2019年12月31日火曜日

今年もご訪問ありがとうございました Have a good New Year's Eve

Thank you very much indeed for your visiting my blog in 2019.
Have a good New Year's Eve

今年も多くの方々に当ブログへご訪問いただき、感謝致します。
どうぞよいお年を。


12/31に近所の雑木林でクロツグミを観察。
この時期に見たのは初めてです。暖冬の影響でしょうか?

2019年12月28日土曜日

繋げるお手伝い

この数ヶ月でいくつか人と人を繋げるお手伝いをしました。これからどんなことが起こるか楽しみです。それぞれの方々が取り組まれているいろんなことがうまく進むことを祈っています。

2019年12月27日金曜日

アオガン

東北にアオガンという日本初記録の鳥が来ているようですが、そのアオガンについてEUでのプロジェクトを紹介するYoutubeを見つけたのでおしらせします。

Film "Hope for the Red-breasted Goose"
https://www.youtube.com/watch?v=YGobujkmFWQ

英語での字幕があります。参考にしてください。

2019年12月23日月曜日

ミコアイサ Smew

眠っていることのほうが多かったのですが、近くで見られると、普段は意識できない色があることに気がつくことができるので、ありがたいです。

Smew (Male) in Tochigi 23/Dec/2019

2019年12月21日土曜日

送別会

今夏にお会いした方が遠方へお引越しをされることになり、みんなで送別会をしました。東京からはちょっと遠くにはなってしまいますが、会おうと思えばお会いできる距離ですし、ご本人のやりたいことに近い内容の職場とのことですので、時々近況などをお聞きできる機会があることを祈っています。都内のレストランに、しばしのお別れを惜しむ12名が集まりました。


素敵なレストランで、個人的にも伺いたいお店でした。

2019年12月20日金曜日

茨城県立自然史博物館「宮沢賢治と自然の世界」展

茨城県立自然史博物館へ「宮沢賢治と自然の世界」展へ友人と行ってきました。

茨城県立自然史博物館「宮沢賢治と自然の世界」展
https://www.nat.museum.ibk.ed.jp/kikaku/129/index.html

宮沢賢治の「自然科学探究への情熱」を基礎として多くの物語を作成したことや、短い生涯の間に様々なことへの献身的な活動をされたことがわかる展示でした。宮沢賢治のファンの方には有名なお話なのだと思いますが、弟の宮澤清六さんの尽力で、宮澤賢治全集が出版されたこと、宮澤賢治の「なめとこ山の熊」の「なめとこ山」は架空ではなく、実在した山であることが1990年代に確認されるなど、興味深いことを初めて知りました。

展示は 2020年2月2日までです。もしお時間のある方はぜひ。ちなみに、次回の企画展は「さくら」展です。こちらも楽しみです。

茨城県立自然史博物館は常設展も充実しており、時間には余裕を持って行くことをお勧めします。実は以前に「狩」展の時にも茨城県立自然史博物館へ行っているのですが、時間が足りずに、最後は駆け足になってしまいました。

茨城県立自然史博物館
https://www.nat.museum.ibk.ed.jp/

今回、私の可聴領域を試せるコーナー(常設展)で、その差を感じることになりました。私の聞こえる高周波は11000㎐くらいで、友人2人は14000㎐くらい。


ちなみに、今年はまだヤブサメの声は聞こえています(笑)


イナゴは、自分の出せる音が聞こえる音の範囲を超えているのは不思議でした。



引き出し形式で、こういう展示がされていました。勉強になります。

2019年12月18日水曜日

猫バンバンの季節2019

今年も猫バンバンの季節がやってきました。出発前にできる、小さな命を救うことです。ほんの少しだけ、時間をかけていただけたらありがたいです。

日産自動車:猫バンバンプロジェクト
https://www.nissan.co.jp/SOCIAL/CAMP/NEKOBANBAN/

2019年12月17日火曜日

Cygnus columbianus columbianus

I saw a Cygnus columbianus columbianus  in Gunma, Japan.

Cygnus columbianus columbianus 17th Dec 2019

I hope to find a photo of the same bird on website, anyone has taken. Because this small yellow spot on the bill will be useful to identify the bird.

I wish to see Trumpeter, too. Someday, somewhere!

