8月15日、終戦の日。私の義祖父は戦地で尊い命の最期を迎えました。
戦後71年。
戦後という言葉は、戦争を体験した人にどんなふうに感じられるのだろうかと、思うことがあります。私の実の両祖父は、戦地に行くことはなく、終戦の日を迎えました。そのため、戦争について、歴史の一つとして学んだだけの私と、自分の祖父のことは祖母から聞くだけになってしまった妻の捉え方は違いました。国に司る人たちには、目先のことにとらわれず、先見の明を持って政をしてほしいと、心から願うようになりました。
戦争で亡くなった人を数で表現してはいけないと思っています。それは沖縄の平和祈念公園で、改めて学びました。終戦の日には、亡くなった一人一人に名前があり、家族がいて、友達がいて、それが突然奪われたことを、思い出す日にしたいと思います。
それをしていれば、平和のために必要な行動は自ずと見えてくると信じています。
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