2024年4月2日火曜日

Swarovski ATC Review and Field Test Vol.1/4

スワロフスキーの小型スコープ ATCを、購入3日後(12月25日)に早速フィールドで使用しました。とにかく小さくて軽く、それでいて使いやすいです。

I have started to use my Swarovski Spotting Scope ATC in the field.

When I carried the ATC on a tripod for the first time, it was so light compared to my swarovski ATS 80mm that I thought I had forgotten to attach it. It seems like a joke, but it's true.

※左斜めやや後方から撮影 Above photo taken from slightly behind the left side

これまで1.6kg程の80mmスコープを使っているので、三脚に装着して担いだ時、全く違う重量バランスに

「あれ、スコープはついてるよね?」

と思ったくらいの軽さです。

対物レンズキャップを接眼レンズキャップ内側に収納できるようにしているのは、世界中に私のような「無くし屋」のバードウォッチャーが多くいるということでしょうか?


The objective lens cap can be stored inside the eyepiece cap.

接眼レンズの直径はヒヨ吉計測で30mm。視界の広さを感じます。


The diameter of the eyepiece lens is 30mm. How wide view, easy catching and wonderful watching!

フォーカスリングは下画像のように手の位置にあり、


ATC lens 17 - 40 magnification has perfect sharpness and brightness for me. 


17倍から40倍のズームリングは接眼レンズ側にあります。実際に野鳥を観察してみて、ATCの望遠端を40倍と設計したことに、私は大いに納得。

My eyes didn't get any tired after long-watching because of mild hue in all ranges. It will ensure safely car driving to get home.

ウグイス Japanese Bush Warbler

明るさや鮮明さは、さすがスワロフスキーです。地鳴きもせずに藪の中の動いていた真冬のウグイスもすぐに識別できました。良い道具は「観察で識別する」ことを大切にしていきたいという気持ちにさせてくれます。

More and more people are taking and using photographic images to identify birds, but I like to identify birds by observing them. The photo above a Japanese Bush Warbler was taken after confirmed by ATC watching.

Eastern Buzzard

この時は野外での使い初めということもあり、現時点では上空を飛んでいる鳥をATCで捉えるのは私にはまだ難しかったです。購入してすぐに飛翔中の鳥の観察にも使いたい方は、直視型のSTCをお勧めします。

↓ホビーズワールドのサイトで、STCについて詳細に紹介されています。

20年前、初めてスワロフスキーの双眼鏡を使った時も思ったのですが、とにかく観察が楽しくなります。世界中のバードウォッチャーが愛用するのも納得です。

次回以降は薄暮時間や80mm、BTXと比べてみたいと思います。

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