2026年3月1日日曜日

Autumn Migratory Birds Record -BINOS- 【論文発表】知床の渡り鳥 3年間の記録

The results of my survey on autumn migratory birds on the Shiretoko Peninsula, Hokkaido (2022–2024) were published in BINOS Vol. 32, the annual research report of the Kanagawa Branch of the Wild Bird Society of Japan.

日本野鳥の会神奈川支部 研究年報BINOS 第32集投稿された研究内容が、日本野鳥の会神奈川支部のサイトに掲載されています。

↓日本野鳥の会神奈川支部 研究年報 BINOS 第32集

https://kanagawashibu002.blogspot.com/2025/12/binos-32.html

興味深い発表がたくさんあります。

私も知床半島で秋に3年調査した鳥の記録についての論文を発表いたしましたので、もしよろしければご覧ください。この発表のためにこれまで場所を伏せてブログに掲載していましたが、形になり、ようやく場所を綴ることができました。

私の上空をカワラヒワの大群やワシ達が渡っていく様子は、本当に素晴らしかったです。道東域のバードウォッチングに「一か所でじっとして鳥がやってくるのを待つ楽しさ」があることを知りました。

It was truly amazing to see massive flocks of Eurasian Greenfinch and White-tailed Eagles soaring overhead during my fixed-point surveys. I've realized that the true joy of birding isn't just about visiting as many places as possible.

Although I conducted this survey on my own, I hope these results inspire more birdwatchers to take an interest in the migratory patterns on the Shiretoko Peninsula, and perhaps even encourage someone(high expectations for young ornithologists!) to carry out further research in the area.

16/Dec/2026 Eurasian Greenfinch, Tokyo

以下、私の当時の調査時の投稿の一部です。

↓Raptor Migration 2024 Vol.3

2026年2月25日水曜日

雄化個体 Masculinized Common Teal

神奈川県藤沢市で雄化したコガモを観察しました。

11/Feb/2026 Masculinized Common Teal (left)

2026年2月17日火曜日

A ringed Cormorant travelled 500km away 伊佐沼で標識カワウを確認しました

埼玉県川越市伊佐沼でカラーリング標識を装着したカワウを見つけました。

I found a cormorant with a turquoise-coloured ring on its leg at Isa-numa in Saitama pref, on January 29 2026. I reported to Dr.HONDA Rina, the Great Cormorant Research Team of the Animal Ecology and Wildlife Management Laboratory at Hirosaki University. She replied that the cormorant was very likely tagged by her in Aomori in spring 2024, more than 500km away from Isanuma.

カラーリングに刻印された番号が見えて個体特定ができそうだったので問い合わせたところ、500km以上離れた東北地方から飛来した個体の可能性が高いことが判明しました。山階鳥類研究所の規定では今回の記録は参考情報となりましたが、標識された場所では元弘前大学 動物生態学・野生生物管理学 研究室の本多博士を中心としたカワウ調査チームの方々が献身的な調査をされており、標識装着数が他地域に比べてまだ多くない中での私の確認だったようです。貴重な事例とのご返信をいただきました。

お役に立てたことが嬉しかったです。

当日の伊佐沼にはたくさんのカワウがいて、伊佐沼周辺や荒川沿いに居ついている個体群だろうと思いながら見ていましたが、実際にはずいぶんと遠くから飛来している個体が含まれている可能性が高いことが今回わかりました。

29/Jan/2026 The Cormorant

このブログをご覧の皆様へお願いです。もし標識のついたカワウを見つけたら、以下のサイトをご覧いただき、以下のサイトをご確認いただき、お手数をおかけして恐縮ですが報告をして記録共有にご協力いただけましたら幸いです。

↓カワウ Phalacrocorax carbo

https://birdbanding-assn.jp/J05_color_ring/kawau.htm

皆さんの観察による一つ一つの記録の積み重ねが野鳥の生態解明に役立ちます。多くのご面倒をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

