2014年11月30日日曜日

薮内正幸美術館へ Before Closing

29日に薮内正幸美術館へ、知人Mr. Kと行ってきました。
https://yabuuchi-art.jp/

12月からは冬期休館になってしまうため、今シーズン最後の訪問。

子供の頃から薮内さんのイラストを見ているKさんが、実はまだ原画を見たことがないとのことで、お連れしました。

美術館に行く前に富士山麓でバードウォッチングをしましたが、しばらくして雨が強くなってしまったので、カモ類を堪能したくらいですが、以前来たときにちょっと気になっていたカモがいたので、その識別についていろいろ教えてもらいました。

若い世代の識別眼は、すごいですね。勉強になりました。

美術館の展示は彼の想像以上のものだったようで、静かな興奮をしていました。

ヒヨドリ観光、久々のいいお仕事でした(笑)

来年は、今回ご一緒できなかったもう1人(Kさんのご友人)も連れていけたらいいなと思っております。

I went to Yabuuchi Masayuki Wildlife Illustration Museum in Yamanashi on 29th November with one of the friend of mine. It was first time for him to visit there. He was very excited to be able to see original paintings.

The museum is closing while winter, so I need to take him as soon as possible!

https://yabuuchi-art.jp/
Japanese text only

2014年11月27日木曜日

モズ Studying

モズがいつもの川の草地で餌探しをしていました。
お腹に少し縞模様があるので、初めて冬を迎える個体かもしれません。

無事に春を迎えてほしいです。

モズ Bull-headed shrike

I found a bull-headed shrike in my patch along the River, probably it is the first time for her to make her own territory in this autumn. I think she is studying many things to spend this winter.

I hope that she will have a good next spring. 

冬支度 Collecting

今日、気分転換に近くの公園に散歩に行くと、ヤマガラがエゴの実を集めて木の隙間に隠して冬支度をしていました。人通りの多い場所なので、人に慣れているかもしれないと思って、試しに木のそばでじっとしていたら一番近いときでほぼ足元まで来てくれました!

望遠レンズが役に立ちませんでしたが、これは贅沢な悩みでした。

ヤマガラ Varied tit

Varied tits, one of the endemic bird in Japan and the far east, were collecting seeds for winter food. They were very busy to bring each its own favorite place.

Also they were such a friendly birds that my zoom lens was not useful!

2014年11月25日火曜日

シメの嘴 Various Condition

24日、いつもの川沿いでセンサスを調査をしましたが、その調査中に見たシメの嘴の色が変化の途中のような装いでした。

少し鉛色が残っている Changing colour beak of Hawfinch, from summer mode to winter' 

かと思うと、もう完全に嘴の色が冬モードの個体も確認。

Winter Mode Hawfinch

10月23日のブログで、確認したシメの嘴がまだ夏羽モードの鉛色で驚いたので、その後はシメの嘴が気になっていましたが、それ以降、どうしてかシメの嘴をゆっくり観察できる機会に恵まれませんでした。

珍しいものではないですが、見たいものがなかなか確認できないときって、ありますね。

On 23rd October, I watched "summer mode" Hawfinch. I have minded when the beak colour changes.
I found a flock of Hawfinch in my patch when I was researching on 24th November, ,I could check the colour of beak.

Some birds perching on the top of tree were still remaining silver on its beak, and also I could find "winter mode" birds.

I enjoyed various condition birds in one flock and each different colour what we can see only this time.

珍しい鳥に会う方法 Question

昨日、調査で川沿いを歩いていたときに、私よりも年を重ねられたバーダーに声をかけられました。

「なんか珍しい鳥、来てる?」

特に前置きもなく唐突に聞かれたことに多少驚きつつ、その日も特に珍しい鳥の記録がなかったので、その旨を言った後で参考になればと観察できた身近な鳥の名前をお伝えすると、なんだか不満そうな顔をされていました。珍しい鳥に会えるかどうかは、普通の鳥にいかに気をつけて見るかがポイントになるのですが、そういう種類名を挙げることで伝わると考えていたために誤解を受けてしまったかもしれません。

未熟な私が見つけられなかった鳥がいる可能性は限りなくあるので、普通種から環境を把握して、出会えそうな珍鳥の予測を立ててもらえるかとの想いだったのですが、普段そのような鳥の見方はされていないようでした。

目の前にある自然環境で、当たり前に見られるはずの鳥が当たり前にいることと、それをきちんと観察すること。これは、珍しい鳥に会いたいならば、何よりもとても大切なことだと思う今日この頃です。

An elder birder asked me a question about coming any rare birds when I was researching along the river yesterday. I told him the names of normal bird I watched, however he did not feel good as he just wanted to know rare bird information.

