関東では引退してしまった列車がこの地域では現役です。この緑色の列車はピカピカでした。色の塗り直しをして試運転をしていたようです。関西の方々は物を大切に扱うことがよくわかります。
JR和歌山線もモーター音に歴史を感じる列車に乗りました。
扇風機が懐かしいです。
車内吊りによると、2019年から始まる新型電車の導入で、この青い電車は姿を消すそうです。そのせいか、車内の様子を撮影する青年たちも同じ列車に乗っていました。
長い間、地域の皆さんを支えてきたこの青い電車。この青い色は乗客の心にずっと残ることでしょう。
取材旅行で引退直前や導入直後のピカピカ新品列車に乗ることがありました。そんなことも日本全国取材の良い思い出です。
私の子供の頃に旅行といえば鉄道移動でした。その反動で車好きでもありますが、やはりローカル鉄道の旅は地域の様子を気軽に知ることができる、とてもいいものです。これからも鉄道を交えながら日本を旅していきたいと思います。
今回の鉄道旅で、もう一つ嬉しかったこと。新大阪駅〜和歌山駅まで乗った特急電車(くろしお号)は車内に動物たちもいました。この列車には小さなお子さんを連れた親子が乗車していたのですが、この絵を喜ぶ可愛い声が車内を暖かくしていました。
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