日本鳥類学会誌に本多博士が第一執筆者の論文がありますので紹介します。

↓日本鳥学会誌 2022年 青森県におけるカワウの集団繁殖地の長期変動と創設過程

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjo/71/1/71_21/_pdf/-char/ja

>>>>>>>>

カワウに限らず、標識個体を観察された時には、ぜひ山階鳥類研究所へご連絡をお願いいたします。

* 報告者:氏名(観察者が別の場合は、その人の名前もお願いします)

* 連絡先:電話番号・e-mailなど

* 足環の番号:記号や文字の全て(可能なら写真も)

* 回収年月日:発見・観察した日時

* 回収場所:市町村名・地名・地番などを詳しく

* 種名:判らない場合は写真をお送り下さい

* 性別:オス/メス/不明

* 年令:成鳥/幼鳥/不明

* 回収したときの状況:

・生きていた場合-足環をつけたまま放したかどうか。保護している場合は、その収容先。

・死んでしまっていた場合-死因や、死後どれくらい経っていたかもお知らせください。

宛先: 山階鳥類研究所 鳥類標識センター

〒270-1145 千葉県我孫子市高野山115

電話 04-7182-1107

FAX 04-7182-4342

E-mail bmrc@yamashina.or.jp

2026年2月16日月曜日

Annual Duck Survey 2026

I reported my waterfowl count result in my patch on January 12, to Annual Duck Survey 2026. The number of species and individuals decreased both, perhaps due to the windy weather.

中学生のときから行なっているガンカモ調査を、2026年1月12日をしてきました。風の強い日だったのが原因か、確認した種と個体数は昨年より減りました。

14/Jan/2026 Common Teal

2026年2月15日日曜日

1月の確認種 My Bird List in January

I check my sightings against the Bird Checklist of Japan (8th edition) every year. As of January 31, my 2026 year list has 91 species, including non-native.

10/Jan/2026 

毎年、見聞した鳥を日本産鳥類目録(今年から第8版)で記録しています。1月31日の種数チェックでは、91種(外来種4種 ガビチョウ、コジュケイ、ホンセイインコ、ドバトを含む)となりました。

2026年2月1日日曜日

『かいつぶりもぐった!』 絵本原画展 in 茅ヶ崎

福音館書店 小さなかがくのとも『かいつぶりもぐった!』 絵本原画展を

神奈川県立茅ケ崎里山公園で開催します。

<<<<<<>>>>>>

↓神戸宇孝 「かいつぶりもぐった!」 絵本原画展

https://chigasakisatoyama-eventinfo.blogspot.com/2026/01/blog-post_03.html

開催期間 2026年2月1日(日)~2月15日(日)

時間       午前9時~午後4時 

開催場所 谷(やと)の家 パークセンターより徒歩8分 公園の中央(芹沢の池そば)

茅ケ崎里山公園へのアクセス(駐車場は北駐車場が全日無料です)

https://www.kanagawa-park.or.jp/satoyama/access.html

古民家風の建物での展示です。 谷(やと)の家前の池ではカイツブリも記録があるので、「本物」にも同じ場所で出会える可能性がある場所です。ぜひお立ち寄りください。


31/Jan/2026

2月19日追記:
2026年2月16日に無事、撤収をしてきました。ご来場をいただいた皆様、谷の家で解説してくださった職員の皆様へ、心から御礼を申し上げます。

2026年1月31日土曜日

My First Birding 2026 鳥初め

KTさんの呼びかけで恒例になりつつある年始バードウォッチングは、今年はKさんご家族、Cさん、Krさん、そして私での探鳥となりました。KTさん、ありがとうございました。

My first birding of 2026 was in very calm day with my friends. We all enjoyed not only birds, but also talking about various topics.

Brown-eared Bulbul

風のないとても穏やかな天候の中で鳥を楽しみました。

Common Snipe

We observed some Common Snipes. The snipes in this area continued very active to feeding without paying much attention to people. It was a wonderful time for me!

