2017年11月30日木曜日

Riverside Birding near Tokyo

For winter birding near Tokyo, I recommend you to go to 2 parks, Arakawa-Saiko and Akigase along Ara-kawa river in Saitama, about 20-30minites walk from the Nishi-Urawa Station on JR Musasino Line, or accoding to the wikipedia "About Akigase Park", you can get closer if you take the bus from another station.

About Akigase Park

Youtube : Wild birds of Akigase Park

If you have an extra time, please walk more along Arakawa river and visit Isanuma. It makes an opportunity to see more birds, perhaps birds in photos below. 

Lapwing(I found 29th Nov, this is the earliest record in my observation)

Eastern Marsh Harrier

Long-billed Plover

Little Ringed Plover

Temminick's Stint

Baikal Teal, you can meet if you are very lucky!

引っ越してきてからもうすぐ6年になり、この歳月を経てこの地の自然サイクルやいつどこに行くとどんな鳥に会えるのかが、ようやく見え始めてきました。それまで住んでいた関東南部の自然との違いが非常に私には興味深く、特に水辺環境では顕著なのが印象的です。南関東では非常に少ない越冬シギチ類が、晩秋から早春にかけてセイタカシギやイカルチドリ、コチドリ、オジロトウネンの越冬確認が冬の恒例行事にできるのは、夢のようです。

チュウヒが観察できる環境は少ないのですが時折観られる場所があり、見回りにいくのが楽しみになっています。

新しい発見もありました。川沿いで毎年タゲリが12月に飛来していましたが、2017年は11/29に1羽初認。私にとってこれまでで一番早い確認となりました(知人は12日に200-300羽の群れを観ているのですが、私はそれを逃しています)。同じ日に少し離れた場所ではトモエガモの飛来も確認しました。

いるであろうと思って探し続けている鳥の中で、会えていない鳥がもちろん多くいますので、それらを継続して探すほか、この5年で得たこの地の鳥の季節感覚が正しいかどうかを、この先の5年で答え合わせをしていく予定です。

地図とにらめっこしながら鳥のいそうな場所を訪ねることは、ハズレも多いのですが、やはり楽しいです。

2017年11月29日水曜日

連続飛来 Duck Watching

11月27日に、近所の池に2016-2017年に飛来した特徴的な模様をもつカモが飛来を確認しました(2015-2016冬も確認しているので正確には3年連続です)。

この個体は以前取り上げたことがあり、カモ類の雑種や雄化個体について日々研究をされているShin'sさんにコメントをいただいた、とても思い出深い個体です。貴重なコメントをいただいたことに、改めてShin'sさんに御礼を申し上げます。

https://hiyokichibird.blogspot.jp/2016/01/pintail-wegion.html

Shin'sさんのHP
をかしの庭
http://walkandsee.blog80.fc2.com/

Masculinization or Hybrid (Pintail x Wigeon or American Wigeon?)

交雑種類や雄化状態の検証はやはり知識の蓄積がないとできないものなので、私自身の勉強不足をひしひしと感じます。できる限り経年観察をして個体の変化などにも注目していきたいと思います。

Falcated Duck
ヨシガモも来ていました。

Gadwall?
なんとも不思議な雰囲気のこのカモ(脚はオレンジ色)は、消去法で考えてオカヨシガモ雄の幼鳥だと現時点では識別していますが、いまいちはっきりしませんので、しばらく様子を見ようと思っています。わからないことがあるのは、本当に楽しいです。

カモ類をしっかり学びたい方にはこれ!本当に決定版です。

決定版 日本のカモ識別図鑑
氏原 巨雄 (著),‎ 氏原 道昭 (著)
誠文堂新光社 

Pintail
5年ほど前にはカモにエサをあげている光景がよく見られた公園では、最近は餌やりをする人が減り、オナガガモの飛来が激減しています。現在4羽しか来ていないのですが、そのうちの3羽のオナガガモ(雄2雌1)は地面に落ちたエノキの実をついばんでいました。

Japanese Grosbeaks
今年はあちこちで見られているイカルの群れ。枝先に止まる姿が私はイカルらしくて好きです。

2017年11月25日土曜日

珍客来訪 Woodcock

We welcomed a woodcock tonight to my house!. I am looking forward to seeing the bird again.

Woodcock, near my house.

