【秋山知伸氏同行・ボランティアツアー】
ラダックでユキヒョウと人との共存の道を探る(西遊旅行)8/5-19
https://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/HDIN01/
ユキヒョウやオオカミが現地の方の家畜を襲ってしまうことがあり、その被害を防ぐために石積みの頑丈な家畜小屋を作ることが主な作業です。
ユキヒョウが入らないように上に頑丈な金網を張った状態の完成した小屋
作業をする標高も4100mと前回よりも高くなり、高度順応の時間の確保のために滞在期間が長くなりました。私は2回目でしたが高山対応がうまくいかずに体調を崩すことも多く、皆さんに迷惑をかけてしまいました。
この雄大な風景のどこかにユキヒョウがいて、同じ風を感じていることに幸せでいっぱいでした。
高山帯なので野鳥たちも種類は多くはありませんでしたが、一箇所に長く滞在することでそれぞれの鳥の主な訪問時間がわかり、私としては楽しい観察でした。
ヤツガシラ
キガシラセキレイ
イエスズメはヨーロッパのものよりも少し色が淡いようでした。このような地域の差はとても興味深いです。イヌワシやヒゲワシも見ましたが、ちょっと遠かったので、次回はもう少し近い距離で見られることを期待しています。
今回も素敵な参加者でした。それぞれのご経験や目指していること、携わっていることが多彩でした。これからもお話を聞く機会があることを祈っております。
秋山氏によると、2020年もこのボランティアツアーは開催予定ですが、来年日本はオリンピックなので、同じ時期には開催は難しいかもしれないとのことでしたので、日程が決まりましたら、このブログでまた紹介します。