横浜で開催中のCP+(2/25-28)に行ってきました。
観察用の光学機器新機種や撮影機材のほか、リュックなどフィールドへ観察にでかける際に必要なものを一度にチェックできるので、とても効率がいいです。また、会場では企業の方々の製品への熱い想いを聞くこともできましたし、開発するに当たっての裏話?のようなものを教えてくださる方もいて、とても興味深いものでした。
お時間のある方、会場へぜひ。
CP+(シーピープラス)
http://www.cpplus.jp/
私がお世話になっているバンガードも会場でブースを出しており、新しい双眼鏡エンデバーEDⅣや新発売のリュックや三脚などがご覧になれます。
http://ganref.jp/common/special/cpplus2016/vanguard/
埼玉初のYoung探鳥会で双眼鏡の貸し出しなどをされていたKOWAも出展。各種双眼鏡の見比べができ、それぞれの長所を感じました(捉えやすさ、「見ている」感じがよくわかる、明るさと視野の広さ、などなど)。望遠鏡は、やはりプロミナーTSN 880シリーズの凄さを実感できます。
http://www.kowa-prominar.ne.jp/
以前、講演をさせていただいた、市川ソフトラボラトリーではデジタル写真の加工に役立つ新ソフトが出ていました。ぼかしの部分は残したまま、ピント面だけシャープさをあげることの出来るようになったとか。私のピントいまいちの写真も、これでなんとかなるかも???
https://silkypix.isl.co.jp/product/dsp7/
ペンタックスは、売り上げの一部をWWFJapanに寄付するという双眼鏡モデルもありました。企業の自然保護の取り組みには、心からの感謝をしたいです。軽さも魅力ですが、焦点最短距離50cmというのが植物や昆虫の観察には最適ですね。
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/papilio_wf/
野鳥画家ヒヨ吉の日記です。英国滞在経験があるのでUKとありますが、今は日本在住です。テキスト、画像ともに不許複製・禁無断転載です。フリーランスの権利にご理解と協力をお願い致します。 I am a bird illustrator in Japan. I was a student in U.K to study natural history illustration. All Rights Reserved
2016年2月24日水曜日
初訪問
諸々の下見で今まで行ったことのない西日本の2県へ行ってきました。
今回の初訪問地で、以前鹿児島で初めてお会いした方と5年ぶりに再会。ご多忙の中で調整くださって、その地域に土地勘のない私をいろいろ案内してくださって、鳥の観察を楽しむ時間をいただきました。当日はちょっと鳥の姿は少なかったので、そのことを気にされていた様子でしたが、鳥でつながったご縁が途中で途切れず、このように続けてくださる方々への感謝の気持ちのほうが私には嬉しく、それだけで心は満たされていました。
鳥に見るだけなら、1人でもできます。
“仲間と鳥を探す”ことは1人ではできませんから。
2016年2月18日木曜日
猫バンバン、その後。 Knock Knock Cats
以前、お伝えした猫バンバン。
http://hiyokichibird.blogspot.jp/2015/11/love-cats.html
日産がプロジェクトとして、1月26日から特設サイトをオープンさせたようです。こういう動きは、うれしいですね。でもステッカーが1000枚とは、日産さん、ちょっと少なすぎです。。。
2016〜17年の冬は、ぜひ国内で販売をするすべての自動車メーカーに声をかけて、猫バンバン・プロジェクトを広げていってほしいです。小さな命、大切にしたいですから。
日産 猫バンバンプロジェクト
http://www.nissan.co.jp/SOCIAL/CAMP/NEKOBANBAN/
Nissan has started the project, the Knock knock Cats.
http://www.nissan.co.jp/SOCIAL/CAMP/NEKOBANBAN/
Sorry Japanese text only.
Feral cats sometimes go into inside of car bonnet to have a warm in winter.
