2018年6月28日木曜日

Japanese Swamp Warbler ( Locustella pryeri ) オオセッカ調査に行ってきました

23rd - 24th June, I participated in the bird survey at Hotoke-numa marsh in Aomori. This is one of Ramsar site in Japan and the most important breeding area of Japanese Swamp Warbler( Locustella pryeri ). Unfortunately there is no public transport, so it's a place you have to go there by using rent a car from Hachinohe station (JR East, The Tohoku Shinkansen).

The Hotoke-numa Marsh
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%83%9B%E3%83%88%E3%82%B1%E3%83%8C%E3%83%9E/@40.8208315,141.3619347,14z/data=!3m1!4b1!4m5!3m4!1s0x5f9c9c42bca38e8d:0xf99ce99d76ceb64c!8m2!3d40.8208333!4d141.3794443

This is one of the best place to see wetland birds in Japan. The high season is from May to June. You can meet Black-browed reed-warbler, Japanese Reed Bunting, also very symbolic bird here, Japanese Swamp Warbler.

6/23-24に、青森県仏沼で行われた鳥類調査に参加しました。2016年6月に初めて訪問した際にお会いした方とのご縁で貴重な調査へのお誘いをいただき、現地で調査区域へ行き、オオセッカとその地域で見られるすべての鳥のカウントのお手伝いをしました。

地道に毎年データを集積されているのですが、40人ほどの人たちが当日は集まりました。

調査の合間に撮影した鳥たちを一部紹介します。

コヨシキリ Black-browed reed-warbler

コジュリン Japanese Reed Bunting

Web版 東奥日報に記事が出ていましたので、コピペします。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2018/20180625036966.asp
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2018年6月25日(月)
三沢・仏沼のオオセッカ オス個体激減
 NPO法人「おおせっからんど」(事務局八戸市)は24日朝、青森県三沢市のラムサール条約登録湿地・仏沼で、絶滅危惧種の野鳥オオセッカの生息状況を調べた。2011年以降に減少傾向が続いていたオスの個体数は342羽(前年比26%減)と激減した。関係者は繁殖地である湿地の乾燥などの影響により、昨年の繁殖が不振で個体数が減った可能性がある-としている。
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2018年6月26日火曜日

花宴の前

花にはまだちょっと早い時期でしたが、強くなり始めた陽射が蓮の葉を輝かせていて、とてもきれいな光景だと思いました。

2018年6月19日火曜日

リトルターンアートプロジェクト2018 Little Tern Art Project 2018

2days, on 9th and 17th June, I joined field sketching events of Little Tern Art Project. This is a collaboration between the Little Tern Project and the Japan Wildlife Art Society, and purposed for protecting a colony of Little Tern which is on the rooftop of a building in Tokyo. The colony is incredible man-made colony.

About Little Tern Project(Sorry, Japanese text only)
http://www.littletern.net/index.html

We will create artworks with the experience for group exhibitions in the autumn.

2nd September - 28th October
Yatsu-higata Nature Observation Center (Narashino, Chiba,)
http://japan-chiba-guide.com/sys/data/index/page/id/15129/

3rd -4th November
Japan Bird Festival(Abiko, Chiba)
http://www.birdfesta.net/en/ 


I could have special opportunity to sketch a lot of little terns!

6月中旬の二日間、NPO法人リトルターンプロジェクトと日本ワイルドライフ協会のコラボレーション企画で、東京都大田区森ヶ崎水再生センターの屋上にできるコアジサシのコロニーを訪問しました。

去年から始まったリトルターンアートプロジェクトは、建物の屋上に形成されるコアジサシのコロニーをアーティストが現場で観察やスケッチをして作品を仕上げ、その作品を展示することリトルターンプロジェクトの活動を応援するというものです。

