2019年4月30日火曜日

Seabirds around Miura Peninsula

I got on a boat for researching seabird on 29th April around Miura Peninsula. Our main target was Japanese Murrelet. Because the number of the bird in 2019 spring is lower than the previous surveys at Jogashima island in the Sagami bay. It was necessary to check the murrelet whether they come offshore. We enjoyed a lot of seabirds, some flock of Ancient Murrelet, Streaked Shearwaters for example.


Ancient Murrelet

Streaked Shearwater

Short-tailed Shearwater

Japanese Murrelet

We were very happy to be able to count about maximum 140 (at least 90)Japanese Murrelets! Sometimes we could hear cute call.

Red Phalarope

We saw Red Phalarope 2 times, one was very beautiful red!

Black-footed Albatross

I was impressed by black-footed albatross flying in the bay. The size of the albatross is different from the family of shearwater.

Pacific Diver

Risso's Dolphin

It was a very fulfilling day for me we could see not only seabirds, but also Risso's dolphins.

海鳥調査に参加してきました。この日の第一目標は今春確認の少ないカンムリウミスズメを探す調査で、乗船した20名で一生懸命探したところ、これまでの船上調査での最高数を確認することができました。平成最後のバードウォッチングとなりました。

2019年4月28日日曜日

レコーダー回収

4/24に設置したレコーダーを28日に回収をしてきました。4泊分の声をスキャン的に聞いたところでは、クビキリギスの声がしっかり入っていました。今の所、夜行性鳥類の声はまだ確認できていませんが、じっくり聴けば何か録音されているかもしれないので、根気よく聞いていきたいと思います。

2019年4月26日金曜日

タイマー機能付きレコーダーを入手!

夜行性鳥類の記録に向けて、録音時間の設定ができるICレコーダーを2台購入しました。これで録音したい野鳥の生態に沿った効率のいい録音ができるようになります。

早速、4/24に一台を土地の所有者に許可をもらって仕掛けてきました。どんな鳥の声が入っているか、楽しみです!

2019年4月25日木曜日

我孫子発 伊豆急下田行 185系 踊り子号!

我孫子市鳥の博物館へ行った時に、降りた向かいのホームに伊豆へ行く踊り子号が停まっていてびっくり!我孫子から伊豆半島ルートに列車が走るとは知りませんでした。JRもいろいろなお客さんの発掘に挑戦しているようです。


斜めのストライプは他の電車になかなかないデザインで、かっこいいです。

くずもの入れのフォントが、渋いです。

電光掲示板が増える中で、昔のようにくるくる回る表示は「昭和」です。

駅に貼ってあったポスター。期間限定の臨時列車のようですが。観光には便利ですね。

2019年4月24日水曜日

渡去していました

4/23、観察を続けていていたハイブリッドのカモが渡去を確認(注:渡去日ではありません)。ヒドリガモも全て渡去しておりましたが、コガモはまだ少し残っていました。


来シーズンの飛来を楽しみにしています。

2019年4月23日火曜日

拝啓、スティーブ・ジョブズ様

あなたの発表した初代iMacが、我孫子市鳥の博物館では今でも現役で活躍しています。

2019年4月22日月曜日

我孫子市鳥の博物館 テーマトーク

我孫子市鳥の博物館で開催されているテーマトークを聞いてきました。


「フラッグ付きシギ・チドリの観察記録~窓口担当者のよもやま話~」
・日時:平成31年4月20日(土曜) 午後1時30分~2時15分
・講師:千田万里子さん(山階鳥類研究所保全研究室専門員)

フラッグ付きのシギチの記録受付に従事されてそれほど時間が経っていないとのことでしたが、月ごとに記録の送付されてくるシギチ類のフラッグ装着のエリアに変化が見られるなど、お話の内容は非常に興味深かったです。私にできることは一つでも多くの標識個体を見つけて記録の集積に貢献するくらいですが、こういう記録の集計を他の業務と掛け持ちで千田さんがお一人でされているようです。頭の下がる想いです。日本の鳥類学の発展のために尽力する若い世代の応援に、できるところから進めていきたいと思います。

2019年4月21日日曜日

立山へ

4/16、立山へ行ってきました。室堂までの開通日であった15日が吹雪で開通が中止になり、訪問した16日が実質の開通日となりました。


まだ地面が十分に見えていない状態で、ところどころにハイマツも枝の先端がごくわずかにしか見られず、Iさんによると、ライチョウにはまだ過酷な環境のようでした。しかし、真っ白なライチョウを一度だけ観察できました。雲一つ風一つもない青空をバックに飛翔する姿に感激でした。

個人的に興味が持ったのは、鳥たちの渡り?のような様子が見られたこと。

メジロ(3-4羽の群れが3回ほど)
ニュウナイスズメ(5羽)
ヒヨドリ(20羽くらい 1回)
カケス(1羽)
トビ(1羽)
ハシブトガラス(1羽)

