2019年4月21日日曜日

立山へ

4/16、立山へ行ってきました。室堂までの開通日であった15日が吹雪で開通が中止になり、訪問した16日が実質の開通日となりました。


まだ地面が十分に見えていない状態で、ところどころにハイマツも枝の先端がごくわずかにしか見られず、Iさんによると、ライチョウにはまだ過酷な環境のようでした。しかし、真っ白なライチョウを一度だけ観察できました。雲一つ風一つもない青空をバックに飛翔する姿に感激でした。

個人的に興味が持ったのは、鳥たちの渡り?のような様子が見られたこと。

メジロ(3-4羽の群れが3回ほど)
ニュウナイスズメ(5羽)
ヒヨドリ(20羽くらい 1回)
カケス(1羽)
トビ(1羽)
ハシブトガラス(1羽)

餌もなく標高も高い(2450m)場所を通過するのは、リスクではないのかと思うのですが、この時期にこんなに鳥が通過しているのを体験できたのは貴重でした。来年も開通する週に来てみようかと、そんな気持ちになる旅でした。

翌日に丘陵地帯でスケッチしていると、サンショウクイやセンダイムシクイのほか、ツグミやジョウビタキ、アトリ、シメ、カシラダカがたくさん上空を通過していきました。鳥たちが動いていることを実感しました。

この旅をするにあたり、Iさんには大変お世話になりました。心から御礼を申し上げます。初めての富山ブラック、強烈でした!(笑)

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