11月25日19:24ころ、玄関先の道路に何やら黒い点があり、よく見るとヤマシギでした。近所の雑木林で観察したことはありましたが、玄関で会ったのは初めて。まさかの出会いに、これから家の近所の夜間の歩き方や自然の見方が変わりそうです。

2017年11月21日火曜日

Running Sanderlings

19th November, I went to Kujukuri-hama in Chiba, where is the second longest beach (about 60km) in Japan, for watching Sanderling.

Kujukuri-hama
https://en.wikipedia.org/wiki/Kuj%C5%ABkuri_Beach

I love "Running Sanderlings". Very cute movement.


We found 2 Ringed Plovers in a flock of Kentish plover

Also we spotted at small pond before going back to home, to see roosting swans. 

Tundra swans twisted their own body rapidly to lower flying altitude.

Kご夫妻をお誘いして、久しぶりに浜へミユビシギを見に行きました。ハマシギのほうがやや数は多かったのですが、採餌方法の違いを確認するには非常によい数だったと思います。

シギが大きな群れで見られることにまずは大満足でしたが、シロチドリの群れの中からハジロコチドリも見つけるという素晴らしい出来事もありました。これは見つけたCさんの目が良いだけではなく、「周りの個体と違う」ということに気がつける感覚が鋭いことが大きな理由です。この感覚をしっかり磨いていくことが鳥の発見では重要ということが、とてもよくわかった瞬間でした。

夏に観察例が多いスナメリは、砂浜に打ち上げられた個体を発見しました。

Finless Porpoise (stranding)

2017年11月16日木曜日

Autumn Red お買い物の帰り道で

Autumn cold wind makes leaves of Japanese maple changing from green to red.


 Japanese White-eye enjoyed visiting Spindle Tree.

山間から季節が少しずつ降りてきて、家の近くにも秋が訪れています。16日、近くのお魚屋さんにお買い物へ行った帰り道(16:30ころ)、ツグミの声が空から降ってきました。見上げると30羽ほどの群れが南東方向へ飛んでいく光景が目に入りました。

冬鳥たちが動いています。13日にはウソも初認。10月下旬に見た山間で観察したような、渡りの大きな流れの中ではないものの、鳥たちの移動を感じるのはとても楽しいし、贅沢な時間です。

メジロの写真は実家付近の公園で撮ったものです。

Autumn Migration along the Japan Sea

I enjoyed Autumn Migration along the Japan Sea. Although I had only 3days (4-6 Oct) in the Hokuriku region where is located in the northwestern part of Honshu, it was exciting days for me because of many flocks of Common Crossbill, Yellow-throated Bunting, Grey Bunting, Common Redpoll and Brambling.

Common Crossbills

Gray Bunting

Yellow-throated Bunting (Male)

Common Redpoll

Common Redpoll and Brambling

Also one Wryneck appeared from dense bush in the early morning for sunbathing with squeaking calls.

Wryneck

After the cropping at rice field, it is good feeding and resting environment for water birds.

A family of Tundra Swan

Grey-headed Lapwings

Greater White-fronted Geese

日本海側の秋の渡りを観察してきました。思いがけずアリスイに会えたのが個人的には感激でした。越冬地と繁殖地では会いますが、中継地で会えることが少ない鳥だと感じているので、こういう出会いは、これからの鳥の探し方を変えてくれそうです。

ちょっとした小さな公園にもミヤマホオジロの群れがあちこちにいることも驚きでしたが、数多く休んでいる公園にはいくつかの環境の条件もあり、興味深かったです。

また、ヒヨドリの群れにレンジャクが混じっているのも発見でした。毎年こういう光景が北陸では見られているのか、知りたくなりました。

ケリも何度か観察できたのですが、東海エリアで観察した個体群よりも、北陸では警戒心が強いという違いがあることも勉強になりました。ケリだから近づいても平気等と思わず、地域による差があることを肝に命じてバードウォッチングをしなくてはと思いました。

2017年11月12日日曜日

7 Lapwings, Dancing in the Air 温かい眼差し

11th Nov 2017, 7 lapwings have arrived. I like their gentle and soft wing beat. It looks like "dancing in the air".


Probably it will be maximum number in my patch. Because the number of the bird here, there are not more than 10 individuals recorded in decade observation.  However I wish more birds come. I welcome lapwings anytime !

Resting 5 lapwings in the rice field after cropped.

