横浜で開催中のCP+(2/25-28)に行ってきました。
観察用の光学機器新機種や撮影機材のほか、リュックなどフィールドへ観察にでかける際に必要なものを一度にチェックできるので、とても効率がいいです。また、会場では企業の方々の製品への熱い想いを聞くこともできましたし、開発するに当たっての裏話?のようなものを教えてくださる方もいて、とても興味深いものでした。
お時間のある方、会場へぜひ。
CP+(シーピープラス)
http://www.cpplus.jp/
私がお世話になっているバンガードも会場でブースを出しており、新しい双眼鏡エンデバーEDⅣや新発売のリュックや三脚などがご覧になれます。
http://ganref.jp/common/special/cpplus2016/vanguard/
埼玉初のYoung探鳥会で双眼鏡の貸し出しなどをされていたKOWAも出展。各種双眼鏡の見比べができ、それぞれの長所を感じました(捉えやすさ、「見ている」感じがよくわかる、明るさと視野の広さ、などなど)。望遠鏡は、やはりプロミナーTSN 880シリーズの凄さを実感できます。
http://www.kowa-prominar.ne.jp/
以前、講演をさせていただいた、市川ソフトラボラトリーではデジタル写真の加工に役立つ新ソフトが出ていました。ぼかしの部分は残したまま、ピント面だけシャープさをあげることの出来るようになったとか。私のピントいまいちの写真も、これでなんとかなるかも???
https://silkypix.isl.co.jp/product/dsp7/
ペンタックスは、売り上げの一部をWWFJapanに寄付するという双眼鏡モデルもありました。企業の自然保護の取り組みには、心からの感謝をしたいです。軽さも魅力ですが、焦点最短距離50cmというのが植物や昆虫の観察には最適ですね。
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/papilio_wf/
野鳥画家ヒヨ吉の日記です。英国滞在経験があるのでUKとありますが、今は日本在住です。テキスト、画像ともに不許複製・禁無断転載です。フリーランスの権利にご理解とご協力をお願いいたします。 I am a bird illustrator in Japan. I was a student in U.K to study the natural history illustration. All Rights Reserved
2016年2月24日水曜日
初訪問
諸々の下見で今まで行ったことのない西日本の2県へ行ってきました。
今回の初訪問地で、以前鹿児島で初めてお会いした方と5年ぶりに再会。ご多忙の中で調整くださって、その地域に土地勘のない私をいろいろ案内してくださって、鳥の観察を楽しむ時間をいただきました。当日はちょっと鳥の姿は少なかったので、そのことを気にされていた様子でしたが、鳥でつながったご縁が途中で途切れず、このように続けてくださる方々への感謝の気持ちのほうが私には嬉しく、それだけで心は満たされていました。
鳥に見るだけなら、1人でもできます。
“仲間と鳥を探す”ことは1人ではできませんから。
2016年2月18日木曜日
猫バンバン、その後。 Knock Knock Cats
以前、お伝えした猫バンバン。
http://hiyokichibird.blogspot.jp/2015/11/love-cats.html
日産がプロジェクトとして、1月26日から特設サイトをオープンさせたようです。こういう動きは、うれしいですね。でもステッカーが1000枚とは、日産さん、ちょっと少なすぎです。。。
2016〜17年の冬は、ぜひ国内で販売をするすべての自動車メーカーに声をかけて、猫バンバン・プロジェクトを広げていってほしいです。小さな命、大切にしたいですから。
日産 猫バンバンプロジェクト
http://www.nissan.co.jp/SOCIAL/CAMP/NEKOBANBAN/
Nissan has started the project, the Knock knock Cats.
http://www.nissan.co.jp/SOCIAL/CAMP/NEKOBANBAN/
Sorry Japanese text only.
Feral cats sometimes go into inside of car bonnet to have a warm in winter.
