動物写真家 秋山知伸さんが引率する2018年より始まったツアー「ユキヒョウと人との共存の道を探るボランティアツアー」に参加しました。コロナの影響でこのボランティアツアーは2020年から一時期中断されましたが、2023年から再開。私は過去2018年、2019年と参加し、今回で3回目の参加でした。
活動の場所はインド ラダック地方で、8月07-21日の滞在のうち、私は最初の数日は高山病で酷い頭痛や食欲不振に悩まされました。その後は地元の方々の財産である家畜をユキヒョウやオオカミなどの肉食獣襲撃から守ってくれる家畜小屋をより頑丈にする修復や動物観察ができるようになりました。老若男女12名の参加者の皆さんや現地の方々との楽しい時間は、とても充実したものでした。
来年も参加できることを願っています。
インドのユキヒョウについては、以下のサイトをご覧ください。
↓Snow Leopard Conservancy India Trust
石を積み替えたあと、古くなった金網を張り替える
完成した新しい家畜小屋に入った羊やヤギ
小屋の作成の後に、野生生物観察を行いました。
ウリアル
ブルーシープ
ヒゲワシ
キャンプ地では、ヒゲワシの他、ヒマラヤハゲワシ、キガシラセキレイ、アカマシコ、ヤツガシラ、ベニハシガラス、カササギ、クロジョウビタキ、ハマヒバリなどを楽しみました。
ヒマラヤ山脈
今回の拠点は標高が約4000m級、最高地点は私のGPSで5281m(峠での看板表記では5312m)でした。これまでの私の最高地点はネパール・ゴーキョピーク(5357m)なので、2番目の高さとなりました。
今回インドラダックの訪問では、日本未発売のジムニー5ドアを何度も見かけました。かっこいいですし、使い勝手は非常に良さそうでした。車好きとしては、日本でも早く販売されてほしいと思っている一台です。
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