カラスもねぐら入りを観察。明るいレンズの双眼鏡がねぐら入りには必須です。17:10にミヤマガラスは最後の群が入り、ハシブトガラスはその10分後(17:20)に最後の群が入りました。


帰り道、だいぶ暗くなってからの訪問でしたが、前からヤマシギがいないかと気になった場所に立ち寄ったところ、タシギとタゲリ、コガモを確認。コガモは意外でした。ヤマシギは次回に期待です。

2019年12月15日日曜日

群れる鳥たち

普段この地域で観察されている方が連れて行ってくださったことで、目的の鳥にはすぐに出会えました。

この風景が、ずっと、ずっと、見たかったのです。


群れをなす鳥は、やはり群れで見ないとわからないことがたくさんです。一昔前までは数年に一度、1-2羽来る程度だったハクガン(私が初めて見たのは1995年・片野鴨池。マガンの群れに一羽混ざって飛ぶ個体でした)。それが今ではこんなに大きな群れ観察ができ、興味深い生態を目の当たりにできます。この復活に携わった方へ心からの感謝です。

今回はアオハクガンも見ることができました。オオタカ成鳥の「蒼」に近い色ですが、それよりも深みのある、独特の「蒼」でした。

私にとってこのカモメ類の群れも壮観でしたが、地元の方によると以前の1/5程度とか。もっといたなんて、驚きです。ワシカモメもさまざまな状態のものがいて勉強になりました。

海岸では、シノリガモも双眼鏡で色の詳細がわかるほど近くでじっくり観察。東北の自然は素晴らしいです。

私の訪問前に緻密な下見をしてくださったおかげで、私は北国の野鳥たちを心ゆくまで堪能できました。Eさん、本当にお世話になりました。心から御礼を申し上げます。

2019年12月14日土曜日

2019/12/14の雄化ハイブリッドカモ(記録用)

12/14の雄化ハイブリッドカモです


今後、羽衣などに変化があるかもしれないので、記録用にアップです。

2019年12月13日金曜日

大きくなった切符

昔(2012年ころ)は西武線特急の特急券は小さかったことを知りました。

2019年12月12日木曜日

秋の気配

関東よりも日差しが暖かく、南国は気持ちよかったです。冬というより、 秋の気配でした。

2019年12月8日日曜日

フィールドスケッチ会@井の頭公園

暖かい日になった12/08に、井の頭公園でフィールドスケッチ会をしました。


私は動物園に入って、野外で詳細が観察しにくいクロツラヘラサギをスケッチしました。


詳細はブログでご覧ください。

2019年12月08日フィールドスケッチ会@井の頭公園
http://fieldsketchbook.blogspot.com/2019/12/20191208.html

2019年12月7日土曜日

「うみどりまつりⅡ」に出店しました

12/07、ホビーズワールド企画の「うみどりまつりⅡ」で出店し、家内制手工業で作成した海鳥のグッズを販売しました。


準備したグッズはほぼ完売!売り上げの一部を、今回講演いただいた「城ヶ島沖の海鳥観察グループ」へ寄付しました。お買い上げいただいた皆様、本当にありがとうございました。

フィールドスケッチ会@井の頭公園のお知らせ

しばらく間が空いてしまいましたが、フィールドスケッチ会を企画いたしましたので、お知らせいたします。詳細は以下のサイトをご確認ください。

2019年12月8日(日)フィールドスケッチ会@井の頭公園

https://fieldsketchbook.blogspot.com/2019/11/blog-post.html

皆さんのご参加をお待ちしております。


2019年12月6日金曜日

Common Birds, My Neighbors

I met some common birds in my patch,

Dusky Thrush

Pale Thrush

Bull-headed Shrike

and some unusual faces!

Grey-headed Lapwing(There were two)

Common Kestrel

Northern Goshawk

2019年12月1日日曜日

ドローンはやっぱり鳥にはよくない?

とある鳥を探しに生息環境へ足を運んだのですが、目的の鳥が全く見つかりませんでした。ふと見ると近くのちょっとした広場からプラスチッキーなプロペラ音と共にドローンが私の頭上にやってきました。以前、ガンカモ調査でドローンを利用しているという記事を読んでいたので、特にこの場合も鳥には影響ないだろうと思っていました。しかもドローンが一時的に飛ばなくなった時に目的の鳥が群れで私のそばへ舞い降りてきたので、この鳥においても影響はなく、平気だとその時は思っていました。

ドローンを利用したガンカモ調査
http://db3.bird-research.jp/news/201602-no1/
ドローンを利用したガンカモ調査 その2
https://db3.bird-research.jp/news/201604-no5/

しかし、再びドローンがやって来て私の上空を飛ぶと、一目散に鳥たちは逃げていってしまいました。飛行高度が低かったことが大きな要因と思われますが、鳥の種によってはドローンはまだ不快な物のようです。