My point of view, it is the most important to check a lot of common birds in each environment because this is the best evidence that the environment is good condition, and it will guide to find rare, too.

Of course I know rare birds give us unusual experience, however I wish that he notices that common birds help you to find rare birds.

2014年11月18日火曜日

amazon鳥類学書籍部門で「ベストセラー」1位に感謝! Thank you very much indeed

「はじめよう!バードウォッチング」が、アマゾン鳥類学の部門で、ベストセラー1位に選ばれているよ!という知らせを知人から受けて、確認すると確かに!

ご購入いただいた皆様、本当にありがとうございます。


一時間ごとの更新のようなのでこの画面にもし間に合わなかったら、すみません。

My book was selected as the best selling bird book in Amazon Japan on 18th November 2014. Thank you very much indeed for all customers and all friends of mine. Sorry about this book is Japanese text only.

思いがけない出会い Snow brings Snow

16日、夕暮れの佐渡で飛び立つトキを観察したいと粘っていたときのこと。ふと、トキの頭上を10羽ほどの白い小鳥が飛び回り、近くの田んぼに舞い降りました。

刈り取った稲の合間をノコノコ歩き回る白っぽい鳥でその正体はなんとユキホオジロ。

ユキホオジロ Snow buntings

夕方で暗くて撮影画面でははっきりと捉えなかったのですが、望遠鏡で観察するとほっぺたや嘴の淡い黄色がしっかり確認できました。また、耳を澄ますとクリリリという特徴的な声も聞こえました。

思いがけない出会いでしたが、14日ころから北日本は雪に見舞われていましたので、おそらくその寒波から逃れるために南下してきたユキホオジロだったのでしょう。翌朝に同じ場所に行きましたが見つけることができませんでした。

そのほかには、島内でハチジョウツグミも観察できました。
ハチジョウツグミ Naumann's thrush

10月末に行った粟島ではたくさんいたベニヒワとミヤマホオジロは滞在中はそれぞれ一回一羽ずつを観察できたのみ。そのかわり、粟島でほとんど見かけなかったマヒワはあちこちで観察できました。

こういう違いを体感できたのも貴重でした。

朝日池と佐渡で今回、合計81種確認できましたが、トキ観察をメインにしてこれだけ出会えたので、まじめに鳥探ししていればもっと観られたかもしれません。大きな島ですが、さすが離島だと思いました。

ヤマドリ、ヒシクイ、マガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモ、ミコアイサ、カワアイサ、カイツブリ、アカエリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、ミズナギドリsp(ハイイロ?)、ヒメウ、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、トキ、オオバン、タゲリ、イソシギ、ハマシギ、ユリカモメ、ウミネコ、ワシカモメ、オオセグロカモメ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、オオタカ、ノスリ、トラフズク、ハヤブサ、モズ、ヒヨドリ、カケス、ハシブトガラス、ハシボソガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ミソサザイ、ムクドリ、クロツグミ、マミチャジナイ、シロハラ、ツグミ(ハチジョウツグミ含む)、ルリビタキ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、ベニヒワ、シメ、ユキホオジロ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ、クロジ、

I could watch snow buntings in Sado in the sunset time. The north Japan was very cold and storm at that time. I expected that snow buntings came from there to escape from the bad weather.

Snow brings snow! Not only snow, but also Naumann's thrush! How wonderful!

It was very interesting for me the difference that I could find redpoll and Yellow-throated bunting only one time in Sado, even though I enjoyed huge number of the bird in Awashima just 3 weeks ago.

佐渡 Easier than Before

佐渡にはトキを観察のために行きました。放鳥個体数そのものも増えましたし、野生下での繁殖個体も加わったので、以前に比べてずいぶん見つけるのが簡単になりました。

春以降の繁殖期は、つがいごとでの行動になることや保護色で見つけにくくなるのですが、秋は白っぽくなるうえに群れになるので発見しやすいです。

佐渡へトキを見に行くならば、秋がおすすめです。

Japanese Crested Ibis

If you want to see the Japanese Crested Ibis in Sado Isle, I recommend you to visit in Autumn because they make a flock and pale white with brilliant pink  (especially named TOKI IRO, TOKI is the ibis, IRO means colour) helps to find easier than other season in wild.

