いつものセンサスルートでトラツグミを初認しました。午後の観察で発見したので、まずはフィールドを歩く時間を確保することの大切さを知りました。キクイタダキやルリビタキ、ベニマシコも見られ、ツグミの群もあちこちにいました。今のところ、冬鳥たちは順調に飛来している印象です。
White's Thrush in the bush
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別の観察ポイントでは、Sさんと久しぶりにお会いしました。声をかけてくださって、本当にありがとうございました。こちらは最初は気づかなくてすみませんでした。でも、私だという判断基準がBTXで、ちょっとびっくりしました。
彼は最近望遠鏡を買って、改めて観察が楽しくなったそうです。若い世代で、デジタルカメラの便利さを知っている彼でも、やはり観察が楽しいというのは、とても嬉しい言葉でした。良い望遠鏡を買うとやはり「観ていたくなる」ということでしょうか。
群れできているシギは70-80羽くらいいました。最盛期は150羽くらいはいたそうです。昔はこのくらいの数が飛来していたようですが、私が通うようになってからは、これだけの数が見られたのは初めてです。台風19号と大雨の後に近くの川で見かけたので、その群も合流しているかもしれません。この日、トモエガモ、ミコアイサも飛来。水辺も楽しくなってきました。
それにしても、この日は車の温度計で気温が17度まで上がりました。ポカポカ陽気でびっくりです。
引っ越してきて8年ほど。ようやくこの地でも一年の鳥のサイクルが見えてきましたし、フィールドで声をかけてもらえるようになってきました。鳥にも、声をかけてくださる方々にも、感謝です。