2015年9月26日土曜日

マネキグモ Checking a Book

先日、見慣れないクモを見つけました。第一脚の太いクモで、全身ちょっと淡いクリーム色。しばらくすると一本糸を張ってじっとし始めました。

ちょっと珍しいクモかもしれないと思いながら調べると、時間はかかりましたが、マネキグモだと判明。ごく普通種でした。でも、自分が新しく知ったクモについて、よく知ることができました。

実は今回、図鑑を使って調べました。やはり“図鑑を開く”という調べ方は、大事だとつくづく思いました。ネットで調べるのもいいですが、図鑑だと、ネットよりも対象のことをよく観察します。

生きものを調べることについて、私は「本をめくるプロセス」が重要に感じます。ネットの画像一覧などは便利ではありますが、その種類に似たほかの生きものを知る機会を失ってしまうようにも思います。

I met a small spider I have never seen. I checked a field guide book and found exact "common" species.

Although I know internet is easy to check and find, I prefer to use books.
Turning pages is more important for me to check unknown ID points.

2015年9月24日木曜日

コシアカツバメ On my way to my parents' home

実家へ行く用事があったので、道中のまだ刈り取り作業の続く実家付近の水田についでに寄ってみました。鳥の姿は少なかったのですが、ツバメの群れの中に、 イワツバメとコシアカツバメを見つけました。

引っ越してからコシアカツバメにはなかなか会えなくなっていたので、とても嬉しい出会いでした。期待していたノビタキとショウドウツバメは見られなくて残念でした…

2015年9月21日月曜日

休暇初日のこと Disaster Volunteer

シルバーウィーク初日、高速道路入口で渋滞にハマっているトラックがいました。荷台の上には小型のショベルカーが搭載されていて、トラックの横には「災害救援」と張り紙がしてありました。おそらく平成27年9月関東・東北豪雨の被災地へ災害ボランティアへ向かわれるのでしょう。頭の下がる思いでした。

緊急車両ではなくても、あのような車両を先に進めさせることや、優先的に高速に乗れるようにできないものでしょうか?

例えば、ネクスコから特殊な色のパトランプのようなものが支給するなど、何とか策は考えられそうな気がします。


2015年9月17日木曜日

ごく少数のカワセミカメラマンだけと信じています Only a few elder cameramans, I hope.

若いバードウォッチャーさんたちには絶対に見せたくないものを見てしまいました。

いつもの川沿いを歩いていたときのこと。茂みの中から、ものすごい虫除けの臭いがしてきました。

その茂みの奥には流れの緩やかになった水たまりがあり、ここはたくさんの年配の男性カメラマンが餌付けをしてカワセミ撮影をしている場所です。撮影でじっとしてなくてはいけないので、きっと虫除けスプレーを体にしっかりとしなくてはいけなかったのだろうと思っていました。しかし、状況は違いました。周囲の薮の中にまでスプレーを大量に噴射していました。よく見ると、先日まで草に覆われていた撮影場所へアクセス道の脇の藪も大規模に刈られていました。

私の知り合いの野鳥カメラマンは、鳥にも自然環境にも周囲の人々にも敬意を表して行動をし、無理のない撮影をしている方が多いのですが、彼らの写真は生きものや周囲の自然の表情がやはり素敵です。

そういう撮り方をして初めて良い写真ができるプロセスを知っている1人として、この水たまりでの撮影のやりかたは、マナーを守って撮影するカメラマンたちへの侮辱だと感じます。

「撮影への情熱」は、わかります。しかし、この行為には疑問を感じずにはいられませんでした。この自然の中で、カワセミにしか彼らにとっては「存在価値」がないのは、恐怖すら感じます。過剰な餌付けについても、正直なところ感心はしません。

蚊が悩ましいことはフィールドワーカーの1人として理解できます。でも、この時期に蚊が野外にいるのは当然のことです。

刺しにきたカを手ではたいて殺すことや、虫除けを体につけて寄せ付けないようにすることは、私もしています。しかし、その蚊がやってくる藪にまでスプレーをすることはしません。蚊以外の生きものたちまで殺してしまったり、薬で弱らせてしまうからです。

アクセスしにくいからといって、道沿いの藪を大規模に刈るようなことはしません。動けない植物にとってはそこがすべてであり、そこに生きる生きものたちの生活があるからです。

直接は感じ取ることは難しいかもしれませんが、人間の予想をはるかに越えたつながりを自然はもっています。きっと蚊も、カワセミと環境を通してつながっているハズです。

藪も大切にしてほしいものです。パチンとしていいのは、刺しにきた蚊だけです。

追伸:もうご存知の方が多いと思いますが、ネットにこんなニュースがありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00000025-asahi-soci

Some, no, a few elder bird cameramans in Japan love only common kingfisher. They cut bush, kill insects for good photos.

Insects and plants are also have a life each, the same as kingfisher. All life connect in ecosystem. We must consider before we do for nature.

2015年9月6日日曜日

軽い熱中症になっていました Heatstroke

連日猛暑だった今年の8月上旬、あまりエアコンの好きでない私は、ネッククーラーをつけながら室内作業をしていたのですが、それでも効果が弱かった日に軽い熱中症になってしまっていました。今は、ほぼ影響はないのですが、なんとなく本調子ではない自分がいます。熱中症は軽度でも危険なのだとつくづく感じました。

皆さん、9月の暑さの戻りの際には、どうぞお気をつけて。

I had a heatstroke in this summer. It was not so serious, however still have some trouble. Please pay your attention to heatstroke if you are in Japan in summer.

I am a little bit afraid of the Olympic game in Tokyo in 2020..... Is it really safety for athletes ?

2015年9月4日金曜日

シギチ池 Waders

8月21日、ガン・カモの飛来地として有名な池に、季節外れと思いつつ訪れたところ、水が引いて浅くなっていた部分にシギチの群れが来ていました。冬ばかり来ていた場所ですが、季節を変えて訪問すると、その地の別の顔が見えて楽しいです。

In August, I stopped by to casually a pond without expectations where is the famous place for waterfowls in winter. But this was a good to meet waders, too!

タカブシギ Wood Sandpiper

ヒバリシギ Long-toed Stint

コアオアシシギ Marsh Sandpiper

フィールドスケッチ会 Field Sketching

8月最後の日曜日、久しぶりのスケッチ会がありました。
Tingさんによる報告が以下のアドレスでご覧になれます。
ぜひ!

We had a good day for field sketching  in Yatsu HIgata Mudflat.
Please have a look the HP if you are happy.

http://fieldsketchbook.blogspot.jp/2015/09/829.html