした。

まず伝えたいのは、大きさと軽さ。単純な捉え方ですが、重さと大きさは双眼鏡の半分ですから、とにかく嵩張らず、ポケットに入れても体のバランスが崩れないのが良いです。そして、右接眼の調節が不要なのでピント調節が早いのもメリットでした。

VEO HD2M is very convenient to take it out to the field. I should notice the merit of monoculars earlier! First of all, size and lightness. I say "simply" half the weight and size of binoculars. It is not bulky,  and you can put it in your pocket without losing your balance. And easier focus adjustment than with binoculars, as we do not need to check focus on right eye . 

手ブレも私が使った印象ではほとんど感じませんでした。長時間歩いて、ちょっと疲れがあると手ブレが出ることはありましたが、そういう時は掴み手と反対の手を添えるだけで改善されました。レンズは明るく、条件によってはカワセミの背中の美しさはこれまでのバンガードの双眼鏡よりも明るく見えるのではと感じる瞬間さえありました。

I didn't feel any shaking. Of course I some got shaking after a long time walking or got a little tired. However I could improve it by just attaching the opposite hand to the gripper on the body of  VEO HD2M, such a case.

この単眼鏡は、例えば肩や首から望遠付きカメラを持って野鳥を楽しむことの多い人で、

「撮影機材に加えて “双眼鏡も” いうのはやはり重さが負担。でも、カメラだけで鳥を探すのは難しいよなぁ」

と思っている方々の機材選択で解決に一役買ってくれそうです。

価格は発表待ちですが、構造がシンプルだと思うので「お買い得感」を期待したいです。発売が待ち遠しいです。VEO HD2 10x42M は、「手持ち単眼鏡で観る」という新しい魅力を提供してくれることでしょう。

荷物の軽量化を進めている私には、非常に心惹かれる新製品の一つです。

2021年3月10日水曜日

ツバメの季節 Arrive Soon

Swallows are coming soon.

私の住んでいる地域も、もうすぐツバメのシーズンです。今年は全体的に生き物の動きが1週間ほど早いと聞いているので、ツバメの初認日がいつになるのか、例年以上に注目したいと思っています。

Barn Swallow

2021年3月9日火曜日

確定申告

3/9、確定申告をしてきました。無事、終了。4/15まで延長されていることや、入場整理券が配布されることもあって、会場での作業や雰囲気はとてもよいものでした。


コロナで影響が大きい状態での申告で異例だと思いますが、期間も含め、この形式で続くとゆとりをもって申告できるので、個人的には続いて欲しいですが、なかなかそうはいかないのでしょうね。

2021年3月5日金曜日

Japanese Tit trying to eat a Giant Hornet バードウォッチングへのお誘い

昨年からお約束していた若いカップルの野鳥観察のご案内がようやく実現。フィールドとはいえ、人の多い場所は避けたほうが良いと思い、前日に少し下見をすると、年明け以降、あまり見かけなかったシメがいました。しかし、思っていたより鳥の姿が少なかったので訪問先を選びなおしました。

Due to the COVID19, the plan to watch birds with a young couple had been postponed since last year. It finally came on February 28th!

シメ Hawfinch

サンシュユ Cornus officinalis

Especially the couple's partner is a new bird watcher, and his wife has had a gap of birding for 6years! They gave me a good opportunity not only to be back my first step of birding, but also to think about what an easy-to-understand explanation is.

結局、当日はこれまでの経験を元にルートを作成。身近な鳥をしっかり観ることになったのですが、本格的なバードウォッチングは初めてというカップルのパートナーさんにも野鳥観察のおもしろさを感じてもらえたようです。鳥を見つけるコツもあっという間につかんで、帰り間際に見つけた河原のイカルチドリも瞬時に把握されていました。

The first time for him to watch a kestrel !

観察した鳥の特徴を夫婦二人で確認しあいながら、一つ一つの出会いを楽しむ姿に春の陽射し以上の暖かさを感じ、観察に徹したことによる発見の二人の言葉は、経験を積んだことでどこかに置き忘れてきた私の感覚を取り戻す機会にもなりました。鳥に限らずフィールド遊びへのご興味もあるとのことなので、またお会いする約束をして手を振りました。

In the morning before the guiding, I saw a Japanese Tit  in the bush that was trying to eat a giant hornet that just came out of hibernation. The Queen was alive, but her action very slow because of still cold. In the end, the Japanese Tit left without eating. It was the first time for me to see a great tit challenging a giant hornet.