Knocking bonnet before starting engine is important to tell cats the reason why the car will start soon. If you do not, you will see sad....
http://hiyokichibird.blogspot.jp/2015/11/love-cats.html
日産がプロジェクトとして、1月26日から特設サイトをオープンさせたようです。こういう動きは、うれしいですね。でもステッカーが1000枚とは、日産さん、ちょっと少なすぎです。。。
2016〜17年の冬は、ぜひ国内で販売をするすべての自動車メーカーに声をかけて、猫バンバン・プロジェクトを広げていってほしいです。小さな命、大切にしたいですから。
日産 猫バンバンプロジェクト
http://www.nissan.co.jp/SOCIAL/CAMP/NEKOBANBAN/
Nissan has started the project, the Knock knock Cats.
http://www.nissan.co.jp/SOCIAL/CAMP/NEKOBANBAN/
Sorry Japanese text only.
Feral cats sometimes go into inside of car bonnet to have a warm in winter.
Knocking bonnet before starting engine is important to tell cats the reason why the car will start soon. If you do not, you will see sad....
2016年2月16日火曜日
ハシブトガラスの相互羽づくろい
2016年2月12日に埼玉県狭山市でハシブトガラスの相互羽づくろいを観察・動画撮影をしました。手ぶれがありますが、行動の様子わかりますので、youtubeにアップしました。
youtube
https://www.youtube.com/watch?v=SoG2UCiHLQY
頭を下げて羽づくろいをねだる仕草がとてもかわいらしいです。
youtube
https://www.youtube.com/watch?v=SoG2UCiHLQY
頭を下げて羽づくろいをねだる仕草がとてもかわいらしいです。
2016年2月9日火曜日
2月7日 フィールドスケッチ会
2月7日、久しぶりのフィールドスケッチ会を清澄公園で行いました。
フィールドスケッチ会オフィシャルレポート
http://fieldsketchbook.blogspot.jp/2016/02/27.html
ホシハジロとキンクロハジロがのんびり浮かんでいて、やはりスケッチもカモが多くなりましたが、近くでいろいろ観察できる条件でしたので、とても楽しい時間でした。
時々カワセミが飛び、オフィシャルレポートでは、その姿を捉えた以和さんの素敵なスケッチがあります。ぜひご覧下さい。
私の絵も、少しずつこのページにアップしていきます。
フィールドスケッチ会オフィシャルレポート
http://fieldsketchbook.blogspot.jp/2016/02/27.html
ホシハジロとキンクロハジロがのんびり浮かんでいて、やはりスケッチもカモが多くなりましたが、近くでいろいろ観察できる条件でしたので、とても楽しい時間でした。
時々カワセミが飛び、オフィシャルレポートでは、その姿を捉えた以和さんの素敵なスケッチがあります。ぜひご覧下さい。
私の絵も、少しずつこのページにアップしていきます。
大雑把な見分け
ここ2年ほどカモをじっくり見る時間を増やしています。
実は、2年前の秋に伊佐沼でシマアジのエクリプスや雌をじっくり観察したあとに、
「シマアジは、コガモの体に嘴の黒いカルガモの頭を乗せた雰囲気」
と表現したら、多くの方に賛同をいただいて嬉しかったことがきっかけです。
昨日は、埼玉県彩湖に噂のオオホシハジロ雌を見に行きましたが、ずーっと眺めていて、頭の形や嘴の輪郭を観て、
「ホシハジロの体にサカツラガンの頭が乗ったような感じ」
という表現ならば、雰囲気が伝わるのではないかと思い始めていましたが、後日買った氏原氏の本にもそのことが書いてあり、着眼点に間違いなかったことが、ちょっとうれしかったです。
ホシハジロ雌の頭はどら焼き色で、オオホシハジロ雌の頭はコーヒー牛乳の色が近いという印象も大事にしていきたいと思います。オオホシハジロ雌が寝ている時の発見方法の一つにできそうな表現だと思っております。
今まで私はオオホシハジロの雌は「それっぽい」個体を観察してきましたが、やはり百聞は一見にしかず、です。全然違いますね。でも、嘴を背中に入れて寝ている時は起きてもらうまで待った方が、私の場合は良いようです。
実は、2年前の秋に伊佐沼でシマアジのエクリプスや雌をじっくり観察したあとに、
