昨年からお約束していた若いカップルの野鳥観察のご案内がようやく実現。フィールドとはいえ、人の多い場所は避けたほうが良いと思い、前日に少し下見をすると、年明け以降、あまり見かけなかったシメがいました。しかし、思っていたより鳥の姿が少なかったので訪問先を選びなおしました。
Due to the COVID19, the plan to watch birds with a young couple had been postponed since last year. It finally came on February 28th!
シメ Hawfinch
サンシュユ Cornus officinalis
Especially the couple's partner is a new bird watcher, and his wife has had a gap of birding for 6years! They gave me a good opportunity not only to be back my first step of birding, but also to think about what an easy-to-understand explanation is.
結局、当日はこれまでの経験を元にルートを作成。身近な鳥をしっかり観ることになったのですが、本格的なバードウォッチングは初めてというカップルのパートナーさんにも野鳥観察のおもしろさを感じてもらえたようです。鳥を見つけるコツもあっという間につかんで、帰り間際に見つけた河原のイカルチドリも瞬時に把握されていました。
The first time for him to watch a kestrel !
観察した鳥の特徴を夫婦二人で確認しあいながら、一つ一つの出会いを楽しむ姿に春の陽射し以上の暖かさを感じ、観察に徹したことによる発見の二人の言葉は、経験を積んだことでどこかに置き忘れてきた私の感覚を取り戻す機会にもなりました。鳥に限らずフィールド遊びへのご興味もあるとのことなので、またお会いする約束をして手を振りました。
In the morning before the guiding, I saw a Japanese Tit in the bush that was trying to eat a giant hornet that just came out of hibernation. The Queen was alive, but her action very slow because of still cold. In the end, the Japanese Tit left without eating. It was the first time for me to see a great tit challenging a giant hornet.
Japanese Tit attacking The Giant Hornet Queen 28/Feb/2021
当日の待ち合わせまでの時間、ご案内する公園を先にちょっと見て回ると、薮の中でシジュウカラが冬眠から出てきた?オオスズメバチを狙っていました。ハチは生きていましたが、まだ寒さで動きが鈍く、シジュウカラにやられっぱなし。しかし、最終的にはシジュウカラは食べずに去っていきました。動きが鈍いとはいえ、スズメバチに挑むシジュウカラを初めて見ました。