知人から、カンパのお願いのチラシが届きました。
上関原発建設に反対する山口県祝島の漁師さんたちを応援するカンパについてです。
上関原発建設に反対する山口県祝島の漁師さんたちは、
この原発反対に漁業補償金を受け取らないという行動を示す事で、
32年間、自分たちの意思を貫いてきました。
ただ、この補償金を受け取らないことで、祝島の漁協は深刻な経営危機に
陥っているようです。
「みんなの海じゃ。金では売らん!」
この言葉が彼らと仲間を支えてきました。
あの3.11のとき、誰もが原発はもう新たに作られることはないと
思ったことでしょう。私もその一人です。
しかし、原発再稼働も、新たな建設も、再び始まろうとしています。
喉元過ぎれば熱さを忘れる、そんなことでは未来はないはずです。
日々の電気の節約にも、ぜひ心がけて下さい。
そして、この上関原発建設に反対する祝島漁協のおじいちゃん、おばあちゃんたちの
応援を心からお願いします。
カンパの呼びかけサイト
http://minnanoumi.jimdo.com/祝島からのメッセージ/
※カンパ受付期限は7/18までだそうです。
英文の後に、カンパ呼びかけの理由についての文章があります。
ご一読くださいませ。
Dear all friends,
I am sorry that I can not explain the action against Nuclear power station
in English and in German because it is complicated.
Please visit the website below to know detail. I really agree with the action.
English Text
http://worldwide-wan.blogspot.jp/search/label/Event%20Information
German Text
http://minnanoumi.jimdo.com/deutsch/
以下、サイト内でのカンパ呼びかけ文章です。
*******************
【上関原発に反対する祝島の漁師さんに500万円届けようキャンペーン!】
(転送・転載・拡散大歓迎)
◆「みんなの海じゃ。金では売らん!」―32年目の祝島がピンチです
山口県の上関原発計画に32年間にわたり反対してきた祝島が、
漁業補償金問題をめぐり、今また危機的状況に直面しています。
水揚げは減り魚価が低迷する中、補償金受けとりを強要する県漁協の管理下で、
山口県漁協祝島支店(旧祝島漁協)は、運営改革も進めることができず、
深刻な経営危機に直面しています。漁師さんたちは原発建設の補償金を拒むためにも、
年金をつぎ込んで組合員を続け、数年前からはさらに赤字も補填してきました。
今年はその負担額が1人当たり約20万円となり、追いつめられています。
支払い期限は7月末日。もう祝島の漁師さんたちだけで背負うのは限界です。
補償金を拒む組合員の負担分500万円がカンパ目標額です。
ひとりでも多くの漁師さんが補償金を拒めば、漁協の運営改革の議論が本格化します。
◆祝島からのメッセージ:
「みんなの海の会」さんが祝島を応援するためのカンパの呼びかけを始めるとうかがい、
とても励まされると同時にありがたいです。
ともに「いのちの海」を守り受け継ぐために、力をあわせて頑張りましょう。 上関原発を建てさせない祝島島民の会 代表 清水敏保
◆カンパ振込先:郵便振替(ゆうちょ銀行)口座 一口1000円から。
【口座番号】01320-0-90176 【加入者名】みんなの海の会
一般金融機関からゆうちょ口座へお振込みの場合
【口座種別】当座預金 【店名】一三九(イチサンキュウ:店名の読み)
【口座番号】0090176【名義】みんなの海の会(ミンナノウミノカイ)
◆ お問い合わせ: minnanoumi0721@yahoo.co.jp
◆ HP: http://minnanoumi.jimdo.com
◆発起人:
湯浅正恵(広島・上関リンク)
山秋真(『原発をつくらせない人びと』著者)
纐纈あや(映画『祝の島』監督)
************
ここまで
ご覧下さって、ありがとうございました。
7/2追伸:私も7/1にわずかですが協力してきました。
0 件のコメント:
コメントを投稿