2022年4月29日金曜日

日本野鳥の会 野鳥観察・撮影のガイドライン

公益財団法人 日本野鳥の会 野鳥観察・撮影のガイドライン 2022年4月26日

↓プレスリリース

https://www.wbsj.org/activity/press-releases/press-2022-04-26/?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=20220426_guideline


↓ 「野鳥や人に迷惑をかけない、マナーを守った野鳥観察・撮影を!」

https://www.wbsj.org/press/pdf/manner-guideline.pdf


これから野鳥撮影を始めようという方も「そんなこともう知っている!」という方も、ご一読をよろしくお願いします。多くの人で一つの情報を共有していくことが、マナーを周知していくには、とても重要なことだと考えています。

2022年4月22日金曜日

シマフクロウ

シマフクロウに関する大変興味深い論文が発表されました。抄録で問題点がよくわかるので、ぜひ一度ご一読ください。

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絶滅危惧種シマフクロウを対象とした写真撮影者の特性および観光利用における問題点

早矢仕 有子

https://www.jstage.jst.go.jp/article/hozen/advpub/0/advpub_2036/_article/-char/ja/

保全生態学研究 

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シマフクロウ(釧路動物園の飼育個体)

以下の記述が印象に残りました。私自身も野鳥観察と写真でも記録をする一人として、鳥たちへの影響を意識していきたいと思います。

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バードウォッチングが鳥類に対して必ずしも無害というわけではなく、その影響が過小評価されている恐れがある。実験的研究により、いくつかの鳥類種では歩行者より双眼鏡を持ったバードウォッチャーの接近に対する逃避開始距離が長い。鳥が観察者の持つ双眼鏡もしくはそれを用いた注視という行為を認識し、危険視していることが示唆されている

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ニュージーランドの固有絶滅危惧種キンメペンギン Megadyptes antipodesでは、研究者が巣を訪れ抱卵中の親鳥を持ち上げ卵を確認し巣に戻し立ち去る行為よりも、写真撮影者の行動を真似て腹ばいで停止と前進を繰り返し巣に接近する行為の方が、親鳥の心拍数を上昇させた。

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絶滅危惧種ズアオキノドガビチョウGarrulax courtoisi においては、写真撮影者が集中しストロボ撮影も頻出している営巣地では営巣木樹冠の鬱閉度および巣の地上高が他の営巣地より高く、営巣木から人工構造物への距離が長く、さらに写真撮影者の侵入が無かった20年以上前と比較すると卵の孵化率が大きくして低下していたと報告されている。

2022年4月18日月曜日

生き物待ち

フィールドで、じっと生き物待ちをしました。

花粉をつけたセイヨウミツバチ(と思われます)がやってきました。重くて疲れていたのでしょうか、しばらくじっとしていました。

ニホンアマガエル

ツチハンミョウの仲間

イソシギ

2022年4月15日金曜日

渡り鳥の群れ

春の渡り途中なのでしょうか。きちんと数えていなかったのですが、ツグミやカワラヒワの10-100羽くらいの群れが30分おきくらいに通過していきました。

ツグミ

日本各地に有名な渡り鳥の観察ポイントがあり、多くの野鳥カメラマンが押し寄せますが、彼らはその場所だけを使っているわけではないことが、これらの鳥たちの群れが教えてくれます。重要な渡り鳥の中継地も大事ですが、彼らはその道中全てを使って渡りをしています。

カワラヒワ

地球上のすべての自然環境が健全であって初めて彼らの生活が成り立つことを忘れてはいけないと感じた光景でした。

2022年4月14日木曜日

新幹線4/14全線開通

3/16の地震で影響を受けていた新幹線が、4/14に全線開通するとのこと。早期復旧のためにご尽力された全ての方々に感謝いたします。3/27に新幹線に乗る際、案内板が見たことない状況になっていました。


列車は走らなくなりましたが、ホームにはMAXは今でも健在でした。

2022年4月12日火曜日

ボーイング747

日本では旅客機採用が既になくなり、海外でも徐々に退役が進むボーイング747ですが、NCA(日本貨物航空)ではカーゴ機が現役活躍中で、日本の空で見ることができる貴重な飛行機だと思っています。エンジン4発の姿で、これからも物流を支えてくれることでしょう。