「シマアジは、コガモの体に嘴の黒いカルガモの頭を乗せた雰囲気」
と表現したら、多くの方に賛同をいただいて嬉しかったことがきっかけです。
昨日は、埼玉県彩湖に噂のオオホシハジロ雌を見に行きましたが、ずーっと眺めていて、頭の形や嘴の輪郭を観て、
「ホシハジロの体にサカツラガンの頭が乗ったような感じ」
という表現ならば、雰囲気が伝わるのではないかと思い始めていましたが、後日買った氏原氏の本にもそのことが書いてあり、着眼点に間違いなかったことが、ちょっとうれしかったです。
ホシハジロ雌の頭はどら焼き色で、オオホシハジロ雌の頭はコーヒー牛乳の色が近いという印象も大事にしていきたいと思います。オオホシハジロ雌が寝ている時の発見方法の一つにできそうな表現だと思っております。
今まで私はオオホシハジロの雌は「それっぽい」個体を観察してきましたが、やはり百聞は一見にしかず、です。全然違いますね。でも、嘴を背中に入れて寝ている時は起きてもらうまで待った方が、私の場合は良いようです。
2016年2月4日木曜日
ジョウビタキ Friendly Bird
実家の庭の手入れをしていると、どこからともなくジョウビタキの雌が飛来しました。どうやら彼女の目当ては、私が根からの除草のために掘り起こした土の中にいる虫のようです。
この庭で除草剤や農薬を使わなくなって約35年。もともとこのジョウビタキにとって餌場ではあったのでしょうが、やはり“掘り返し”は餌を探すには魅力的なのでしょう。
無関心を装って作業を続けると、ホントにすぐそばまでやってきました。カメラを持っていれば良い写真になったとは思いますが、鳥にとって自分が風景の一部になれたことの喜びが勝ってしまい、一度車に戻って持ち出す気になれませんでした。
One female daurian redstart visited my backyard garden when I was keeping. She enjoyed flying around me for a while to feed small insects where I dig up the ground for private farming.
この庭で除草剤や農薬を使わなくなって約35年。もともとこのジョウビタキにとって餌場ではあったのでしょうが、やはり“掘り返し”は餌を探すには魅力的なのでしょう。
無関心を装って作業を続けると、ホントにすぐそばまでやってきました。カメラを持っていれば良い写真になったとは思いますが、鳥にとって自分が風景の一部になれたことの喜びが勝ってしまい、一度車に戻って持ち出す気になれませんでした。
One female daurian redstart visited my backyard garden when I was keeping. She enjoyed flying around me for a while to feed small insects where I dig up the ground for private farming.
2016年2月2日火曜日
大切な時間 Merlin
遠方の鳥見仲間Nさんから連絡があり、「東京での用事後の帰るまでに鳥見がしたい!」とのこと。そこで、共通の知り合いであるTingさんをお誘いして、2月1日、渡良瀬周辺を3人で探鳥をしました。博識なお二人は鳥だけではなく、さまざまな話題で盛り上がり、移動中も楽しい時間でした。
フリーランスになり、私は1人で観察する時間が増えてきているのですが、同じ鳥をほかの人と一緒に観察すると、自分の気づかなかった行動を意識していたりと観察する視点の違いを認識できます。これからも仲間と鳥を観る時間は大切にしていきたいと思いました。
実は野鳥の画像のストックを充実させるために望遠一眼レフを持っていきました。しかし、そんな楽しい観察時間の連続で持ってきていたことすら途中まで忘れてしまいました。
日没間近にはコチョウゲンボウを全員でゆっくり観察。これまでの雰囲気を崩したくなくて望遠一眼を出す気持ちにはなれず、シャッター音がほとんどしないネオ一眼で撮影しました。
コチョウゲンボウ Merlin
今回の探鳥ルートでコクマルガラスを観察できると思っていたら、ミヤマガラスの大群の姿が見られず、発見できませんでした。フィールドではいろいろなことがありますが、ミヤマガラスの群れがいないことは初めてでした。こんなこともあるということも収穫。
ガバ沼ではトモエガモを予想外にも発見できたりと、思いがけない出会いもあって全部で64種を観察できました(下見では56種)。2016年になって初めて観察できた鳥も6種でしたから、やはり目が多いということは素晴らしいです。
I watched a merlin with bird watching friends of mine. They talked about many topics not only bird, but also many things. It was a wonderful time for me.