Knocking bonnet before starting engine is important to tell cats the reason why the car will start soon. If you do not, you will see sad....
http://hiyokichibird.blogspot.jp/2015/11/love-cats.html
日産がプロジェクトとして、1月26日から特設サイトをオープンさせたようです。こういう動きは、うれしいですね。でもステッカーが1000枚とは、日産さん、ちょっと少なすぎです。。。
2016〜17年の冬は、ぜひ国内で販売をするすべての自動車メーカーに声をかけて、猫バンバン・プロジェクトを広げていってほしいです。小さな命、大切にしたいですから。
日産 猫バンバンプロジェクト
http://www.nissan.co.jp/SOCIAL/CAMP/NEKOBANBAN/
Nissan has started the project, the Knock knock Cats.
http://www.nissan.co.jp/SOCIAL/CAMP/NEKOBANBAN/
Sorry Japanese text only.
Feral cats sometimes go into inside of car bonnet to have a warm in winter.
Knocking bonnet before starting engine is important to tell cats the reason why the car will start soon. If you do not, you will see sad....
2016年2月16日火曜日
ハシブトガラスの相互羽づくろい
2016年2月12日に埼玉県狭山市でハシブトガラスの相互羽づくろいを観察・動画撮影をしました。手ぶれがありますが、行動の様子わかりますので、youtubeにアップしました。
youtube
https://www.youtube.com/watch?v=SoG2UCiHLQY
頭を下げて羽づくろいをねだる仕草がとてもかわいらしいです。
youtube
https://www.youtube.com/watch?v=SoG2UCiHLQY
頭を下げて羽づくろいをねだる仕草がとてもかわいらしいです。
2016年2月9日火曜日
2月7日 フィールドスケッチ会
2月7日、久しぶりのフィールドスケッチ会を清澄公園で行いました。
フィールドスケッチ会オフィシャルレポート
http://fieldsketchbook.blogspot.jp/2016/02/27.html
ホシハジロとキンクロハジロがのんびり浮かんでいて、やはりスケッチもカモが多くなりましたが、近くでいろいろ観察できる条件でしたので、とても楽しい時間でした。
時々カワセミが飛び、オフィシャルレポートでは、その姿を捉えた以和さんの素敵なスケッチがあります。ぜひご覧下さい。
私の絵も、少しずつこのページにアップしていきます。
フィールドスケッチ会オフィシャルレポート
http://fieldsketchbook.blogspot.jp/2016/02/27.html
ホシハジロとキンクロハジロがのんびり浮かんでいて、やはりスケッチもカモが多くなりましたが、近くでいろいろ観察できる条件でしたので、とても楽しい時間でした。
時々カワセミが飛び、オフィシャルレポートでは、その姿を捉えた以和さんの素敵なスケッチがあります。ぜひご覧下さい。
私の絵も、少しずつこのページにアップしていきます。
大雑把な見分け
ここ2年ほどカモをじっくり見る時間を増やしています。
実は、2年前の秋に伊佐沼でシマアジのエクリプスや雌をじっくり観察したあとに、
「シマアジは、コガモの体に嘴の黒いカルガモの頭を乗せた雰囲気」
と表現したら、多くの方に賛同をいただいて嬉しかったことがきっかけです。
昨日は、埼玉県彩湖に噂のオオホシハジロ雌を見に行きましたが、ずーっと眺めていて、頭の形や嘴の輪郭を観て、
「ホシハジロの体にサカツラガンの頭が乗ったような感じ」
という表現ならば、雰囲気が伝わるのではないかと思い始めていましたが、後日買った氏原氏の本にもそのことが書いてあり、着眼点に間違いなかったことが、ちょっとうれしかったです。
ホシハジロ雌の頭はどら焼き色で、オオホシハジロ雌の頭はコーヒー牛乳の色が近いという印象も大事にしていきたいと思います。オオホシハジロ雌が寝ている時の発見方法の一つにできそうな表現だと思っております。
今まで私はオオホシハジロの雌は「それっぽい」個体を観察してきましたが、やはり百聞は一見にしかず、です。全然違いますね。でも、嘴を背中に入れて寝ている時は起きてもらうまで待った方が、私の場合は良いようです。
実は、2年前の秋に伊佐沼でシマアジのエクリプスや雌をじっくり観察したあとに、
「シマアジは、コガモの体に嘴の黒いカルガモの頭を乗せた雰囲気」
