A flock of Baikal Teal came to the lake near my house, and I went there on 3 Feb.They formed a big flock of single species in the sky sometimes. When the flock flew nearby, I could hear the roar of their wings, and I was deeply moved. After returning home, I counted them in the photo and there were how 520 birds!
水面で休息するカモを種別に数えて大雑把に300羽としたトモエガモが、猛禽出現で飛んだ時に上空で単一群になったので撮影しておき、帰宅後に画像内の鳥に印をつけながら数え直しました。すると520羽もいました!当初のカウントが少ない結果になった理由はあるのですが、飛翔時と水面にいたときの差が大きすぎることに大反省です。
水面滞在中のカウント数が少なくなった理由として考えらえるのは、
1. 望遠鏡と双眼鏡の倍率差による視界バランスがよくなかった
2. 風が強く、遠方休息個体の波の動きによる重複カウントに慎重になりすぎた
3. カウント済方向からの進入個体をカウントしなかった(流入個体かも?)
があります。
特に、3.は、曲がりくねった入江状の環境や他の水辺が隣接する場所なので、同じ猛禽に驚いた他の場所から飛び立った群れが撮影した群れに合流した可能性も考えられます。夏に行なっているサギねぐら入りカウントの3年間の数字では、私一人での数値と複数人での数値がかなり近い数字で自信を持てたのですが、今回は全然ダメでした。もっと技術を高めなくては。
そう思って、穏やかな日に再カウントに挑戦をしてきましたが、20日以上経過してしまい、ずいぶんと減ってしまって、177羽でした。
↓興味深い研究を見つけたので、ご興味のある方は以下もぜひ。
「自主研究報告 - 鳥類調査におけるドローン技術の適用性の検討」
https://keea.or.jp/pdf/knakyokanri/47/vol_47_08.pdf
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上記のスズガモ調査ではドローン:地上撮影=2308:1741(カバー率75.4%)、私のカウントは、撮影:目視=520:300(目視カバー率57.7%)。