私が子供頃は、タシギは冬の水田で見つけても、人の姿を見るとジッとしてどこにいるのかそのうちわからなくなって、諦めたときに足元から「ジェ!」と言いながら飛び立った鳥でしたが、この場所のタシギは人の姿が目の前でも採餌を続けていました。

04/Jan/2026 Common Teal

普段は一人で鳥を見ることの多い私ですので、とても充実した時間でした。

2026年1月25日日曜日

個体差を楽しむ An Unusual Pattern Bird

関東のとある公園で見慣れない模様の鳥を見つけました。

I spotted an unusual colouring bird in a park near my parents' home. I  approached very quietly, observing and photographing it as it moved. As a result, the bird was a common species with its pattern simply individual variation. 

18/Dec/2025 White Wagtail

気になった鳥は結果的にその模様の理由は一般種で個体差でしたが、普通種の個体差も細部まで確認するバードウォッチングは、いつか心がときめく出会いに導いてくれると信じています。

However these older photographers around me mistook the bird as a rare species because I was so cautiously. I felt sorry for them at that time, but when I told a friend about it, he said, "It's their fault for misunderstanding things, not yours! "

2026年1月24日土曜日

ミヤマガラスほか Rook

2025年12月、鳥見仲間のAcさんと田園地帯へ行きました。いつもならばカメラを向けるとすぐに飛び立ってしまうミヤマガラスですが、我々の存在以上に畔に何か魅力的なものがあったのでしょうか、この日は幸運にも比較的近くで見ることができました。

Rook

Russet Sparrow and Dusky Thrush

Acさんにとって初訪問の地域で、ニュウナイスズメとの出会いも初めてだったそうで、嬉しそうなお顔を拝見できた私も嬉しかったです。

21/Dec/2025  Pintail

訪問時にいつもオナガガモの足環装着個体の確認に努める場所で、今回は見つけることができませんでしたので、今季中に再挑戦します。

2026年1月23日金曜日

After the Sunset 日没後の散歩

I saw a woodcock and a red fox last December after the sunset.

Red Fox

無風なのに、暗闇からカサカサと乾いた枯葉の音がしたので、見てみるとヤマシギでした。

Woodcock

08/Dec/2025

記録用に、ごくわずかな時間だけ懐中電灯を当てて静止画像と動画20秒を撮影しました。日中にヤマシギを見ることはなかった場所なので、飛来を確認できてよかったです。

2026年1月20日火曜日

日本野鳥の会 埼玉ヤング探鳥会10周年とユリカモメ標識個体の再確認

私は既にヤングとは呼べない年齢ですが、2025年12月20日に開催された日本野鳥の会埼玉-ヤング探鳥会-が10周年とのことで、第一回に参加した一人として感慨深いものを感じ、参加しました。Jさんの献身的な活動と彼を支える支部の方達によってこの探鳥会が継続されていることに、一人の鳥好きとして心から御礼を申し上げます。

その10周年記念探鳥会で、ユリカモメの標識個体を確認。この個体は、私が2019年1月31日に、同地で観察したこともある個体でした。標識時(2016年2月26日)には既に成鳥で、放鳥後に9年9ヶ月生きていることがわかりました。何も印がないと皆同じに見えてしまいますが、標識が付いていることで把握できる貴重な情報だと思います。

20/Dec/2025 標識個体と同一群にいたユリカモメたち

>>>>>>>>>>>
皆様の一つ一つの観察と報告が生態解明に大きく貢献しています。判明した番号が一部でも標識個体の確認ができる場合もあるとのことなので、標識された鳥類を発見されたら、お手数おかけしますが、その報告にご協力をよろしくお願いいたします。

以下がその報告方法です(山階の該当ページのテキストのコピペです)

■オンラインでの報告
↓標識報告フォームからご報告ください。

■郵送またはFAXによる報告

以下の情報をご記入のうえ、下記宛先へお送りください。
* 回収者:氏名
* 連絡先:電話番号・e-mailなど
* 足環の番号:記号や文字の全て(可能なら写真も)
* 回収年月日:発見・観察した日時
* 回収場所:市町村名・地名・地番などを詳しく
* 種名:判らない場合は写真をお送り下さい
* 性別:オス/メス/不明
* 年令:成鳥/幼鳥/不明
* 回収したときの状況:

・生きていた場合-足環をつけたまま放したかどうか。保護している場合は、その収容先。
・死んでしまっていた場合-死因や、死後どれくらい経っていたかもお知らせください。

宛先: 山階鳥類研究所

鳥類標識センター
〒270-1145 千葉県我孫子市高野山115
電話 04-7182-1107
FAX 04-7182-4342
E-mail: bmrc*yamashina.or.jp (*をアットマークに変えてください)
>>>>>>>>>>>

同じ鳥を2026年1月15日にも確認できました。

2026年1月15日木曜日

My Bird List 2025

My bird list of Japan in 2025 was 236. It was nice year for me as  I observed bittern and red-footed falcon in detail for example. I am also looking forward to seeing many birds in 2026.

毎年、見聞した鳥を日本産鳥類目録(今年から第8版)で記録しています。2025年12月31日の種数チェックでは11月と同じく236種(外来種6種 ガビチョウ、カオグロガビチョウ、コジュケイ、コブハクチョウ、ホンセイインコ、ソウシチョウを含む)となり、12月に新しく見た種はありませんでした。2025年の総見聞種は236種でした。

08/Jun/2025 Japanese Robin

2024年は1年間の見聞種は263種で2025年に見聞した種数は減りましたが、アカアシチョウゲンボウやサンカノゴイをじっくりと観察できた楽しい年でした。2026年はどのような鳥たちとの出会いがあるでしょうか。今から楽しみです。

2026年1月6日火曜日

SL建造の技術継承

↓「廃れた技術ではない」英国で新たに蒸気機関車を建造 ANNnewsCH 

https://www.youtube.com/watch?v=JukCKLLLG4M 2025年12月31日

英国ダーリントンにある工場で新しい蒸気機関車の建造が行われているという、鉄道好きの一人としては大変嬉しいニュースを知りました。日本円にして13億円というプロジェクトで、全て寄付で賄われるというのも英国らしさを感じます。デジタル化が急速に進む世の中ですが、英国の若い世代がこの活動を知り、最新のテクノロジーと伝統的なSLの建造の技術が融合され、アナログの良さも共存していく世界を願っています。

14/Jul/2014

2026年1月5日月曜日

2026年スタート!

2026年がスタートしました。身近な野鳥調査とそのデータ発表を続けること、フィールドスケッチ会を続けること、友人と野鳥観察を楽しむこと、絵本原画展を開催すること、ラダックを再訪すること、人をつなぐことなど、昨年できたことを今年も継続できるように、体調管理を最優先にしていきたいと思います。若い世代の方と一緒に野外を歩いて、コウモリの声を聞き取れる機会が格段に減ったことは、個人的に2025年の衝撃の一つですが、野生生物の調査の内容を年齢に応じて変えていくことを実感しています。

14/Aug/2025 House Sparrow in Himalaya

これまで自主的に行なってきた調査の報告を2本書きましたが、1本は掲載保留となりました。査読をいただいた方々から多くの有意義なご指摘をいただいたので、調査手法を改善して発表を目標にしたいと思います。

上空を群れでヒヨドリが渡っていく様子が自宅で観察ができなくなったり、冬に庭のハナミズキの実に来る野鳥が見られなくなるなどの変化にも一抹の寂しさを感じていますが、新しい風景の中で感じる季節を楽しむ年にしたいと思います。

ちなみに、初夢はタイのリゾートホテルに滞在中に雇った野鳥ガイドが珍鳥がいると行って連れて行ってくれた場所で出会う鳥が全て日本に普通にいる鳥というストーリーでしたが、タイに初飛来したというユキホオジロを一緒に見たのはおもしろかったです。

2026年1月1日木曜日

Happy New Year 2026 謹賀新年

明けましておめでとうございます

本年もよろしくお願いします

Happy New Year 2026!