In breeding season, each pair of the ibis makes nest with keeping distance to next.

We have one more reason easier to find the ibis than before, the ibis reintroducing project is very successful.

I never forget the great passion for the project, supported by many people.

ガンの飛び立ち Fly Me to the Moon

11月14-17日に佐渡を周遊していました。

行きは直江津から佐渡に向かうことにしたので、早朝のガンの飛び立ちを見ることにして、自宅を14日午前0時30分に出発。関越(長岡経由)と北陸道を使い、午前5時30分過ぎに朝日池到着。池の横道に入る前に車のライトを消してゆっくり行ったら、道路標識にトラフズクが止まっていてびっくり。こんなときに会うと予想していなかったので、慌ててしまいました。

池に着くと、すでにガンの騒ぎ声が聞こえていました。

飛び立ち前の様子 Geese waiting sunrise

日の出が6時23分、飛び立ちは午前6時15分ころから始まり、一番大きな群れが飛んだのは午前6時27分でした。


Flying up of big flock of geese for feeding spot in the morning

はばたきの轟く音と、やや甲高いマガンの声に圧倒されてしまいました。
こんなドラマが毎朝繰り返されているなんて、日本の冬はすてきです。

月とガン the Moon and Geese

I made a tour by myself around Niigata Pref. The first visiting place, Asahi-ike Pond to watch geese (white fronted and bean)  of the early morning flying up for feeding spot.

I was waiting for geese flying in front of the moon many time, however only one chance like the photo above.  Probably young geese did not ask parents "fly me to the moon". I need to stay some days if I want to take picture what I want.

ユリカモメ Following

2014年11月11日、上野不忍池でユリカモメの標識個体を確認し、番号が読み取れたので山階鳥類研究所に報告しました。
http://www.yamashina.or.jp/hp/ashiwa/ashiwa_index.html#ashiwa

すると、昨年神奈川県川崎市で標識された個体だという連絡をいただきました。今年は2月と4月に確認されていたそうですが、今期は初とのこと。

日本を越冬地として再び選んでくれたことをうれしく思いました。

野鳥への標識はいろいろ論議を呼んでいますが、標識個体がどこかで観察されたり回収されたりして記録が積み重なっていくことは、野鳥の生態解明と保全策のためにも重要なことだと考えています。

昔は必死になって双眼鏡や望遠鏡で少しずつ番号を読み取っていましたが、今はネオ一眼で撮影して気軽に番号が読み取れる時代になりました。

もし皆さんも標識個体を見かけたら番号の読み取りと報告をしていただければ幸いです。

標識されたユリカモメの脚 Ringed Black- headed Gull

I found a ringed gull at Shinobazu-no-ike pond in Tokyo.
I reported the number to the Yamashina Ornithology Institute, the gull was ringed last year in Kanagawa.

About Ringing

Some Japanese birdwatchers dislike ringing on birds, but my point of view, it is very important to know bird in detail, migration route, how long they live, and so on.

I really wish that please send your record to any local bird group or bird institute to “develop” ornithology, if you find a ringed bird. Your following will be very useful for saving birds!

2014年11月12日水曜日

クマタカ Hole in One

今冬アオシギを自力で見つけたいと思い、アオシギの飛来しそうな沢を下見しておこうと山の中をウロウロしていたら、偶然にもクマタカを久しぶりに観察できました。

すごく距離は遠かったのですが、うれしい出会いでした。

クマタカ Mountain Hawk-eagle

ジョウビタキはそばまでやって来てくれました。

ジョウビタキ Daurian Redstart


I will be looking for the place, to see the Solitary Snipe in this winter. When I went to some  good environment for the snipe, it was purely by chance, I found Mountain Hawk-eagle! It was too far to see detail, but it was enough to feel greatness.

The meeting the bird for me was not eagle, but “hole in one” !

2014年11月10日月曜日

ガビガビ枝かぶり Welcome!

さいたま緑の森でいつものセンサス調査をしたところ、今秋初のウソを確認。
ネオ一眼で望遠最大で撮影したので、画像は荒くてガビガビ枝かぶりですが、
特徴である腰の白が何とか確認できる程度には撮影できました。

証拠にまではならないかもしれませんが、私には十分です。

Bullfinch

Bullfinch as a winter bird has arrived at a coppice near my house.
The image shows white tail cover, which is one the field sign of the bird.

I welcome all winter birds in my patch!