2016年1月29日金曜日
バンガード・野鳥観察に行こう!連載更新のお知らせ
光学機器メーカー・バンガードのウェブサイトで私が執筆している野鳥観察の方法を紹介するサイトがアップデートされましたので、お知らせ致します。
バンガード・オフィシャルサイト
http://www.vanguardworld.jp/
バンガード・野鳥観察に行こう!
http://vanguardbirding.blogspot.jp/2016/01/43.html
今回はチョウゲンボウです。よろしくお願い致します。
バンガード・オフィシャルサイト
http://www.vanguardworld.jp/
バンガード・野鳥観察に行こう!
http://vanguardbirding.blogspot.jp/2016/01/43.html
今回はチョウゲンボウです。よろしくお願い致します。
2016年1月27日水曜日
<場所を変更>2016年2月7日フィールドスケッチ会@清澄庭園
フィールドスケッチ会に参加される方へ
2月7日に不忍池で予定していた次回のフィールドスケッチ会ですが、清澄庭園に場所を変更をいたしました。詳細は以下をご確認ください。今回は庭園が文化財に指定されていることから、庭園からスケッチに関する注意事項があります。
そちらもお読みいただき、お持ち頂く画材や装備について、注意事項を参考にお選びください。お手数おかけしますが、よろしくお願い致します。
フィールドスケッチ会ブログ(清澄庭園でのスケッチ会について)
http://fieldsketchbook.blogspot.jp/2015/12/201627.html
2月7日に不忍池で予定していた次回のフィールドスケッチ会ですが、清澄庭園に場所を変更をいたしました。詳細は以下をご確認ください。今回は庭園が文化財に指定されていることから、庭園からスケッチに関する注意事項があります。
そちらもお読みいただき、お持ち頂く画材や装備について、注意事項を参考にお選びください。お手数おかけしますが、よろしくお願い致します。
フィールドスケッチ会ブログ(清澄庭園でのスケッチ会について)
http://fieldsketchbook.blogspot.jp/2015/12/201627.html
2016年1月20日水曜日
九州へ Birds in the Northern Kyusyu
1月15-18日に仕事で九州北部へ行っていました。
これまで九州はなぜか圧倒的に鹿児島県に行く機会が多かったのですが、公共交通機関がしっかりしていて、駅から歩いて行かれる範囲で多くの鳥に出会える九州北部はバードウォッチャーに魅力的な環境だと思いました。
ヨシガモ Falcated duck
ミサゴ Osprey
ツクシガモ Common Shelduck
ズグロカモメ Chinese black-headed gulls

ウミアイサ Red-breasted Merganser
撮影はできなかったものの、一枚の田んぼにタゲリが30羽以上もいる光景に感激でした。関東では減少が続くタゲリがきちんといる九州北部。地元の方にとっては当たり前の風景かもしれませんが、東京近郊では失われつつある風景ですので、ぜひ大切にしていってほしいと感じました。
I recommend foreign birders to visit Imatsu estuary in Fukuoka if you have an extra time in North Kyusyu. Metro direct operation to JR Kyusyu takes about 40 minutes to Kyudai-Gakken-Toshi Station from Fukuoka Airport, and change transfer Showa Bus for Kyudai Kogakubu-mae via Yokohama, get off Moto-oka Syogakko-mae bus stop, where about 10 minutes from Kyudai-Gakken-Toshi Station.
