2016年6月20日月曜日

フィールドには宝がいっぱい!

自主的に行っている自宅近くの里山バードセンサス調査は今年で3年目。このエリアの鳥の一年のサイクルが見えてきて、そろそろこの地域の鳥たちの様子もわかってきたつもりでいましたが、まだまだ新しい発見があります。

溜池のやってくるカワセミは、いつも大きな水面のあるエリアで記録されていましたが、今回は初めて谷戸奥の小さな水たまりでも記録されました。

また、いつもは単独で飛び回る姿を確認するのみのホトトギスが、雄が2カ所で激しく追いかけっこをして争う姿が初めて確認でき、この時期としては初めてクロツグミのさえずりも午前午後の調査の両方で聞くことができました。


フィールドに出ることは、新しい出会いの機会を与えてくれます。これからも野外観察を重点に鳥の生活を知る時間を重ねていきたいと思います。

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