2024年12月3日火曜日

Welcome back! 03 ツグミ初認

10月31日にツグミ3羽が自宅付近上空を通過する姿を観察しました。今冬地元での初認で、とても嬉しかったです。お帰りなさい!

23/Nov/2023 Dusky Thrush 確認個体ではありません

その後に観察できていないので、次の出会いを楽しみにしています。

I watched 3 Dusky Thrushes on October 31st, passing above my house for the first time this Autumn. Welcome back!

2024年12月1日日曜日

旅のきっかけ

2024年に私が驚いたことがいくつかありますが、一般的には「新しい旅先を決めるきっかけや目的が作りづらい」ということは特に衝撃でした。


年齢性別を問わず、野鳥に会うことが好きな私の友人知人は国内でも海外でも旅へ出ることへのフットワークがかなり軽い印象で、どなたにとっても旅のプランを組むのはそんなに難しくないと思っていたからです。


年間スケジュールの中で野鳥観察に多くの時間を費やす生活になっている私も、鳥に会いに行くということが旅先を決める始まりで、「見たい鳥に会う」ために季節ごとにほぼ行き先が決まっていきますし、新しい場所も手帳に書き込んで訪問の機会を探ります。


訪問したい時期が重複して選択に困ることもしばしばです。


もし、いろんなところへ行ってみたいという気持ちがあるけれど、どのように行き先を決めたら良いか迷ってしまう方は、「野鳥に会いに行く」ことを目的にしてみてはいかがでしょうか?

行き先は、鳥が決めてくれます。


図鑑を眺めながら、見たい種が見られる場所へ行くのが良いでしょう。ネット上で探すも良し、地図を広げて探すも良し。今は旅行会社の企画する野鳥観察ツアーも充実していますので、それに申し込んでみても良いでしょう。


歴史的建造物や観光スポットと違い、必ず目的の鳥に会えるとは限りませんが、なぜ会えなかったのか考えるのも私の旅の楽しみの一つになっており、その確認をしたいという気持ちが、同じ場所を再度訪問する原動力になっています。そのため、年々行きたい場所が増えていってしまっています。


そして、鳥を通して出会った美しい風景と友達が人生の宝にもなっています。


鳥のいる場所はアクセスが簡単ではない場所もあり、思いがけないハプニングも起きたりして、「家に帰れるだろうか?」とその時は不安な気持ちになったりしますが、無事に帰れればそれも良い思い出です。コロナも明けましたので、ぜひ楽しい旅を。