2014年11月6日木曜日

BIRDER Special はじめよう!バードウォッチング 出版のご案内

ブログにいらっしゃった皆様へ

以下の本を出版いたしましたので、お知らせ致します。

BIRDER Special はじめよう!バードウォッチング
秋山幸也・神戸宇孝著
文一総合出版

価格:1500円+税
11月10日発売(地域によっては多少前後するかもしれません)

野鳥の観察に必要な道具や、鳥の見つけ方、観察の上達法などをわかりやすく、詳しく解説しています。書店などで見かけましたら、ぜひご一読いただけたらと思います。

秋山さんによる分かりやすい解説は、観察会などで幹事をされている方が初心者に説明するときに役立つと思います。

表紙やグラビアページの写真は、新鋭野鳥カメラマンの菅原貴徳さんの作品です。
この写真のすばらしさも見ていただきたいです。

どうぞよろしくお願い致します。

2014年11月5日水曜日

スケッチ会報告 Official Report

先日の葛西臨海公園でのフィールドスケッチ会の公式報告です。

以下をクリックしてご覧下さい。
http://fieldsketchbook.blogspot.jp/2014/11/1026.html

Please have a look the report of Field Sketch Event in Kasai Rinkai Park.
http://fieldsketchbook.blogspot.jp/2014/11/1026.html

2014年11月3日月曜日

ブルーインパルス Iruma Air Show 2014

英国滞在中にはSunderland Air Show を見ましたが、日本国内で航空ショーをきちんと見たのは初めてでした。

厚木基地でも航空祭はありますが、米軍戦闘機の騒音に悩まされているので、見に行く気はしないし、とにかくわざわざ見に行かなくても飛んでいますし…

T-4

C-1 T-4の後に見ると、ちょっとおでぶちゃん?

ブルーインパルスの曲技飛行は見事。
100-400mm望遠ズームレンズでは、スモークでのハートマークや6輪の撮影はできませんでした。

Blue Impulse




 It was my first time to see air show in Japan.
The team flight with smoke of Blue Impulse was so great.

2014年11月2日日曜日

根気よく Mystery Bird

仕事の合間に、C公園へカモを見に行きました。

ヒドリガモやマガモ、カルガモ、コガモが多いこの公園の池に、見慣れぬカモの姿。雌か雄エクリプスか、若い鳥かは分からないけれど、この公園で以前観察したこともあるオカヨシガモかな?なんて思いました。

カメラを持ってはいましたが、まずは撮影をせずに根気よく観察することにしました。


時々逆立ちをするように頭を水の中に入れ始め、足の色を確認。


お、オレンジではないね、ということで、ヨシガモと判断。

写真に撮って識別をするのもいいけれど、
「観察して種類を確認してから撮影する」
ということをすると、しっかり観察するし、これは識別力を上げるうえでも、とても重要な気がしてきました。

来年からはこれを基本に改めて識別力アップをしようと思い始めています。

I sometimes find a mystery bird in my field. This is also like it.
I wondered that this is perhaps a Gadwall or Falcated duck, but it was still mystery because it is  difficult for me to identify duck of female, male eclipse and young bird.

I kept watching, before taking photo.

The bird started feeding, I concentrated my attention on checking the colour of legs.

Not orange.

This was the Falcated.

It is nice to check ID points by “watching an actual bird”, before taking photo. Because it will help to improve my identification skills, than “checking images on monitor of digital camera”

2014年11月1日土曜日

秋の粟島 Autumn Festival of Redpoll 2014 in Awashima

2014年10月29-31日に新潟県粟島へ行ってきました。私のとっては初の粟島です。

本当は28日に島に入る予定でしたが、悪天候で岩船港から粟島への船が欠航してしまい、一日遅れの入島となり、おかげで村上の宿でのんびり仕事ができました(笑)

島に入って、STさんとそのお仲間MAさんとSUさんにご挨拶。3人とも調査研究で島に入っているのですが、気合いの入った調査内容に驚きました。生物系調査研究をされている今の若い世代の皆さんは、本当に「すごい」の一言ですね。手についた無数の傷が、その調査のたいへんさを物語っていました。

STさんによると、船が欠航した嵐の後に鳥が入ってきたようで、特にベニヒワとミヤマホオジロが多いとのこと。島に入ったのは午後でしたが、鳥の姿が見られないという時間はほとんどありませんでした。