今回の九州北部訪問は、ある離島での取材がメインで、その内容は今後BIRDER誌面で掲載予定ですので、それまで内緒ということでご理解ください。取材先の皆さんがとても親切で島の魅力について話してくださり、楽しく取材させていただきました。心より感謝いたします。まさか、こんなに鳥がいる島とは!の驚きの連続でした。
しかし、悪天候のために日程を短縮せざるをえない状況でした。島を出発する日の船は午後便を予約していましたが、次第に海上の風が強まる予報で午前便に変更(午後便は結局欠航したそうです)。また、空港カウンターでは予約していた夜発飛行機の羽田到着時間が大雪の影響で大幅に遅れる可能性があるとのことで便変更をお願いし、当初の予定よりも早く東京に戻りました。このような慌ただしい帰路となり、ちょっと残念でしたので、次回の訪問時には、もっと時間をしっかり使って島の方々とバードウォッチングがしたいです。
これまで九州はなぜか圧倒的に鹿児島県に行く機会が多かったのですが、公共交通機関がしっかりしていて、駅から歩いて行かれる範囲で多くの鳥に出会える九州北部はバードウォッチャーに魅力的な環境だと思いました。
シロハラ Pale Thrush
オカヨシガモ Gadwall
ホシハジロ Common pochard
ミサゴ Osprey
イソシギ Common Sandpiper
アオアシシギ Greenshank
タシギ Common Snipes
ツクシガモ Common Shelduck
ズグロカモメ Chinese black-headed gulls

ウミアイサ Red-breasted Merganser
クロツラヘラサギとヘラサギ(一番右)
Black-faced spoonbills and Common Spoonbill(the right end)
撮影はできなかったものの、一枚の田んぼにタゲリが30羽以上もいる光景に感激でした。関東では減少が続くタゲリがきちんといる九州北部。地元の方にとっては当たり前の風景かもしれませんが、東京近郊では失われつつある風景ですので、ぜひ大切にしていってほしいと感じました。
タゲリの群れ Lapwings
I recommend foreign birders to visit Imatsu estuary in Fukuoka if you have an extra time in North Kyusyu. Metro direct operation to JR Kyusyu takes about 40 minutes to Kyudai-Gakken-Toshi Station from Fukuoka Airport, and change transfer Showa Bus for Kyudai Kogakubu-mae via Yokohama, get off Moto-oka Syogakko-mae bus stop, where about 10 minutes from Kyudai-Gakken-Toshi Station.
今回の九州北部訪問は、ある離島での取材がメインで、その内容は今後BIRDER誌面で掲載予定ですので、それまで内緒ということでご理解ください。取材先の皆さんがとても親切で島の魅力について話してくださり、楽しく取材させていただきました。心より感謝いたします。まさか、こんなに鳥がいる島とは!の驚きの連続でした。
しかし、悪天候のために日程を短縮せざるをえない状況でした。島を出発する日の船は午後便を予約していましたが、次第に海上の風が強まる予報で午前便に変更(午後便は結局欠航したそうです)。また、空港カウンターでは予約していた夜発飛行機の羽田到着時間が大雪の影響で大幅に遅れる可能性があるとのことで便変更をお願いし、当初の予定よりも早く東京に戻りました。このような慌ただしい帰路となり、ちょっと残念でしたので、次回の訪問時には、もっと時間をしっかり使って島の方々とバードウォッチングがしたいです。
2016年1月11日月曜日
トモエガモ〜 その2
埼玉県に飛来しているトモエガモの様子を再び確認に行ってきました。