NCA

ボーイング747は2022年製造終了とのこと。海外でもこのジャンボから置き換えが進んでいますので、この美しい機体を今のうちに目に焼き付けておきたいと思います。

2022年4月11日月曜日

瓶コーラ

訪問先で瓶コーラ自販機を久しぶりに見ました。今回は購入できず。


この自販機の写真を送った友人が「やっぱり瓶コーラのほうが美味しい!」という返信が来て、根強いファンがいることを実感しました。これからも生産を続けて欲しいと思います。

2022年4月6日水曜日

調査期間延長

2020-21年のデータから、3/31に終えられると予想していた調査が、まさかの期間延長です。4/1から他の調査を開始したのですが、重複をプランに入れていなかったので、いろいろ調整で慌ただしくなってしまいました。


自然相手のことです。しかたありません。こんなハプニングも楽しめるようになりました。

2022年4月4日月曜日

A Ruff-legged Buzzard by Swarovski BTX スワロフスキーBTXでケアシノスリを観察

I met an adult Ruff-legged Buzzard in January for the first time in 30 years. On that day, I watched the birds of prey with my Swarovski BTX (binocular type telescope) hovering flight using a headwind.  It was very easy to check detail even for a long time since the telescope could be used with both eyes, and the amount of information that can be obtained was much larger than one-eye scope.

1月の話ですが、Jさんから情報をいただき、国内で久しぶりにケアシノスリを観ました。その日は向かい風を使った停空飛翔がよく見られ、その様子を双眼望遠鏡 スワロフスキーBTXで観察しました。望遠鏡を両眼で使えるので長い時間でも観察が楽ですし、片目での観察より得られる情報量が格段に増えます。


The tail and wings were moving in response by the wind to stop its own body in the air, the position of the head also did not make slight movements. And I could check detail of the alula its own wings in flight, and the characteristic band its own tail. I was also enjoyed details of the shape of the spots on its back, the black of the nails and the yellow of the toes that were sometimes seen had a more vivid impression than bird book.

Thank you all technicians and craftsmen at Swarovski Opitik BTX develop team, I was able to get a lot of information. I really enjoyed Pure Birdwatching.

風の微妙な変化に応じて尾羽と翼を動かして空中で体を停止させていること、頭の位置が微動だにしない様子はもちろん、飛翔時の小翼羽の使い方、特徴でもある尾羽の模様、背中の斑の形、時々見えた脚爪の黒や脚指の黄色は図鑑よりも鮮やかな印象があることも、詳細にわかりました。右眼に少し瘤のようなものが付いていたのも、観察から気づくことができました。画像からお分かりのように一番後ろから見ていたのですが、BTXのおかげでたくさんの情報を肉眼で得ることができ、楽しかったです。

BTXのおかげで「観察」が改めて楽しくなっています。

今回確認した内容は写真や動画でもわかることです。しかし、後で液晶画面で確認するのではなく、現場での観察で記憶できるほどに観られたことが、私としては感激でした。BTXは決して安くはないですが、鳥たちとの出会いでこれだけの充実感が得られることを考えれば、私には納得の価格です。BTXを開発したオーストリアの技術者と職人に、心からの感謝です。そしてJさん、貴重な情報をありがとうございました。

スワロフスキーオプティック公式サイト

Ruff-legged Buzzard by Panasonic Lumix FZ300
私にとって写真はこのくらいのものが数枚あれば十分です

2022年4月3日日曜日

コシャクシギ

埼玉県立 川の博物館の紀要に、2021年に観察したコシャクシギの記録を載せていただきました。過去の埼玉県内のコシャクシギの記録も調べて掲載したので、これまで複数の資料確認が必要だった埼玉県でのコシャクシギの記録参照を簡単にできるようになったと思います。これからも野鳥たちの飛来が公式な記録として残るように、可能な限り努めていきたいと考えています。

川の博物館 紀要は、「埼玉の水環境と文化」のテーマに調査研究を『紀要』として発行しているものです。一部PDFで公開しています。販売はされていないため、書物としてご覧になりたい場合は、埼玉県内の図書館等で閲覧をお願いします。

埼玉県立川の博物館 紀要一覧

→コシャクシギの報告は、第22号(2022年発行)にあります。他の報告も非常に興味深いものがありますので、ぜひご覧ください。

2022年4月2日土曜日

新しい展開

私がこれまで見てきた野鳥たちの動向について、ある方々にお伝えする機会が3月にありました。仲介をしてくださったFさん、Kさんに心より御礼申し上げます。


これからもよろしくお願いいたします。