2023年1月14日土曜日

コクガン標識個体を確認 A Ringed Brant

2023年1月、脚にプラスチックリングを装着したコクガンを確認しました。これまでコクガン調査に少し関わらせていただいていたので、観察内容を山階鳥類研究所の澤 祐介さんに報告をし、標識番号から2022年秋に標識された個体だと教えていただきました。後日送られてきたリストを見ると、私の見た個体は国内目視確認は標識後初とのことでした。

In January 2023, I found a Brant with a yellow plastic ring on its leg when I was birding with my friends, and reported to Mr. Sawa, a researcher at the Yamashina Institute for Ornithology.  From the ring number, the bird was ringed in autumn 2022 in Hokkaido. It was the first domestic visual confirmation after released.

澤さんとコクガン共同調査グループの活動によって、東アジアのコクガンの生態が科学的に解明されつつあります。コクガン研究の詳細がわかるサイトは以下になります。

↓渡り鳥を調べる!!コクガン標識調査の成果のご報告(2020年7月投稿)

山階鳥類研究所 澤祐介さんからのメッセージ
↓ガン類の標識個体を発見したときの注目点について(観察記録の意味)

皆さんのお力添えを、ぜひお願いします。

Jan.2023(標識個体のいる群れではありません)

足環をつけた鳥を見つけたら、山階鳥類研究所への報告をよろしくお願いします。番号が一部であっても個体特定ができる場合もあります。

↓足環など標識のついた鳥を見つけたら(山階鳥類研究所)

一つ一つの記録の積み重ねが鳥の保全につながります。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

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