例年は芽吹きの頃に訪問する林を、今年は季節を変えて訪問してみました。ホトトギスやカッコウがあちこちで鳴いている様子は、これまでの印象と異なり、不思議な感じがしました。キビタキの囀りは少なかったものの、芽吹きの季節よりも飛び回っている姿がよく見られ、個体数は多いように感じました。コサメビタキやキバシリの声を頻繁に聞かれましたし、アオゲラやアカゲラの採餌行動も何度も確認できました。
少し季節をずらすだけで、森の雰囲気や鳥の種類や数、出会える頻度がこんなにも違うのは、意外でした。しかし、この場所は自宅からは距離があるので、この変化を毎年感じるために通うのは難しいです。数年に一度、こういう季節変化を設けて訪問するしかないですが、同じ森の違った楽しみ方をしていきたいと思います。
いつもは芽吹き前で明るい状態の林で観るキビタキですが、今年はちょっと暗い中での観察となりました。
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