Japanese Tit attacking The Giant Hornet Queen 28/Feb/2021

当日の待ち合わせまでの時間、ご案内する公園を先にちょっと見て回ると、薮の中でシジュウカラが冬眠から出てきた?オオスズメバチを狙っていました。ハチは生きていましたが、まだ寒さで動きが鈍く、シジュウカラにやられっぱなし。しかし、最終的にはシジュウカラは食べずに去っていきました。動きが鈍いとはいえ、スズメバチに挑むシジュウカラを初めて見ました。

2021年3月1日月曜日

ルリビタキ Trail Cam 2021 vol.4

A beautiful Red-flanked Bluetail was photographed by my trail cam on 14 Feb.

許可をいただいて設置しているセンサーカメラ2台のうち、新しい1台がルリビタキのきれいな雄を捉えていました。この場所は虫がたくさん潜んでいるのか、シロハラなども飛来していました。

ルリビタキ Red-flanked Bluetail 14/Feb/2021

いろいろ成果は出ていますが、個人的に撮影をしたいと思っている目的の生き物はまだ捉えられていません。減少の可能性もあると聞き、もし撮影できれば貴重な一例になる可能性も出てきました。地道に場所を変えて挑んでいきます。

2021年2月24日水曜日

Japanese Bush Warblers ウグイスさえずり

I heard the first songs of Japanese Bush Warbler on 21st February around my house. Most of male Japanese Bush Warbler practice his own song himself. Many birds will start to sing a beautiful song soon.

自宅周辺では2/21夕方にようやく囀り始めたウグイスですが、22日に少し南へ行くと、すでにかなりの数が本格的に囀っていました。

Japanese Bush Warbler 22/Feb/2021

20/Feb/2021 Frogspawn of Rana family

2/15の雨で湿地の水が増えたことでアカガエル(種不明)も産卵していました。管理の方にお聞きすると、16日初認で例年1月中に産卵確認があるのに比べて遅かったのは、やはり雨不足が原因のようです。

22日、ホオジロの囀りを初認。春が動き始めたようです。

2021年2月23日火曜日

Baikal Teal トモエガモ飛来

どこへ行っても私の場合はまずは双眼鏡で一羽ずつチェックです。この日も群れているカモを一羽ずつチェックしていたら、1羽だけトモエガモの雄が混じっていました。

Baikal Teal 17/Feb/2021

共通の鳥の情報共有しているSさんによると、トモエガモは1月から飛来しており、2羽いたこともあったとのこと。身近な環境でも訪問間隔が空くと、野鳥の飛来状況の把握は疎かになりますね。ちょっと反省です。定期的に巡るスケジュールを組めないかと検討中です。

2021年2月17日水曜日

ニホンノウサギ Trail Cam 2021 vol.3 

It was the second time for my trail cam to catch a Japanese Hare. I hope to get closer next time!

土地管理者に許可をいただいて再び設置しているセンサーカメラをチェックすると、ウサギが写っていました。遠いので確定をできないのですが、ニホンノウサギだとすると、本州太平洋側に生息する亜種キュウシュウノウサギと思われます。

Japanese Hare 08/Jan/2021 ニホンノウサギ

ターゲットにしている生き物がなかなか写らないのでヤキモキはしますが、とにかくフィールドを歩いて、生き物の視点で設置ポイントを少しずつでも絞り込んでいくことができればと思います。

2021年2月16日火曜日

確証はないのですが。。。

最近雑木林を歩いていると、朽木がズタズタにされている光景を時々見かけます。


昆虫飼育が好きそうな人が小形の鉈を持って回っていることがあり、そういう輩がターゲットの捕獲目的でしていると、確証はないのですが、思っています。ある芸能人がテレビ番組などでかなり乱暴な手法で紹介していたりするので、その影響もあるでしょうか。残された状況は、自然環境や生物の観察が好きな私にとって、自分の体を傷つけられたような苦しさを覚えます。さらに、この場所は階段で散策路脇からの土留めに設置した木にこのようなことをしているので、管理をされている方がこれを見たときの気持ちを思うと居た堪れないです。

こういう現場は、「自分さえ良ければ」という雰囲気を、ものすごく感じます。

私の周りにも昆虫飼育好きの人がいますが、同行してもこんな状態にはなりません。元通りでは流石にないものの、最終的に中身を剥き出しにはしないなど、他の生き物への影響が最小限になるように配慮をしながら探していきます。

環境保全の大切さや公共の場でのマナー意識の向上は、やはり「教育」が重要だと思う今日この頃です。

2021年2月15日月曜日

Starting to Move アトリ

I saw a Brambling in the park usually with few like this bird. Perhaps migratory birds are starting to move.

