1月1日16時10分頃、令和6年能登半島地震が発生しました。私も同時間に大きな揺れを感じる場所におり、身の危険を感じましたが、恐怖は揺れている間だけで済みました。その後のニュースで事態の深刻さを知ることになりました。
亡くなられた方々に心からお悔やみ申し上げます。また、怪我をされた方、避難所での時間を余儀なくされた方に心からお見舞い申し上げます。
ご自宅でお過ごしの方も、余震で不安な場合やライフラインが不安定な場合は、躊躇わずに避難所の利用をしてください。私は防災班長をしたとき、避難指示が出ても遠慮なさっているのか、住民の方には利用されない人もいて歯がゆい思いをしたことがあります。
また、東日本震災時に「沿岸域の人に比べれば。。。」と被災者でありながら支援を受けなかった人が東北内陸部と日本海側の方々には多くいたことをお聞きしたことがあります。どの地域の方であっても、必要な時に助けを求める声を上げるのは悪いことではありません。
必要な支援を、どの地域の方も、迷わずに受けてください。
避難所での対応をされる方も、ご本人、ご親族が被災しているはずです。ご自身のことよりも他の人の安心を優先して行動されていますので、投げかける言葉を一つ一つ大切にしてほしいと思います。
日本赤十字社への義援金受付が始まったら、このブログで紹介いたします(1/3現在で未開設)。可能な範囲で構いませんので、皆さんのご支援をお願いします。
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東京へ戻る際、初めて見る列車がホームに停車中でした。JR東日本の検測用新幹線電車「East i」というもので、走りながらレールや架線を測定する列車だと知りました。地震後の安全確認で該当区間を走行したのでしょう。余震も続く大変な状況の中、運転再開と乗客の安全確保のために年末年始の休暇返上でご尽力してくださったおかげで、私は東京に戻ることができました。JR東日本の社員の皆様へ心から御礼を申し上げます。
帰宅後に、羽田空港での事故を知りました。海上保安庁の飛行機が被災地に支援物資を送るためのフライトだったと聞き、支援地に少しでも早くという想いであったでしょう。亡くなられた海上保安庁の方々のご冥福と、一命を取り留めた方の1日も早いご回復ををお祈りいたします。
これから被災地への長い支援が必要です。皆さんにお願いしたい支援が発表されたときは、またこのブログで紹介いたします。
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