2019年12月15日日曜日

群れる鳥たち

普段この地域で観察されている方が連れて行ってくださったことで、目的の鳥にはすぐに出会えました。

この風景が、ずっと、ずっと、見たかったのです。


群れをなす鳥は、やはり群れで見ないとわからないことがたくさんです。一昔前までは数年に一度、1-2羽来る程度だったハクガン(私が初めて見たのは1995年・片野鴨池。マガンの群れに一羽混ざって飛ぶ個体でした)。それが今ではこんなに大きな群れ観察ができ、興味深い生態を目の当たりにできます。この復活に携わった方へ心からの感謝です。

今回はアオハクガンも見ることができました。オオタカ成鳥の「蒼」に近い色ですが、それよりも深みのある、独特の「蒼」でした。

私にとってこのカモメ類の群れも壮観でしたが、地元の方によると以前の1/5程度とか。もっといたなんて、驚きです。ワシカモメもさまざまな状態のものがいて勉強になりました。

海岸では、シノリガモも双眼鏡で色の詳細がわかるほど近くでじっくり観察。東北の自然は素晴らしいです。

私の訪問前に緻密な下見をしてくださったおかげで、私は北国の野鳥たちを心ゆくまで堪能できました。Eさん、本当にお世話になりました。心から御礼を申し上げます。

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