アトリが一羽で元気に鳴いていました。

Brambling 12/Feb/2021

2021年2月13日土曜日

Japanese Tit シジュウカラ

Japanese Tit has started to sing a song. He has already feeling 2021 spring!

2月に入り、暖かい陽射しがある時にはシジュウカラのさえずりが聞こえてくるようになりました。私のさえずり初認は2月3日でした。13日にはアオジのさえずり(ぐぜりにしてはうまい)の声を聞くこともできました。

12月に比べると日が伸びましたので、彼らは少しずつ、でも確実に春を感じているようです。

Japanese Tit シジュウカラ 5月撮影

2021年2月11日木曜日

第11回南三陸自然史講座の紹介

私もほんの少しですがお手伝いをしているコクガンの生態研究について、宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団主任研究員の嶋田哲郎さんによる調査最前線の講演動画がアップされていたので、ご紹介します。

↓第11回南三陸自然史講座「GPS追跡で分かった南三陸のコクガンの暮らし」

https://www.youtube.com/watch?v=3YSTwBNdPM0

コクガンとハクチョウ 北海道・野付半島で撮影

2021年2月10日水曜日

Field Signs フィールドサイン

There was not so many birds in my monthly bird census in February, but I found many feathers of Dove in the woodland by Goshawk perhaps, and a nest of Brown-eared Bulbul. It was nice for me to feel something even without them.

月一回のセンサス調査ルートの途中で、羽が散らばっているのを発見。羽を確認するとドバトのようでした。

帰りのルートをいつも少し変えたら、ヒヨドリのものと思われる巣も発見。

2021年2月6日土曜日

Dusky Thrush ツグミ

When I was sitting on the bench in the park to wait for some birds, a beautiful Dusky Thrush came to my side. I was sure that he was the best plumage for field guide. I was looking at him very carefully to check details for my art work!

ベンチに座って鳥の出現を待っていたら、きれいな羽衣のツグミがそばにやってきました。嘴の根元の黄色もずいぶんとはっきりしていて立派な個体でしたが、他の個体から頻繁に追い出し行動をされていました。こんなに羽毛の艶もいい個体の順位が低いのでしょうか。本当は強いけれど、無駄な争いを避ける賢者なのかもしれません。

Dusky Thrush

2021年2月5日金曜日

Not to Lose the Birding Skill タヒバリ

凸凹の多い田畑や草の中に隠れたりして、なかなかゆっくり観察できないことが多いタヒバリを詳細まで観られる時間がありました。

A birding friend of mine gives me many bird information from in an area that I haven't been yet, and I want to visit someday especially migrating season. I have to keep watching my neighbor birds and sometime sharing the latest news of bird biology not to lose the skill of birding for the day I can go there!

The number of places I want to go to has been increasing since last year. I hope the day will come soon when we can say, " We have already overcome COVID19 "

Buff-bellied Pipit 

今回は久しぶりに友人とバードウォッチングでした。私がまだ行ったことのない地域の魅力を友人からたくさん聞き、いつかゆっくりと訪れてみたいと思いました。去年から行きたい場所はどんどん増えています。

「コロナに振り回された日々なんていうのが、そう言えばあったねぇ」と言える日が早く来て欲しいものです。

Smew

2021年2月1日月曜日

リュウキュウサンショウクイの活動時間 Ryukyu Minivet

It was the first time to see a Ryukyu Minivet Pericrocotus divaricatus tegimae  at the moment of sunset.

亜種リュウキュウサンショウクイの姿を日没時間に初めて見ました。こんな時間まで彼らの活動だとは全く知りませんでした。これまで気づけなかっただけかもしれないので、これから注目したいポイントです。