2015年4月に「ヘラシギに日本の浜辺を!ネットワーク」というNGOが発足するようです。
http://www.sankei.com/life/news/150119/lif1501190033-n1.html
ロシアのごく一部で繁殖し、タイやミャンマーで越冬するヘラシギは現存数はごくわずかと言われております。
ヨーロッパとロシアの研究者によって、人工増殖の保護プロジェクトはすでに始まっています。
BBC UK news(英文のみ)
http://www.bbc.co.uk/news/uk-16241658
WWTプロジェクト(英文のみ)
http://www.wwt.org.uk/conservation/wwt-projects/spoon-billed-sandpiper/
が、やはり渡りをする鳥ですので、野生個体群の維持がなにより重要です。
日本の海岸に主に秋に確認され、撮影もされます。一つ一つが貴重な記録です。
それは「珍しい鳥であるから」という理由ではなく、ほかの越冬地や中継地の地域ではバードウォッチャー人口が少なくなかなか見つけることができないことが多いのに対し、日本は観察道具が充実しているので、詳細な記録がされるのです。
世界中の野鳥関係者がうらやむヘラシギの記録です。今回、きちんと報告先ができたことになりますので、これからヘラシギを撮影された方は、このNGOに画像とともに報告(観察地、日時、個体数など)をしていただけたらと思います。いずれ、そのような記録の送付フォーマットがこのNGOからお知らせがでるでしょう。
一つ一つの記録の積み重ねが、ヘラシギの保護へ役立ちます。
何卒、ご協力をよろしくお願い致します。
The Spoon-billed Sandpiper NGO in Japan will be established in April.
I hope that all records in Japan gather to the NGO, and help the cute birds.
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