と表現したら、多くの方に賛同をいただいて嬉しかったことがきっかけです。
昨日は、埼玉県彩湖に噂のオオホシハジロ雌を見に行きましたが、ずーっと眺めていて、頭の形や嘴の輪郭を観て、
「ホシハジロの体にサカツラガンの頭が乗ったような感じ」
という表現ならば、雰囲気が伝わるのではないかと思い始めていましたが、後日買った氏原氏の本にもそのことが書いてあり、着眼点に間違いなかったことが、ちょっとうれしかったです。
ホシハジロ雌の頭はどら焼き色で、オオホシハジロ雌の頭はコーヒー牛乳の色が近いという印象も大事にしていきたいと思います。オオホシハジロ雌が寝ている時の発見方法の一つにできそうな表現だと思っております。
今まで私はオオホシハジロの雌は「それっぽい」個体を観察してきましたが、やはり百聞は一見にしかず、です。全然違いますね。でも、嘴を背中に入れて寝ている時は起きてもらうまで待った方が、私の場合は良いようです。
2016年2月4日木曜日
ジョウビタキ Friendly Bird
実家の庭の手入れをしていると、どこからともなくジョウビタキの雌が飛来しました。どうやら彼女の目当ては、私が根からの除草のために掘り起こした土の中にいる虫のようです。
この庭で除草剤や農薬を使わなくなって約35年。もともとこのジョウビタキにとって餌場ではあったのでしょうが、やはり“掘り返し”は餌を探すには魅力的なのでしょう。
無関心を装って作業を続けると、ホントにすぐそばまでやってきました。カメラを持っていれば良い写真になったとは思いますが、鳥にとって自分が風景の一部になれたことの喜びが勝ってしまい、一度車に戻って持ち出す気になれませんでした。
One female daurian redstart visited my backyard garden when I was keeping. She enjoyed flying around me for a while to feed small insects where I dig up the ground for private farming.
この庭で除草剤や農薬を使わなくなって約35年。もともとこのジョウビタキにとって餌場ではあったのでしょうが、やはり“掘り返し”は餌を探すには魅力的なのでしょう。
無関心を装って作業を続けると、ホントにすぐそばまでやってきました。カメラを持っていれば良い写真になったとは思いますが、鳥にとって自分が風景の一部になれたことの喜びが勝ってしまい、一度車に戻って持ち出す気になれませんでした。
One female daurian redstart visited my backyard garden when I was keeping. She enjoyed flying around me for a while to feed small insects where I dig up the ground for private farming.
2016年2月2日火曜日
大切な時間 Merlin
遠方の鳥見仲間Nさんから連絡があり、「東京での用事後の帰るまでに鳥見がしたい!」とのこと。そこで、共通の知り合いであるTingさんをお誘いして、2月1日、渡良瀬周辺を3人で探鳥をしました。博識なお二人は鳥だけではなく、さまざまな話題で盛り上がり、移動中も楽しい時間でした。
フリーランスになり、私は1人で観察する時間が増えてきているのですが、同じ鳥をほかの人と一緒に観察すると、自分の気づかなかった行動を意識していたりと観察する視点の違いを認識できます。これからも仲間と鳥を観る時間は大切にしていきたいと思いました。
実は野鳥の画像のストックを充実させるために望遠一眼レフを持っていきました。しかし、そんな楽しい観察時間の連続で持ってきていたことすら途中まで忘れてしまいました。
日没間近にはコチョウゲンボウを全員でゆっくり観察。これまでの雰囲気を崩したくなくて望遠一眼を出す気持ちにはなれず、シャッター音がほとんどしないネオ一眼で撮影しました。
コチョウゲンボウ Merlin
今回の探鳥ルートでコクマルガラスを観察できると思っていたら、ミヤマガラスの大群の姿が見られず、発見できませんでした。フィールドではいろいろなことがありますが、ミヤマガラスの群れがいないことは初めてでした。こんなこともあるということも収穫。
ガバ沼ではトモエガモを予想外にも発見できたりと、思いがけない出会いもあって全部で64種を観察できました(下見では56種)。2016年になって初めて観察できた鳥も6種でしたから、やはり目が多いということは素晴らしいです。
I watched a merlin with bird watching friends of mine. They talked about many topics not only bird, but also many things. It was a wonderful time for me.
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