飛来情報が発信されたようで、三脚付きの大きな望遠レンズの方が増えました。トモエガモが移動するとそのカメラマンもそれにともなって移動していましたが、トモエガモはそれに反応したのか、元の方向に進路を変えて泳ぎだすこともしばしばでした。
そのおかげで池の縁でじっとしていた私の目の前を何度も通過してくれて、しっかりと観察できたのですが、そこで私が思っていたよりも嘴の先が平たいことを確認。新しい知識を野生個体の観察から学べたことは感激でもあり、まだまだ観察が足りないことへの反省ともなりました。
ヒドリガモが陸に上がって採餌するとトモエガモも一緒に上がることもありました。カメラマンたちはアングルを変えるために動きまわっていましたが、トモエガモはそれを避けて行動をしたこともあり、気がつくと私のそばへ舞い降りました。
飛来情報が発信されたようで、三脚付きの大きな望遠レンズの方が増えました。トモエガモが移動するとそのカメラマンもそれにともなって移動していましたが、トモエガモはそれに反応したのか、元の方向に進路を変えて泳ぎだすこともしばしばでした。
そのおかげで池の縁でじっとしていた私の目の前を何度も通過してくれて、しっかりと観察できたのですが、そこで私が思っていたよりも嘴の先が平たいことを確認。新しい知識を野生個体の観察から学べたことは感激でもあり、まだまだ観察が足りないことへの反省ともなりました。
持っていたのはネオ一眼でしたが、じっとしていたことが功を奏したのか、個人的には納得のいく写真を撮ることができました。
喉下がまっくろ!
残念だったのは、トモエガモの動きのパターンが減ってくると「飛べ!」とか「羽ばたけ!」とか「なんかしろ!」などと変化をお願いしていること。
そのままでいいのではないでしょうか? 渡りという、壮大な旅を自力でする鳥への敬いを持ってほしいものです。繁殖地から長距離を渡ってきたのだから、ゆっくりしてほしいと思う私の気持ちとはギャップを感じました。それに相手は生きものです。よく観ていれば、少しずつ動いていますし、角度も変わっています。その瞬間を一つ一つ捉えていく楽しさがあることを知ってほしいと思います。
また、カメラマンが三脚を広げて移動すると、それに驚いてヒドリガモは飛び立ったり、警戒をしていました。三脚は閉じて歩くことが野鳥を驚かせないうえでは大事ですし、一般の方から三脚を開いたまま歩くと子供に当たりそうで怖いという意見をよく聞きますので、マナーの一つとして心がけていただけたらと感じています。
トモエガモを撮影するために、ヒドリガモの群れなどどうでもいいかのような振る舞いとしても、気になる行動でした。今回この公園にトモエガモが飛来したのは、ヒドリガモを始めとするほかの “普通のカモ” が来ていたことも大きな要因ですから、ぜひヒドリガモにも温かい心を持ってほしいと願っています。野鳥の撮影を楽しむ方々には、そこに生きる鳥たちすべてに、惜しみない配慮をお願いしたいです。
野外で野鳥を観察したり、撮影することは「鳥のお宅にお邪魔している」ということを、どうぞお忘れなく。
2016年1月7日木曜日
オナガガモとヒドリガモのハイブリッド(→雄化した個体の可能性もあり)
ハイブリッドと思われる個体を観察しました。最初、2015年11月4日に観察していましたが、その時は雄化したオナガガモの雌だと思いました。その後の観察でお腹の白さや顔の色分け、頭の形がオナガガモの純血ではないと感じており、交雑個体と判断しております(オナガガモとヒドリガモとの交雑だと予測しています)。
多くの方のご意見を伺えましたら幸いです。
追記:
2016年4月にShin'sさんより、「個人的見解」という前置きをしておられますがアメリカヒドリとヒドリガモの雑種が雄化した個体の可能性を指摘された投稿を頂きました。詳しくはコメント欄を是非ご覧下さい。
Shin'sさん、ありがとうございます。
Probably Hybrid Duck Pintail × Wegion in Saitama I thought on 7th Jan 2016, and I had a suggestion about the duck on 9th April 2016, the duck has also possibility of masculinization.