2018年の作品展示の予定は以下の通りです。

9月2日(日)~10月28日(日)
谷津干潟自然観察センター 1階特別展示コーナー
昨年度の作品と合わせてコアジサシの作品を展示

11月3日(土)、4日(日)
我孫子市生涯学習センター アビスタ会場
ジャパンバードフェスティバル2018 in我孫子 

2018年6月16日土曜日

Blue-and-White Flycatcher 夜明け前

夜明け前の4:05、オオルリを見つけて撮影を試みました。日の出前の撮影らしさはでているかと思います。

Blue-and-White Flycatcher

2018年6月15日金曜日

湿原へ Cotton-sedge

湿原でワタスゲを見てきました。

Cotton-sedge

2018年6月6日水曜日

カッコウ続報 From 4am

The cuckoo which I observed for the first time this year on May 30th has been singing near my house ever since. The cuckoo starts singing from 4am every morning. It is comfortable to the ear, but lack of sleep is accumulating.

最近、朝4時からカッコウの声が聞かれます。寝ていても気がつく音量のこともあり、耳に心地よいのですが、最近は、ちょっと寝不足感が溜まりつつあります。贅沢な悩みです。

追伸:9日までカッコウの声は聞かれました。7/5に駅前にて久しぶりに声を聞きました。

Common Cuckoo

2018年6月5日火曜日

Gray-faced Buzzard サシバ

関東では少なくなってしまったサシバですが、飛来が再確認されている場所もあるようです。復活傾向であればよいのですが。。。

Gray-faced Buzzard

2018年6月4日月曜日

Ruddy Kingfisher in Niigata アカショウビンがいっぱい

I have been to Matsunoyama in Niigata for enjoying Ruddy Kingfisher. I was surprised that there were more than expected (Unfortunately I could not take picture, but I found flying Ruddy Kingfisher 2 times).

About Matsunoyama (Choose your Language)
http://www.matsunoyama.com/

Not only famous Ruddy Kingfishers, but also you can see Japanese Yellow Bunting and Grey-faced Buzzard, like these nice birds. I think that it is a fantastic region with various birds.

Lesser Cuckoo ホトトギス

これまで機会を逃して一度も訪問したことがなかった新潟県十日町市松之山周辺へ行ってきました。東の空が白む頃になるとアカショウビンの声があちこちから聞こえてきました。アカショウビンが多いと噂に聞いていましたが、予想以上にたくさんいて驚きました。

Viola verecunda Nさんに教えていただいた、ツボスミレ

5月には観察会も行われています。

http://www.tokamachishikankou.jp/events/may/matsunoyama_tantyoukai/

アカショウビンの声があちこちから聞こえてくるという状態そのものが非常に楽しかったです。私は飛んでいる姿を、同一個体と思われますが2回観ることができました。緑の森に赤い線を引くように飛ぶ姿はとても印象的。アカショウビンの声も良かったのですが、ヤマドリの母衣打ちも聞かれ、個人的にはそちらも感激でした。

また、少し離れたところではありますが、セグロカッコウの声も聞かれました。

セグロカッコウの声(海外で撮影されたYoutube動画です)

https://www.youtube.com/watch?v=ZWEDHRHJ7uQ

図鑑を見ると托卵相手はオウチュウ類と記述があったのですが、以下のサイトではオナガにもしているとあります。しかし今回声を聞いた環境は少し山間に入った場所でしたし、以前神奈川県の丹沢や九州・九重連山でセグロカッコウの声を聞いた場所はオナガの生息には向かない環境でした。今後の観察で日本のセグロカッコウの托卵相手は新しい発見があるかもしれません。

生物多様性センター(セグロカッコウ)

http://www.biodic.go.jp/reports2/6th/6_bird_species/pdf/segurokakkou.pdf

アカショウビンだけではなく、ニュウナイスズメ、ノジコ、サシバなども見られ、いろいろな魅力のある地域だと思いました。来年も時間を見つけて訪問したいと考えています。

Russet Sparrow

ニュウナイスズメが元気にさえずっていました。

Japanese Yellow Bunting

信越地方での繁殖が多いノジコ。

Grey-faced Buzzard

里山には、やはりサシバが似合います。