餌もなく標高も高い(2450m)場所を通過するのは、リスクではないのかと思うのですが、この時期にこんなに鳥が通過しているのを体験できたのは貴重でした。来年も開通する週に来てみようかと、そんな気持ちになる旅でした。

翌日に丘陵地帯でスケッチしていると、サンショウクイやセンダイムシクイのほか、ツグミやジョウビタキ、アトリ、シメ、カシラダカがたくさん上空を通過していきました。鳥たちが動いていることを実感しました。

この旅をするにあたり、Iさんには大変お世話になりました。心から御礼を申し上げます。初めての富山ブラック、強烈でした!(笑)

2019年4月19日金曜日

みさと公園でのフィールドスケッチ会 Bird Sketching Day

13th April, we had a field sketching event at Misato Park. It was a very nice day. Cherry blossoms were beginning to fall, but sketching under that was a very pleasant time.

フィールドスケッチ会を埼玉県三郷市の「みさと公園」でしました。カワウのコロニーをメインにしたスケッチ会は初めてでしたが、それぞれに楽しまれたようです。

詳しくはこちらで

http://fieldsketchbook.blogspot.com/2019/04/2019413.html


2019年4月13日土曜日

春のカモたち Garganey, not Come Yet

A pintail and a common scaup, the migrating birds in my patch, visited. I hope that they have a good trip to the north. However garganey, my target bird in spring, doesn't come, yet.

いつも行く水辺で、スズガモとオナガガモを見つけました。普段はここでは越冬していないので、移動途中のようです。期待をしているシマアジは、まだ私は発見できていません。

Pintail

Common Scaup

その一方でこの交雑雄化のカモはまだ滞在していました。終認はいつになるでしょうか。楽しみです。
On the other hand, the duck is still staying.


About this duck

2019年4月10日水曜日

フィールドスケッチ会@埼玉県みさと公園のお知らせ

2019年4月13日(土)にスケッチ会を企画しました。埼玉県みさと公園近くにある、大場川沿いのカワウのコロニーのスケッチを中心にした会にしたいと思います。

フィールドスケッチ会@みさと公園 2019年4月13日(土)

詳細は以下のサイトをご覧ください。↓
https://fieldsketchbook.blogspot.com/2019/03/2019413.html

2019年4月9日火曜日

「いつもの自然」での発見

「私のバードウォッチングの仲間でヒヨ吉さんとバードウォッチングをしたい人がいる」というご連絡をいただきました。私と歩いて何かおもしろいことがあるかは不安だったのですが、普段私がフィールドにしている場所を4/8にご案内いたしました。


自分にはいつもと同じで特別な雰囲気を感じなかった場所ですが、ご案内した人には思いがけない発見があったようで、とても喜んでくださいました。観察眼の違いから私が普段気づいていない貴重な自然に気がつくことができました。



最後に立ち寄った水辺では、ムナグロが1羽いました。

まずは一人でフィールドに出ることの大切さを感じていますが、より地域の自然を理解するには、違う視点をもつ方との時間が重要だと感じた一日でした。

この回を企画してくださったKさん、Sさん、Fさん、本当にありがとうございました。またご一緒できる日を楽しみにしております。

2019年4月8日月曜日

Spotted Redshank 久しぶりの春ツルシギ

 It was the first time for me in 15 years that I could observe Spotted Redshank in a flock in spring.

4/5-7に鳥仲間と訪問した場所で、春のツルシギの群れを観察できました。春のツルシギ、しかも群れは本当に久しぶりでしたので、とても嬉しかったです。

Flying Spotted Redshanks

よく見ると群れの中にエリマキシギも1羽発見できました。図鑑で見られるような鮮やかな夏羽ではありませんが、首の周りが少し太く見えるような羽毛になっており、秋の状態と違いがあるのが興味深かったです。

Ruff

Brambling and Black-faced bunting

冬鳥の少なかった2018秋-19冬でしたので、森を移動する小鳥類は少なかったのですが、思わぬ場所でアトリやキクイタダキの群れがいた森もあり、渡りの気配を感じることができました。

広大なヨシ原では、ホオアカも元気に囀っていました。

Grey-headed Bunting

遠かったのですが、北海道で見るようなしっかりとした夏羽のオオジュリンも!

Reed Bunting (Summer)

Katakuri (Dogtooth violet)

何気ない山でも、カタクリがたくさん咲いているのはさすが日本海側です。

Black-legged Kittiwake

海を眺めているとオオミズナギドリの鳥山があり、よく見るとカマイルカやミツユビカモメもいました。

今回の二泊三日の探鳥で77種を確認。記録を見ても特に珍しい鳥はいないのですが、湿原、山間部、海岸と多様な環境を巡ったことで、地道に種類数を積み上げていったようなバードウォッチングとなりました。