予定していた日が降雪で足を運べなかった山奥へ改めてスケジュール調整して行ったところ、アトリ40羽ほどの群れを確認できました。今冬は小鳥の姿が少ないので、餌付けをしていない地域で冬鳥の群れに会えたことが嬉しく、しばしその群れが飛び交う様子に見入ってしまいました。しかし、そのほかは上空を通過するツグミ4羽のみでした。2022年春に向けて、これらの鳥たちの観察の機会が少しずつでも増えることを期待しています。
ツグミ(観察個体ではありません)
餌付けについて、以下の論文が発表されていることを知りましたので、紹介します。ぜひ読んでいただきたい内容です。
人と野生動物の関わりと感染症 野鳥大量死と餌付けを例に
福井大祐
スズメが大量死したのは、給餌が原因とされています。
アトリ(観察個体ではありません)
同様のことが他の場所では起こらないという保証はどこにもないと感じました。撮影のために野外で野鳥を餌付けをすることは彼らに死のリスクを高めてしまうことを頭の隅に入れておいていただけると、一人の鳥好きとしてとてもありがたく思います。よろしくお願いします。餌付けが原因で感染症が伝染し、英国内のアオカワラヒワが60%以上減少したという論文があるらしいので、それも見つかり次第紹介したいと思います。
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