11/11は強風でフェリーが欠航してしまい、初めて飛翔鳥類を対象にしたフィールドスケッチ会は残念ながら中止でした。

その日の陽が傾きかけた15時ころにタゲリの飛来確認に行ったところ、7羽を確認しました。望遠鏡で遠くから田んぼにいる様子を観察し、その場所から撮影もしていたら、散歩をされている地元の方に声をかけられたので、せっかくなので望遠鏡で観ることをお勧めしました。写真で見たことはあっても、長く伸びた冠羽をじっくり実際に観たのは初めてのようで、たいへん喜んでおられました。

「観察をされている姿を拝見していましたが、その場で観てるだけで近づこうとしていなくて、やさしい方だと思って感激でした」

という言葉をいただきました。

お聞きすると、毎年大きな望遠レンズを持った年配の野鳥カメラマンが追いかけ回して飛び回っている姿をよく見かけるのでかわいそうに感じていて、数が減少しているのはカメラマンが原因と思われていました。

カメラマンの影響だけが減少要因ではない可能性があることについても誤解のないようにお伝えしておきましたが、私にとっては野鳥観察を趣味としていない方にもここのタゲリが温かく見守られていることがとても嬉しく、こういう環境にいつまでもタゲリが来てほしいと思いました。

2017年11月11日土曜日

11日のフィールドスケッチ会は中止に致します

フィールドスケッチ会を楽しみにしてくださっている皆様へ

11月11日、5:45に東京湾フェリーの運行サイトを確認したところ、5:40現在でフェリーは欠航とのことですので、11日のスケッチ会としては中止をいたします。

よろしくお願い致します。

2017年11月8日水曜日

祝!リトルターン・アート・プロジェクト オオバン賞受賞

ジャパンバードフェスティバル2017で、私も出品したリトルターン・アート・プロジェクトがオオバン賞を受賞致しました。

リトルターン・アート・プロジェクト
http://d.hatena.ne.jp/littletern/

出品者の方々のブログです

つぐみとキノコ
http://toritokinoko.blog.fc2.com/blog-entry-188.html

里山の絵日記
http://satoyamanikki.cocolog-nifty.com/satoyama/2017/11/post-fbee.html

会場の様子等が写真で紹介されています。
ぜひご覧下さい。

BIRDER12月号でもリトルターン・アート・プロジェクトについて取り上げていますので、ぜひご覧下さい。

2017年11月6日月曜日

内陸越冬シギチ Waders

30 and 31 Oct, after the typhoon 22, the water level at the marsh in my patch was getting lower. Muddy area was good condition for waders.

Long-billed plover

Greenshank

Temminick's Stint

鳥を見始めた実家付近は冬季乾田が多かったので、淡水湿地に来るシギやチドリは春と秋にしかいないものだと思っていましたが、歳を重ねて行動範囲が広がるにつれて、内陸部の沼地では越冬することを知り、そんな環境が近くにある場所に住むことをいつか夢見てました。車で30-40分で近くはないものの、通うことが可能な距離ではあるので、ついつい出かけてしまいます。

Cでは、当地でちょっと珍しいハシビロガモもいました。

Commons shoveler

2017年11月3日金曜日

ジャパンバードフェスティバル2017

11/4-5に、千葉県我孫子市にて、ジャパンバードフェスティバルが開催されます。詳細は以下のサイトを参照してください。

ジャパンバードフェスティバル2017
http://www.birdfesta.net/

今年は残念ながらブース出展できないのですが、リトルターン・アート・プロジェクトに絵を一枚出品しています。

リトルターン・アート・プロジェクト
http://d.hatena.ne.jp/littletern/

よろしくお願い致します。

2017年11月2日木曜日

The Iruma Air Show 2017 Rehearsal Flight 入間航空祭ブルーインパルス予行

On November 2, the flight team T - 4 Blue Impulse of the Air Self Defense Force belonging to Matsushima Air Base rehearsed at the Iruma Air Show 2017 in Saitama.

11月2日、ブルーインパルスが松島基地から飛来し、予行演習がされていました。編隊飛行がきれいでした。






YS-11 & U125 

ネットで調べると、YS11が現役飛行するのは航空自衛隊が所有しているものだけのようで、しかも入間基地にしかない貴重なものだそうです。

ブルーインパルスの画像は、使用している飛行機が同じなので、これが去年の写真でも分からないですね。ニュースで流される真夏にバテ気味のシロクマの映像も、毎年同じ映像を流してもそれが今年のものがどうかということが、ほとんどの人がわからないのと同じです。

ハナミズキ不作 

今年8月上旬の雨続きが響いているのでしょうか、庭のハナミズキが不作です。12月にツグミやムクドリが例年ならば大挙して訪れて賑やかなのですが、今年は静かな秋になりそうです。