初日に見た一番大きな群れでは300-400羽くらいだったでしょうか。人生のうちに見るベニヒワのほとんどを見てしまったかもしれません。まさに、ベニヒワ祭り。

ベニヒワ Redpolls

島中、至る所ベニヒワがいるような状況で、初日は島の北側で多く群れを観察し、2日目は島の真ん中付近でも見られました。マヒワを見つける方が難しかったくらいです。3日目には群れがばらけたか、あるいは島を出てしまったかで、初日ほどの群れは見かけませんでした。2日目の夜に天の川を見に出かけた際、闇の中からヒワ類の声が聞こえてきましたので、移動を始めていたのもしれません。

この星空の中から鳥たちの声がたくさん聞こえました
Stars in the Sky


ミヤマホオジロは、公園の芝生の上にいる姿を何度も目にしました。

ミヤマホオジロ Yellow-throated bunting

時々すれ違うバードウォッチャーの方はヤマヒバリやチャキンチョウ(ズグロかもしれないとのこと)、オジロビタキなどもご覧になったようですが、我々はベニヒワやミヤマホオジロの群れに感激してしまい、あまり珍鳥探しには時間を注げませんでした(笑)。

2泊3日の滞在で、クロツグミやマミチャジナイの大きな群れが木々にいたり、初日は見られなかったメジロやルリビタキの群れ、ヒレンジャクが現れたり、鳥の移動を感じられたのは大きな収穫でした。

話は変わりますが、今回島でお会いした方を2名ほど、「バードウォッチャー化」できたかもしれません。双眼鏡や望遠鏡を使って鳥を観察する時間ができたので鳥を観る魅力を理解してもらえたようです。彼らを今後も続けてくれたら嬉しいです。

今回見つけられなくて気になっている鳥は、クロサギ。佐渡にはいるのに、なぜ粟島では見つからなかったのか?次回への課題です!

STさん、本当にすばらしい粟島をありがとうございました。滞在中に貴重なお話を聞かせていただいたMAさんとSUさんによろしくお伝えください。

Good Bye Awashima!


確認種(48種 注:あとで、追加があるかもしれません)
オオミズナギドリ、アオサギ、カワウ、ウミウ、コガモ、トビ、オオタカ、ノスリ、ハヤブサ、セグロカモメ、ワシカモメ、ウミネコ、キジバト、アカゲラ、ヒバリ、ハクセキレイ、ビンズイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ヒレンジャク、ルリビタキ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、クロツグミ、シロハラ、マミチャジナイ、ツグミ、ウグイス、キクイタダキ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ、オオジュリン、アトリ、カワラヒワ、ベニヒワ、マヒワ(ベニヒワの群れに少し混じる程度)、イスカ、ウソ、シメ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

I visited Awashima Island in Niigata from 29th-31st Oct 2014. It was my first time to go there. I was very excited by the huge flocks of Redpoll and Yellow-throated buntings. According to a keen birder, Siberian Accentor is also there. We really enjoyed the migration bird flocks, especially.

Totally we could find 48 species.

久々のスケッチ会 Sunshine!

雨のため、会としては中止が続いていたフィールドスケッチ会を10月26日に葛西臨海公園で開くことができました。

久しぶりのお日様に感謝。

まずは海岸に向かって歩き、スズガモの大きな群れが飛び交う情景に感激でした。

スズガモの群れ Flying Greater Scaups in Tokyo Bay

最近挑戦している水彩色鉛筆でスズガモなどを描いてみました。

Media: Pencils and Water Colour pencils. I try to new media for new texture!

でも、慣れた鉛筆でのスケッチはそれはそれで練習していないと。

カンムリカイツブリ(冬) Great Crested Grebe Winter Plumage

羽づくろいをするアオサギ Grey Heron 

カモの寝ている様子は、動いていないようでけっこう動きがあります。
普段の観察では気づかない “動き” を、スケッチでは感じます。
当然ですが、鳥が生物であることを実感できるのが、写真とは違うところかもしれません。

水面で眠るホシハジロ Sleeping Common Pochard

スケッチしていたときに見つけたアカミミガメの姿。
どうやってこの状態に?ちゃんと水の中に戻れるのでしょうか(笑)

アカミミガメ Balanced Common slider. 

楽しい一日でした。
公式な報告は後日フィールドスケッチ会のサイトで。

We could gather again to have an event of Field Sketch in Kasai Rinkai Park in Tokyo, on the 26th Oct 2014. Last 3times events were canceled by rain and tyhoon. Thanks for good sunshine!

Please enjoy pictures that I sketched and watched. 

The official report will be updated on Field Sketch website soon.