2017年1月31日火曜日

JR四国、乗り放題!

JR四国が4月1日以降、出発日が誕生月の人とその同行者を対象に、新たに企画乗車券「バースデイきっぷ・普通車自由席用」を設定するそうです。今はグリーン車だけだったのですが、自由席バージョンができて、便利になります!

有効期間は3日間、値段は9500円。

https://trafficnews.jp/post/64019/

利用の仕方がいろいろ考えらる、楽しみな切符です。

2017年1月29日日曜日

ナホトカタンカー事故から20年

1/28に法政大学で行われたシンポジウム
「私たちは海洋災害にどう対処すべきか〜ナホトカ号油流出事故から20年」
に行ってきました。
http://www.wbsj.org/activity/event/nakhodka-symposium/

当時の現場対応のたいへんさはもちろん、今後のリスクについても触れられ、非常に有意義な情報をお聞きすることができました。

海に囲まれた日本。海洋汚染に対して、一人一人が「明日、起きるかもしれない」という意識をもっていることが、とても大事だと感じました。

2017年1月27日金曜日

若者に朗報!春は鉄道旅で九州の鳥を楽しもう!

JR九州から、18-24歳までの若者向けに、破格の特別割引切符が販売されます。

発売期間は2月1日(水)から3月31日(金)まで、利用期間は3月1日(水)から4月3日(月)まで。きっぷはJR九州の駅にある「みどりの窓口」などで、乗車日の3日前まで発売されます(購入と乗車時は年齢を確認できる証明書が必要)。

ご利用の際は、以下のサイトをしっかり確認してください。

JR九州 ガチきっぷ
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/01/25/20170125gatikippuharugenntei.pdf

2017年1月26日木曜日

アカエリカイツブリ Red-necked grebe

内陸湖でアカエリカイツブリを観察できました。非常に遠くで、近くに来てくれないかと思っておりましたが、ずっとこの位置で落ち着いていました。

しかし、同じ距離にいた白っぽく見えるカンムリカイツブリとの違いをしっかり認識できたのは今後の観察でも役立つ経験。何はともあれ望遠鏡を持って歩くことが大事です。重くても、やはりがんばって持ち歩かねば。

Red-necked grebe

2017年1月25日水曜日

お尻ばっかり 

風の強い日、電線に止まっている様子を下から撮ったら、お尻ばっかりになってしまいました。

2017年1月18日水曜日

群れる鳥はやはり群れで見たい  South Hokkaido in winter

South Hokkaido in winter is one of the hot-spot of bird watching in Japan, especially Brant. Also you can enjoy some birds of prey, Sea-Eagle (Steller's and White-tailed), Peregrine Falcon and Mountain Hawk-eagle, and more wonderful birds.

Check photos below, please!

関東に現れるコクガンは、単独か多くても数羽のことがほとんどですが、12-13日に行った道南地域では群れが飛来しており、地元の方のご協力を得て、廻っていただきました。

互いに声を出していたり、ちょっとしたイザコザがあったりして、群れでの生態はやはり単独や少数の状態とは違いました。。群れる鳥は、やはり「群れ」で見ておくことが大事だと感じました。

コクガン Brant


また、これまで私は幼鳥と成鳥の見分けでは些か自信がなかったのですが、群れの中にいろいろな状態の鳥がいて、今まで悩んでいたポイントを個体を多く観ることで改めて確認できたのも収穫でした。最高で95羽の群れを確認、海岸を2日間かけて見て総数はなんと270羽。

実は今回、2016年にレナ川河口でのコクガン標識個体を探すことももう一つの目的だったのですが、見つけることはできませんでした。

コクガン調査支援のお願い 

そう簡単には見つからないものですね。でもコクガンを見る機会があるときは、これからも足環の有無に注目していきたいと思います。


オジロワシは夫婦で寒さをしのいでいました。
White-tailed Sea Eagle

一度だけ、クマタカとの出会いもありました。
Mountain Hawk-eagle

Common Teals with Baikal Teals

Red-breasted Merganser

Glaucous-winged Gull

 Harlequin duck

東北へ Winter Birding in North East Japan, along the Pacific coast

2017年1月11日、東北の海岸線へ行ってきました。今冬最強の寒波が来て風の強かったこの日、港は大波から避難してきた鳥たちで大賑わいでした。心配していた雪は降っていなかったのですが、案の定、非常に寒かったです(笑)。観察は1時間が限界でした。

オオハム(だと思っています)Black-throated Diver

ヒメウ Pelagic Cormorant

ハジロカイツブリ Black-necked Grebe

コクガン Brant

クロガモ Black scoter

シノリガモ Harlequin duck

ウミスズメ Ancient murrelet

港では電柱を風よけにして海鳥を観察していたら、脇を車で通る方々に何度も「何をしているの?」声をかけられて、鳥を観ていると応えると不思議そうに見ていました。14日には、地元の方に改めてご案内いただいたのですが、11日に私が車なしで港で鳥を観ていたことを伝えると、驚いておられました。

でもやはり鉄道での移動は、その“地域の時間の流れ方”が感じられて、一人旅にはいいですね。毎回は無理ですが、いろんな意味で余裕のあるときは、そういう鳥を観る旅もしていきたいです。


国鉄時代からのディ—ゼル車両が現役。天井の扇風機が「昭和」です。


今後、少しずつ新しい列車に置き換わっていくのでしょうけれど、これからも東北の足として、がんばっていってほしいです。

新幹線はやっぱり速い!


