5-6月に比べると数は少なめですが、時折大きな群が飛来していました。
7:30になって学生さんが「朝の授業があるので帰ります」というので、大磯駅まで送迎のために駐車場に戻ったのですが、途中で地元の観察グループの方にお会いしてご挨拶すると、
「堤防まで下がって観察されている姿を拝見して、さすが観察の方だと思いました。アオバトの気持ちになってくれているようで、嬉しかったです」
と言ってくださいました。
お話によると、アオバトの撮影に来るカメラマンの多くは大きく撮影したいために岩場の付け根で待ち構えたり、岩場に入り込んだりすることが多いらしいのですが、そのことが理由でアオバトが降りる場所を探し続けて長時間飛び回ったり、着陸を嫌がってそのまま飛び去ることが頻繁に見られるようになり、かえって撮影条件を悪くしている状況が多いとのことでした。
大磯のアオバトは、堤防まで下がって撮影と撮影をするのがベストです。
5:30という早朝にも関わらず、大磯駅まで来てくださった学生のお二人。これからもバードウォッチングを続けてもらえるように私個人としてもできることをしていきたいと思っています。
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