多くの方のご意見を伺えましたら幸いです。
追記:
2016年4月にShin'sさんより、「個人的見解」という前置きをしておられますがアメリカヒドリとヒドリガモの雑種が雄化した個体の可能性を指摘された投稿を頂きました。詳しくはコメント欄を是非ご覧下さい。
Shin'sさん、ありがとうございます。
トモエガモ Baikal Teal
ふらっと近所の公園に行ったら、トモエガモが飛来していました。先に来ていた方にお聞きしたら、今日飛来したようだ、とのことでした。
トモエガモ
正面顔を見るたびに「どこかで見た顔…」と思っていたのですが、今回、近距離で何度も観察できて、笑福亭鶴瓶さんに似ていると思うようになりました。
トモエガモ
正面顔を見るたびに「どこかで見た顔…」と思っていたのですが、今回、近距離で何度も観察できて、笑福亭鶴瓶さんに似ていると思うようになりました。
トモエガモ Baikal Teal
場所を移動し、昨年12月に見たアメリカコガモであろう個体のいた沼では、アメリカコガモとはっきり認識できる個体に会いました。
アメリカコガモ Green-winged Teal
今回、コガモと並ぶときが何度もあり、脇腹の縞模様はコガモに比べて濃い灰色に見えるくらいに密になっている点や、コガモのように顔の色の境界は白っぽくなっていないことなど、アメリカコガモの特徴をしっかり確認できました。12月に見た個体はちょっと顔の色の境界の白が目立つので、ハイブリッドだったのかもしれません。今日確認できたアメリカコガモは一個体のみでしたので、次回12月の個体がいるか、探してみたいと思います。
I met a male Baikal Teal and Green-winged Teal in Saitama.
2016年1月6日水曜日
雪のない雪国 Goshawks
正月に日本海側の水辺を歩きました。毎年、深い雪に覆われるこの地域ですが、今年は暖冬でまったく雪がありませんでした。滞在中は雪かきを手伝うこともあるので、足元も上着も完全な装備で行ったのに、すべてがオーバースペック。
仕事がないので、のんびりとお散歩の時間をいただきました。
アシ原には30-50羽のオオジュリンの群れが舞い、ベニマシコも数多く見つけることができました。例年ならばこの時期にはいなくなっているはずの冬鳥たちがこんなにもいる光景は初めてのことです。
カモの群れが来ていたので観察すると、激しく鳴き始めて群れでうねるように泳ぎ始めました。よく見ると、岸辺に茂みにオオタカの姿。
仕事がないので、のんびりとお散歩の時間をいただきました。
アシ原には30-50羽のオオジュリンの群れが舞い、ベニマシコも数多く見つけることができました。例年ならばこの時期にはいなくなっているはずの冬鳥たちがこんなにもいる光景は初めてのことです。
カモの群れが来ていたので観察すると、激しく鳴き始めて群れでうねるように泳ぎ始めました。よく見ると、岸辺に茂みにオオタカの姿。
オオタカ Goshawk
しばらくすると、オオタカはカモを襲い始めました。
オオタカの狩り Hunting
しかし、狩りは失敗でした。何度もアタックしていたので、お腹が空いていたのかもしれません。
この日はオオタカにもう一度会うことができました。若い個体で、ちょっとカラスに追い立てられて、木に止まったところを観察。
オオタカ若鳥 Goshawk(Juv)
湿地状になったところにはクイナもいました。
クイナ Water Rail
地方へ行くと、バードウォッチャーが本当に少ないですね。今回は誰にも会いませんでした。
I went to Niigata, one of the deep snowing area in Japan. However we have no snow because of warm winter.
I could watch goshawks and water rail.
2016年1月5日火曜日
2015年12月30日水曜日
よいお年を Kagami mochi
ブログを訪問されたすべての方へ
今年も私のブログをご覧下さって、ありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。みなさま、よいお年を。
Thank you for visiting my blog this year. I wish you have happy new year.