ドローンが危害を加えないものだと認知され、将来的には慣れる可能性もあるのかもしれませんが、今はその状況ではないようです。さまざまな危険を乗り越えて遠い場所からはるばる来た鳥たちが、人間の気まぐれ遊具で生活を妨害されるのは気の毒です。

このブログを読んでくださっている方の中で、もしドローンで遊ぶのが好きな方がいらっしゃいましたら、周囲にどんな鳥がいるか、飛ばしたときにその鳥たちが、その飛行高度でどんな反応をしているかに、気を配っていただけたら嬉しいです。

ご面倒をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

2019年11月27日水曜日

標識トウネン

少し前の話題になります。

2019年10月09日に埼玉県川越市で観察した標識付きトウネンの記録を山階鳥類研究所・鳥類標識センターへ送付したところ、2019年09月27日に宮城県亘理郡亘理町で幼鳥として放鳥された個体とわかり、標識放鳥後に初確認とのことでした。亘理町から川越市までは、おおよそ300km。10月07日にはすでにこのトウネンは観察されていたとのことですので、スズメくらいの小さな鳥がわずか10日くらいで来てしまうのは驚きです。私の撮影した写真では番号が不鮮明で読めなかったので、番号の読める報告用の写真をHsさん、Hjさんにご提供いただきました。そのおかげで、今回正式な記録として登録することができました。本当にありがとうございました。

ぜひ皆さんも標識された鳥を観察したら、以下の情報とともに、ご連絡をお願いいたします。一つ一つの記録が、鳥類の生態解明につながりますので、皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

以下、山階鳥類研究所のサイトより。
*********************
送りいただきたい情報と送り先
回収報告は次の事項についてお知らせください。

* 回収者:氏名
* 連絡先:電話番号・e-mailなど
* 足環の番号:記号や文字の全て(可能なら写真も)
* 回収年月日:発見・観察した日時
* 回収場所:市町村名・地名・地番などを詳しく
* 種名:判らない場合は写真をお送り下さい
* 性別:オス/メス/不明
* 年令:成鳥/幼鳥/不明

* 回収したときの状況:
生きていた場合-足環をつけたまま放したかどうか。保護している場合は、その収容先。
死んでしまっていた場合-死因や、死後どれくらい経っていたかもお知らせください。

宛先:
山階鳥類研究所 保全研究室
鳥類標識センター

〒270-1145 千葉県我孫子市高野山115
電話 04-7182-1107
FAX 04-7182-4342
E-mail: BMRC☆yamashina.or.jp
(メール送信の際は☆を小文字の@に変えてください)

標識された鳥を見つけたら
http://www.yamashina.or.jp/hp/ashiwa/ashiwa_index.html#ashiwa

フラッグの付いたシギ・チドリ類を見つけたら
http://www.yamashina.or.jp/hp/ashiwa/ashiwa_index.html#11

<><><><>

イカルチドリ

お詫び:
山階鳥類研究所からの返信はだいぶ前にいただいておりましたが、こちらの事情により情報アップが遅くなりました。

2019年11月26日火曜日

Checking Duck Each

I was checking duck each carefully to find something new in my patch, and then I found some new birds, what I didn't see yesterday. There were a lot of pintails that were usually few, probably cold wind has brought some birds here from another place.

Wigeons with Baikal Teals

8 Smews

 A couple of Greater Scaup with ducks

6 Shovelers and 1 Common Teal with Waders.

2019年11月25日月曜日

トラツグミ初認 White's Thrush

いつものセンサスルートでトラツグミを初認しました。午後の観察で発見したので、まずはフィールドを歩く時間を確保することの大切さを知りました。キクイタダキやルリビタキ、ベニマシコも見られ、ツグミの群もあちこちにいました。今のところ、冬鳥たちは順調に飛来している印象です。

White's Thrush in the bush
Enlarge photo

別の観察ポイントでは、Sさんと久しぶりにお会いしました。声をかけてくださって、本当にありがとうございました。こちらは最初は気づかなくてすみませんでした。でも、私だという判断基準がBTXで、ちょっとびっくりしました。

彼は最近望遠鏡を買って、改めて観察が楽しくなったそうです。若い世代で、デジタルカメラの便利さを知っている彼でも、やはり観察が楽しいというのは、とても嬉しい言葉でした。良い望遠鏡を買うとやはり「観ていたくなる」ということでしょうか。