2017年1月10日火曜日

1%…?

先日、神奈川県で見つけたカルガモ。
以下の写真の↓マークのところに、マガモ雄のような若干の “くるりん羽” が。


見た目にはカルガモですが、1%?マガモかアイガモの血が入っているでしょうか。そのうち、雑種ばかりで純血のカルガモはいなくなっていた、なんてこともあり得るのかもしれません。

ルノーTwingoにマニュアル車・ラインナップ!

以前、ルノーのTwingoの限定車でマニュアルシフト車がリリースされて、即完売だったことをお知らせしましたが、正式にラインナップされました。

ルノーTwingo Zen 5MT
http://www.renault.jp/car_lineup/twingo/gps/index.html

うれしいですね。フランス車が171万円からです。ルノーの英断に拍手!今の車を変えるつもりはないのですが、手頃な価格のフランス車MTは気になってしまいます。

当時の私のブログは以下に↓
5ナンバー、マニュアル車! New Twingo
http://hiyokichibird.blogspot.jp/2016/07/5-new-twingo.html

キクイタダキ Afternoon Birding

いつもセンサスをしている公園で、午後の調査で今冬キクイタダキを確認。午後は鳥がでないと言われますが、歩けば何か鳥に会えるものです。ちなみに、午前中にはキクイタダキには会えませんでした。せわしなく動いているので姿の確認のみ。撮影はできませんでした。

そのかわり、午前中にも出たカケスの採餌風景を午後には見ることができました。キツツキのように木の幹に止まることもあるのですね。

Jay

2017年1月8日日曜日

バードウォッチャーができる “社会貢献”

最近、私の行った野鳥観察ポイントで、プラスチックの足環を装着したユリカモメやカワウの確認が相次ぎました。記録を送付したところ、ユリカモメはその観察地で標識個体が初めて確認されたことがわかり、カワウは装着してから11年経っていることを教えていただきました。

私が今回撮影できたカワウの画像はたいへん不鮮明でしたが、それでも番号が読み取れて役に立ったようです。



フィールドをウロウロしているだけの私ですが、このような記録の送付が野鳥の生態解明につながったり、保護をする上でいつか重要な情報になるかもしれません。

バードウォッチャーができる社会貢献の一つとして、今後もフィールドで足環装着個体を見かけたら、記録を送付していきたいと思います。

皆様にもご協力いただけましたら、幸いです。

足環を装着した鳥を見かけたら、以下のサイトをご覧いただき、必要事項のご連絡お願いします。

山階鳥類研究所
*足環のついた鳥を見つけたら*
回収報告は次の事項についてお知らせください。
回収者:氏名
連絡先:住所/Tel/Fax
足環の番号、記号や文字の全て:
回収年月日:
回収場所(市町村名、地名、地番):
種名:
性別:おす/めす/不明
年令:成鳥/幼鳥/不明
回収したときの状況:
・生きていた場合-足環をつけたまま放したかどうか。保護している場合は、その収容先。
・死んでしまっていた場合-死因や、死後どれくらい経っていたかもあわせてお知らせください。
標識をつけた鳥が死体で見つかった場合は、できるだけ足環も添付してください。
<宛て先>
山階鳥類研究所 保全研究室(鳥類標識センター)
〒270-1145 千葉県我孫子市高野山115
Tel : 04-7182-1107/Fax : 04-7182-4342
E-mail : BMRCアットマークyamashina.or.jp
※送付時には上記のメールアドレスのカタカナ「アットマーク」を@に変換してお願い致します

2017年1月6日金曜日

鳥初め First Birding

2017年元旦、鳥初めをしに、日本海側を電車で移動しながらウロウロしました。

海に、


川に、


池。


写真には撮れませんでしたが、一応ハクガンも見られました。

日本海側では歩いていてバードウォッチャーに会うことは非常に少なくて、そのため観察に行くときは鳥のいそうな場所を事前にチェックしておいて、一か八かで行くことがほとんどです。

しかし、そこはポテンシャルのある地域。小さな川や池、河口でも、鳥の群れを1羽ずつ確認していくと、トモエガモやミコアイサ、カモメが当然のようにいます。




地方での鉄道移動は待ち合せが長いなど時間的には不都合もありましたが、車では通過してしまう道をしっかり歩くことになったり、ちょっとした路地裏から小さな草原に出て思わぬ鳥見ポイントを見つけたりなどハプニングがあり、とても楽しい時間でした。


駅も無人のものが多く、停車本数の少なさから、時刻表を確認してから出発しなくてはいけませんが、それも楽しみの一つです。


17kmほど歩いた当日、車で来たら通り過ぎてしまうだろう場所でノスリやチョウゲンボウに近くで会うこともできましたし、写真のカワガラスは潮騒を聞きながらの観察という、まるで知床半島のような体験もできました。


メインのポイントを効率よく巡るにはやはり車だと思いますが、歩く余裕があって、多くの人が見過ごしていそうな “思わぬ野鳥との出会い” を楽しめそうな地域では、できる限り鉄道を利用していくのもいいと思い始めています。

また、公共交通機関を利用することで微力ながら地域の足を守る貢献もしていきたいと思います。

JR北海道だけではない、ローカル線廃止の危機

2017年1月4日水曜日

本年もよろしくお願い致します Happy New Year

2017年もどうぞよろしくお願い致します。


Dear All Visitors,

Happy New Year 2017.
The photo is Himalaya trekking in Oct. 2016, half way to Gokyo peak 5360m, the highest point where I have been.