今年も私のブログをご覧下さって、ありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。みなさま、よいお年を。
Thank you for visiting my blog this year. I wish you have happy new year.
Kagami mochi, round rice cake displaying for celeblating new year.
2015年12月27日日曜日
バンガード「野鳥観察に行こう!」連載更新のお知らせ
光学機器メーカーのバンガードで、野鳥観察の連載をしており、12月分がアップされましたので、お知らせ致します。
バンガード「野鳥観察に行こう!」
http://vanguardbirding.blogspot.jp/
毎月一回、一種類を取り上げています。おかげさまで連載は40回を越え、ご好評をいただいております。
バンガードの記事管理の方からの連絡では、過去の記事もアクセス数が伸びているとのこと。記事の新旧にかかわらず、お楽しみいただけているようです。
バンガード「野鳥観察に行こう!」
http://vanguardbirding.blogspot.jp/
毎月一回、一種類を取り上げています。おかげさまで連載は40回を越え、ご好評をいただいております。
バンガードの記事管理の方からの連絡では、過去の記事もアクセス数が伸びているとのこと。記事の新旧にかかわらず、お楽しみいただけているようです。
2015年12月24日木曜日
全国鳥類繁殖分布調査
2016年から、多くの自然NGOが共催する全国鳥類繁殖分布調査がいよいよ始まります。
全国鳥類繁殖分布調査
http://www.bird-atlas.jp/
この調査のすばらしいのは、単年ではなく、2020年まで調査が続くので、今の日本の野鳥たちの状況をしっかり把握することができることです。
後世に価値ある情報を渡すためにも、非常に重要な調査となります。
日本では今後、農業の手法も農業人口も、これから大きな変化が起こるでしょうし、戦後植林された人工林も樹齢を重ねて林の様子に大きな変化が現れるので、この時期に日本の野鳥たちの全体像を把握しておくことは、これからの農林業と鳥類の共存を考える上で、貴重なデータを提供してくれることでしょう。
環境や気象の大きな変動も起きることが予想される中、今の野鳥たちの状況を、感覚的ではなく、具体的な調査でつかむことは、世界的に賞賛されるものと私は信じています。
しかし、この調査を進めていく上で、多くのボランティアの力を借りる必要もあるので、ぜひ皆さんの協力が不可欠です。実際の調査だけではなく、データ入力や分布図確認、HP作成など、さまざまな技術支援の形がありますので、申し込みのフォームをまずはご覧ください。
申し込みのフォーム
https://db3.bird-research.jp/~birdatlas/volunteer.html
よろしくお願い致します!
全国鳥類繁殖分布調査
http://www.bird-atlas.jp/
この調査のすばらしいのは、単年ではなく、2020年まで調査が続くので、今の日本の野鳥たちの状況をしっかり把握することができることです。
後世に価値ある情報を渡すためにも、非常に重要な調査となります。
日本では今後、農業の手法も農業人口も、これから大きな変化が起こるでしょうし、戦後植林された人工林も樹齢を重ねて林の様子に大きな変化が現れるので、この時期に日本の野鳥たちの全体像を把握しておくことは、これからの農林業と鳥類の共存を考える上で、貴重なデータを提供してくれることでしょう。
環境や気象の大きな変動も起きることが予想される中、今の野鳥たちの状況を、感覚的ではなく、具体的な調査でつかむことは、世界的に賞賛されるものと私は信じています。
しかし、この調査を進めていく上で、多くのボランティアの力を借りる必要もあるので、ぜひ皆さんの協力が不可欠です。実際の調査だけではなく、データ入力や分布図確認、HP作成など、さまざまな技術支援の形がありますので、申し込みのフォームをまずはご覧ください。
申し込みのフォーム
https://db3.bird-research.jp/~birdatlas/volunteer.html
よろしくお願い致します!
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