群れできているシギは70-80羽くらいいました。最盛期は150羽くらいはいたそうです。昔はこのくらいの数が飛来していたようですが、私が通うようになってからは、これだけの数が見られたのは初めてです。台風19号と大雨の後に近くの川で見かけたので、その群も合流しているかもしれません。この日、トモエガモ、ミコアイサも飛来。水辺も楽しくなってきました。

それにしても、この日は車の温度計で気温が17度まで上がりました。ポカポカ陽気でびっくりです。

引っ越してきて8年ほど。ようやくこの地でも一年の鳥のサイクルが見えてきましたし、フィールドで声をかけてもらえるようになってきました。鳥にも、声をかけてくださる方々にも、感謝です。

2019年11月24日日曜日

地域絶滅?

2018年1月を最後にタゲリの飛来が途絶えている場所へ今年も飛来の確認に行ってきましたが、飛来を今のところ確認できていません。2冬連続での飛来なしは、かなり厳しい状況です。地域絶滅でしょうか。寂しいですが、これからできる限り確認には行きたいと思っています。

2019年11月23日土曜日

日本野鳥の会埼玉ヤング探鳥会 第二回スケッチ探鳥会

11/23、日本野鳥の会埼玉ヤング探鳥会主催で、スケッチ探鳥会を行いました。

最初に描く上で知っておくと役立つ内容をレクチャーし、午後にスケッチをみんなで行いました。来年も開催できることを期待しております。

日本野鳥の会埼玉の方々をはじめ、会場の東京港野鳥公園ではレンジャーの方々にも大変お世話になりました。ありがとうございました。

2019年11月22日金曜日

Hello Again, Hybrid !

On 22 Nov 2019, I saw a hybrid duck with masculinization which has come back again in my patch since 2015-2016winter.


今年も雄化ハイブリッドカモがやってきました。11/15のチェックではこの個体を確認できず、その後今日まで当地を訪問できていなかったため、この期間のどこかで飛来したものと思われます。今冬にも観察を続けて、改めて交雑種を慎重に検証してみたいと思っています。

フワフワ飛ぶ鳥は、170羽(約80+10+80程の群れで分散滞在)ほど飛来していました。

2019年11月18日月曜日

寝台特急「サンライズ」

海外生活をしてみたいという青年に私の海外経験をお伝えするため、寝台特急「サンライズ」に乗って四国へ行ってきました。私の予約したシートはなんと最後の一席!ギリギリでした。帰りの新幹線の方が寝台移動よりも安くて速いのは驚きですが、やはり寝台のほうが旅情はありますね。これからも機会があれば使っていきたい移動手段です。

サンライズ瀬戸

東の空が白む頃、目が覚めてしまいました。

瀬戸大橋では、朝日が綺麗でした。

四国も鳥の見所がいっぱいでした。



2019年11月14日木曜日

見間違えてしまった色と形

ある鳥に見間違えそうな形と色(笑)。アップにすると全然鳥ではないのです。


   ↓

2019年11月8日金曜日

山の中で出会った海鳥

長野県長野市、戸隠森林植物園上空を11/08 07:11、霧が晴れ始めた池の上空をオオミズナギドリが一羽飛行しました。カラマツ林が双眼鏡の視野に入った空を、オオミズナギドリが飛翔する姿を見たのは、初めてでした。

写真などの記録がないのですが、海鳥の研究者の方々と地元の野鳥の会に報告したところ、貴重な記録になるとのお返事をいただきました。山の中で海鳥を観るチャンスがこれからもあるかもしれません。慌てずに写真を撮れるように技術を上げておきたいと思います。

2019年11月7日木曜日

霧の中の飛び立ち

何度も訪問している場所ですが、今までにない幻想的な風景でした。

2019年11月6日水曜日

佐渡のトキ

11/04-06に、Kさんを連れて佐渡へ行ってきました。Kさんにとっては初めての佐渡訪問で、トキが田んぼに群れでいる様子には感激されていました。


Kさんのご友人と教え子さんとお食事をする機会もいただき、これまでの訪問とはまた少し違う、思い出深い佐渡訪問となりました。

佐渡には今、環境省の発表では野生化で430羽のトキがいるとのことです。放鳥して約10年でずいぶんと増えましたが、放鳥をせずに数を安定させていくために、これからもモニタリングがとても大切だと思いました。

Oさんに教えていただいたトキの特徴を確認するために、トキの森公園に展示されているキンちゃんの骨格標本も見てきました。

稲の刈り取りが終わった田んぼにいるトキは綺麗です。皆さんもぜひ佐渡へ。